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ビニール傘に多色印刷

形になっているビニール傘、こちらは通常1色のプリントのみになるが、工夫によっては2色もできる。3色も可能だ。ただ、透明の傘のみ可能で、それでもコンマ㎜程度のズレは出る。

 

やり方は簡単で、刷り台にあらかじめプリントを行い、そちらをターゲットに合わせて2色目を刷る。そうするとほとんどズレないでプリントができる。

 

もっとも工程が増えるので、単価的に合わない場合が多い。一番多いのはやっぱり1色だなぁ

クリヤーファイルにシルク印刷

クリヤーファイルにスクリーン印刷、1色でこういった案件は単価が安くないと通らない。物価が高騰しているので単価の安い案件を続ける事が難しくなってきている。いずれ無くなるであろうと思う。

 

数年前まで不織布を安く刷っていたが、もう続けられないと思い単価を倍にしたら来なくなった。インク、溶剤、人件費、検品梱包まで含めるとあの単価でやっていれば既に赤字になる。赤字の事業を継続する意味があるのか?と思っていた。忙しく動き回っていると勝手に売り上げがたっていると勘違いしてしまうが、しっかりと計算すると赤字だ。それでは会社として存続はできない

 

今の世の中なんでも安い!といまだにラジオCMで流れるが、いつになったら安売り合戦がとまるのかと思ってしまう

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