印刷ブログ
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オーバーコートクリヤー印刷

シルクスクリーン印刷では透明インクがある。これをつかって印刷面を保護する目的でオーバーコート印刷をする事があり、今日もとある企業の手帳のカバーにオーバーコートクリヤー印刷を行った。

当初は手帳カバーを作成したかったらしいが、ちょうどよい型がないので、全てつくり、そして100冊となるとかなり高い手帳カバーになる。とりあえず1年だけ使えて表紙の印刷が汚れないようになればよい、であれば透明インクでオーバーコートすれば安く仕上がるという提案でそうなった。

予算がなければ何か代案を提案する、そして予算内で仕上げるようにする。こういったことは弊社ではよく行うことであり、コンサルティングの1つでもあると思っている。言われたことをハイハイとやるだけではなく、こうすればよくなる、こうすれば安くなる(品質を維持した上での話しではあるが)、といった提案も行う。

私の性格がひんまがっているからかもしれないが、何か工夫をして仕事をしたい、ということを常に考えるようにしている。何も考えないで行うのは仕事ではなく作業、作業はいずれ自動化や機械にとられてしまう。人間は考えて工夫し、知恵をしぼってやるから仕事と言えると思っている

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市販の手提げ紙袋にシルク印刷

とある首都圏の会社さまより急ぎで市販の手提げ紙袋に印刷の依頼があった。紙を販売している業者でも印刷ができるのだが納期が間に合わないらしい。

そこでその紙袋販売会社のHPを確認したところ特急仕上げで2週間かかるという、こちらとしては急ぎ=即日か翌日くらいのスピードではあるが、特急で2週間となれば弊社の通常納期の倍くらいの時間になる。

ということで早速袋を直送してもらい、製版、昨日印刷して仕上がり、PPインクなので乾燥は速い。今日のヤマト便で送付すれば恐らく明日、明後日には確実に到着する。ヤマト便で送付することにより送料を安くすることもできる。弊社ならではのトータルコスト削減のシルク印刷、私はかってにインサルティングと呼んでいる(コンサルティングと印刷をかけあわせた造語)

市販の紙袋へのシルク印刷は多少のコツがいります、ロット数に関係なくお問い合わせください。
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忙しくても晩酌は欠かさない ガラス瓶に印刷

私は新潟生まれの日本酒好きな人間である。昨年は利き酒士の資格をとった、別に印刷業で必要な資格でもなんでもないのだが、日本酒の魅力に地元の産業活性化ということで何かしら日本酒に携わる業務をしたいという思いもある。

日本酒の瓶にシルクスクリーンの回転印刷までしてオリジナルブランドを作ることも提案したが、誰も動かない。ということで自分で日本酒のブランドを立ち上げようと思い、いろいろ考えている最中ではある。

酒造りはできないが、瓶に印刷はできる。ラベルだけを貼っている既存の日本酒と比較して瓶に直接印刷してあればインパクトが違う。それを実現できるのが回転シルクスクリーン印刷であり、弊社はそれを小ロットでできる強みがある。

今週末は新潟で酒の陣が行われる。それにかかわる来客もあるので週末にかけて忙しくなる、しかし大好きな晩酌は欠かさない、それも日本酒を飲みながら。そういえば先週いった東京で居酒屋に入り日本酒と刺身を食べた記憶がある。刺身は薄く高かった。同じような量であれば新潟県では倍の量を出してくれると思う。

都会は賃料や人件費が高い、魚介類や農作物は築地まで運送され、その運賃が上乗せされる。その分単価にのってくるので高いのは仕方がないと思うが、そこまで払って食べるものかと考えてしまった瞬間でもあった。

地方都市ではおいしい食事にお酒が安くて美味い、こればかりは捨てられない。地方都市にすんでいるメリットでもあるかもしれない。

今日は自分の誕生日でもある、今夜だけは晩酌を長めに楽しもうかと思ってしまう

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入稿から1時間以内で仕上げるシルクスクリーン印刷

金曜の夜に突然急ぎの電話があった。これから材料を入れるのですぐに刷って欲しいとのこと。

印刷されていた文字がはがれてしまい、至急印刷をやり直さなければならないとのこと。ガラス製の商品なので恐らく密着不良か乾燥がうまくいっていなかったものと思われる。

夕方の17:30にデータをメールでいただき、すぐに製版。18:00には材料が入っていた、そのまま位置あわせをして、ガラス用のインク1690Nと硬化剤を混ぜインクを作成。位置あわせを確認してすぐに刷った。18:30には終わっているが、乾燥があるので明日の朝でよいということになった。

ここまで超特急でしあげる事ができるシルクスクリーン会社もそういないとは思う。週末直前なので特に厳しいとは思うが、弊社はこういった特急仕上げや夜・週末でも急ぎのどうしてもやらなければならない案件であれば問題なく引き受ける事ができる。

急ぎ、夜、週末の至急な印刷など、お気軽にお問い合わせください

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リュックサックに名入れ印刷

East Pakだかのブランドがあるリュックサック、よく見かける商品だが、その裏面に名入れをする仕事があった。

きちんとセットして適切なインクを使えば印刷ができる、ただかなりかさばる商品なので大きい・場所をとるが、小ロットだったので問題なく対応ができた。これが大ロットとなると置き場だけでも大変なことになる。

リュックサック類への名入れ印刷、小ロットで可能です。まずはお問い合わせください

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銀のスクラッチくじ印刷

今はあまり見かけなくなったが、昔はコインでこすってあたり・はずれがわかる銀色のスクラッチくじがあった。懐かしい事で、子供ながらにそれを削るのがわくわくだった

最近は熱で変わるインクを使っているのかもしれない、どういう仕組みかわからないが、弊社にはいまだに昔ながらの銀のスクラッチを削るためのインクが在庫としてある。溶剤も古いが全く問題なく使える

とある方からの依頼でひとまずサンプルをベタで印刷して、今日の夕方に削ってもらうことになっている。普通の紙では駄目なのでニス引きをしてある紙か透明の銀スクラッチを印刷する下処理の印刷がしていなければ削れない。

あの懐かしい銀スクラッチくじ、小ロットでも問題なく対応できる。10枚でも100枚でも、ピンポイントの印刷なら安くもできる。シルク印刷なので小ロットが強い。そんな需要がもしかしたら町内会の祭りだったり商店街のセールであるかもしれない。

銀スクラッチくじの銀の部分の印刷、小ロットで可能です。お問い合わせください
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トートバッグに印刷

トートバッグに印刷があった、小ロットで50枚ほど、色はシルバー。位置的にも色的にもそして数量的にも弊社にある油性インクでOKとの判断になったので、あえて印刷をした。

本来であればアパレルはアパレル専用のインクがさまざまあるので弊社では手がけない事が多い。その分知り合いのアパレル専門のところに依頼して印刷をしてもらう。

幸い大昔だったのかもしれないがアパレルに印刷をしたことがあったので紗張り120-150ほどのメッシュがあるのでそちらで製版、テスト印刷したら問題ない仕上がりだったので50枚ほどを印刷しておいた。

今週はいろいろな会合がありなかなか実務が進まない週になってしまいそうだが、夜を使ってコツコツと仕上げなければならない。今週が終われば来週からは期末となり多忙が予測されるので、体調管理に気をつけようとおもっている。が、しかし大好きな晩酌だけはやめられない、ある程度のアルコールが私の薬になっているともいえよう

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PPコートのあるコクヨファイル

PPコーティングがしてあるコクヨ製のファイルがある、汚くならないファイルでよいのかもしれないが、印刷するほうにとっては少し厄介だ。とはいってもPPインキを使えば問題はないのだが、このPPインキは目詰まりが激しい。そして印刷する文字が非常に細いので作業効率が悪い。

特遅乾溶剤を入れて印刷をしているがそれでも30~40冊もすったら版を洗浄して再開しなければならない。枚数は200枚にも満たないが、細い文字のところと大きなロゴを別で印刷、そして背表紙は別でやるので全部で3行程という長い作業になってしまう。それでも2日もあれば終わり、乾燥が速いので次の作業にすぐとりかかれる。

明日は晴れの予報、トートバックへの名入れをしたりいつも出ているベニヤ板の材料を買ってきてカットしたりする予定だ。

目詰まりがある分作業効率は悪いが乾燥が速いので結局はプラスマイナスゼロなのかもしれない。PPコートがしてあるファイルへの名入れ印刷、お問い合わせください

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日曜が定休日ならば

地元で新規オープンした某居酒屋さんのメニューの表裏にシルク印刷をする案件があった

素材がPVCだか合成皮革風だったのでPPインクでテストしたら問題なく密着が確認できていたのでインクはPPTで行った。ところが印刷したあとに営業時間が変わるということなので営業時間の部分だけを消して新しい時間を印刷することになった

消すのは良いとして印刷するのは少々時間がかかる。定休日が日曜ということなので、土曜の営業時間終わりのぎりぎり24時頃に伺い、メニューを全て引き取り、そして月曜の朝に仕上げて夕方には届ける。

通常であれば日曜が休みなのでできないとかいろいろ面倒なことになるとは思うが、日曜が休みならばそれにあわせて印刷を行えば全く問題がない。弊社ではこういう風に柔軟に対応してお客様のリクエストにお答えできるようにしている。

土日祝日の印刷、あらかじめスケジュールいただければ可能です

PVCマグネット2個に両面印刷

PVC製の両面マグネット2枚の極小ロット印刷があった。製版は他の版を作るときに一緒に行い、手間隙を削減する。これ単体での製版だと単価があわない。2枚なので版代は無視、恐らく金額を聞けばそんな安くできるの?と思われる方もいるとは思うが、2枚のロットで版代がいくらだということなどいえるわけがないと思っている

PVC製なのでインクはSG740を使い、両面印刷。あとは数日自然乾燥させれば終わる。かかった手間隙を考えれば近所のセブンイレブンの時給よりは高いと思うが、値段がどうだのいえる業界でもない。単価が良い案件もあれば悪いものもある、それぞれ理由があり事情、そして予算もある。なんでもかんでも儲かればよいという商売ではシルク印刷やパッド印刷という事業はやっていけない。時には徹夜をしてでも仕上げなければならない難しい案件もあるからだ。そうなれば時給だの月給だのいってはいられない。こういった小ロットでも断らず仕事としてうけている。

とにかく与えられた仕事と案件を確実に仕上げる、綺麗に、インクの密着は確実に、そして納期内に仕上げることだ。私はこういった時間に関係なくできる仕事が好きかもしれない。会社員になってしまえば9時~17時といった枠内で仕事をする、しかしそんなことは関係なく仕事があればいつでも仕事をする、今日も祝日だが構わず仕事をしたり、珍しく晴れているので外の雪をばらしたりして溶かす作業もしている。

明日は金曜日だが新潟市で新潟を盛り上げる会合がある、妄想の会という名がついているが新潟県の産業、新潟県という存在が好きでなんとかこの地方都市を盛り上げ活性化させようという有志が集まる会だ。ほぼ終日の会合になるが明日はでかけることにして、週末にまた印刷の仕事をどんどん進めようとおもっている
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