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傘のハンドルにパッド印刷

傘の持ち手、PP製なのでPPTインク、手で触る頻度が高いのでプライマー処理を行ってからのパッド印刷

 

随分となれたものだ、もういままでに何千本も刷っているのでスムーズに進む。パッド印刷は希釈とスピードの調整が難しい、硬いと転写できないし、柔らかいと薄かったり滲んだりする。そのベストのタイミングと希釈率を見極めるのが熟練の仕事になると思う。

 

そういえば手動式のパッド印刷を始めてもう10年以上になる、気づけば10年経過している。始めた当初は難題ばかりでうまくいかなかったことが多かった、今はほぼなんでもこいだ

 

スクリーン印刷でもそうなっている、もうできないものが無いくらいに慣れた。インクさえ密着して納期さえあればどんな難しい印刷でもできる。しかし、今のご時世で人手は更に減るであろうし、納期が長くなるとは思えない。年々感じるのが廃業が増えている、価格をどんどん転嫁できる世の中にならなければ強い中小企業が日本からなくなるであろう。

 

私は買い物もするし食事も作る、備品も買うしガソリンも、灯油も、電気代も毎月みている。世の中がどれだけ値上がりしているかを感じている

 

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