印刷ブログ
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塩ビシールに3色印刷

地元長岡市では11月に市長選が行われることになった、そのステッカーをシルク印刷で3色、枚数がそこそこ多いのでシルク印刷でやった方が安くはなるし、白があるのでシルク印刷がむいている

まずは白、SG700インキのコンクホワイトで白版を刷り、明日明後日で残りの2色を刷る。市長選までの期間なのでSG700インキで十分な耐久性があり、PPラミネート加工も必要はない。

やはり白を出す、白を力強い色にするにはシルク印刷しかないと思う

シール印刷、枚数が少ない単色や数色の場合はシルク印刷がお勧めです

white

ポリウレタン風の缶クーラーにシルク印刷

缶ビールでもジュースでも手で持つとだんだんと暖かくなってくる。それが冷えたままに保てるような缶クーラーというのがあるらしい。

素材は恐らくポリウレタン風のウェットスーツの素材を使っているかのような物。こちらに急ぎで名入れ印刷だったが、これらの素材はインキが異なる。どちらかと言えばアパレル印刷で使われている発泡インキを使いメッシュが80-100位のシルク印刷でやったほうが綺麗に仕上がる。

綺麗というよりは通常の油性インキだと素材にインキがしみ込んで色の濃さが出せない。今回は濃い色の素材に白だったのでなおさらのことだ。

しかし弊社には発泡インキとそのインキを乾燥させるヒートガンが無いので重ねずりで対応することになった。セイコーアドバンス社のSG410というインキは粘り気が強いインキで適している、が、100%とは言えない。急ぎの案件なので最適だと思うSG410インキで2回3回の重ね印刷でそこそこの白を再現することができた

缶クーラーはそれ専門の業者がいるのでそちらに頼んだ方が無難だとは思っているが、色の再現にそこまでこだわりがなければ油性インキでも十分に印刷ができ密着も確認できている
nevadie

装置の面板にシルク印刷

最近は殆ど無くなった機械装置の面板へのシルク印刷、そのほとんどが海外にいってしまったのであろう、又は国内で試作する場合はシール対応したりそれなりの安いコストで対応しているものと思われる。

数量が30-50台であれば印刷はしてくれないだろうと思われているのかもしれない。それだけシルクスクリーン業界はいまだに小ロットを嫌がる傾向にある。昔からの商習慣なのであろうか採算の問題なのかもしれないが、時代の変化に合わせてやり方を変えていかなければ生き残りはできないと思っている

弊社は小ロットでも印刷をする、それよりは大ロットの案件は人数の関係で受ける事が難しい。受けれたとしても長い納期を貰わなければ印刷することは難しいであろう。連続して続く案件はメーカーが内製化すれば対応できることなので、最初からそのようにお伝えする場合が多い。

sdm

週末の実験

POM素材、ポリアセタール素材にインキを密着させる実験で土曜は朝から晩まで1日を費やした。

通常POM素材は下処理をしなければインキが密着しない、しかし某社の某インキの場合はセロテープ剥離でもなかなか取れない、しかし爪引っ掻きだととれてしまう。そこで表面素材を粗く下処理をしていろいろなインキで試すことになった。

文字そのものはかなり小さいので位置合わせに製版もルーペを使ってなんとか行い、そこそこ綺麗に印刷できるようになったが、それでもまだテスト段階なので、もし本番になるとしたらもう少し時間をかけて治具とデータを作成しなければならない

サンプルも各インキで100個だったのでなかなか早くは終わらなかったが、一度製版をやりなおして午後にはなんとか一通りのサンプルが出来上がった。一度使えばいらない素材らしいので完璧な密着までは希望していないそうだが、現状維持を希望されている。

POM

ラワンベニヤ板に大きなシルクスクリーン印刷

恐らくこれは弊社ではかなり大型の案件になっていると思う、継続して出る商品なので一度に何枚も刷らなければならない。

二人がかりで全身を使って印刷するので、その日の終わりには身体の節々が痛くなっている場合がある。しかし良い運動にもなるので、おなかも空いて食事が美味しい。

ほぼ1mx1mくらいなので、スキージも大きなものを使いインクの消費も多い。2週間ほどでようやく全部仕上がる、色は各タイプ4-5色の重ね刷のカラー。

大型のベニヤ板への印刷、お問い合わせください
beniya

バッジ類も

小ロットのバッジ類ともなるとまた割高になる場合がある。シルクスクリーンで1㎜程の塩ビ板を切って抜型を使い作成すればそこそこの予算でできる。

既存の抜型の寸法でよければ抜型代もかからないのでもっと安くできる。寸法はおおよそ、色数も最小限、既存の型でOKといった感じでこだわりが少なければどんどん安くできる。

写真は3色、寸法は名刺よりちょっと小さ目、あとは抜型で抜いて裏側にピンをつければ完成。

バッジや名札等、作成可能です

daishin

今日は現場に出向いて印刷

今日の昼頃に外の現場に出向いてシルク印刷を行う事になる。ガラスのドアの部分にゴールド1色で金融関係の表札の印刷となる

私的にはシールで良いとは思うのだが、どうも印刷でなければならないらしい。。。 版は作成済み、インキや道具は持参、現場で調合すればOK. あとはおさえるための助手が1名いればそれでできる感じだ。時間も恐らく30分もかからないですべてを終わらせることができるであろうと思ってはいる

出張して印刷を現場で行う、弊社では先代の時から行っている事なのでいくらでも対応できます

白を白く

通常印刷と言えば皆様想像するのが紙に印刷、 紙は白なので白を印刷することはあまりそうぞうされない

弊社のような成形物にシルクスクリーン印刷やパッド印刷をする場合、素材の色が白で無い場合が多い。

白1色という指定があっても素材の色が濃い色(茶、黒等)の場合は白が負けて白くならない。何度も重ねずりすれば白にはなるが、それができる場合とできない場合がある。

メッシュを粗くする、インキを変える等、いろいろな方法で再現することができるが、白100%にはなることはない、恐らく頑張っても99%という感じかもしれない。

naka

蛍光インキで薄く印刷

蛍光インキを使いすでに印刷してある黒文字のポスターの上に、薄いピンクと水色を重ね印刷

ベタ版なのでテープを貼り印刷。1枚1枚テープを剥がして再度印刷。ここでケチって洗浄後にテープを使いまわすと、、失敗します。紙なので気を付けなければ。

手間暇かかりますが、1つ1つ目止めのテープを貼りなおす作業、印刷している本人にしかわからない苦労かもしれません。

大判ポスターのシルク印刷案件、ご相談ください

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米袋にシルク印刷(続)

引き続き米袋へ、合計3色なので工程数は多く、文字も小さいので難しい。1つ1つ丁寧に、中敷きのようなシートをいれなければ文字が綺麗に出ない。手間暇はかかるがかなりこった米袋が完成しそうでこちらとしてもうれしい

ただ1つ、、、紐のような物があるので印刷の障害となる。そして乾燥ラックにのせるにも紐が邪魔、、、、紐さえなければだいぶ楽です(笑)

市販の袋だとなかなか難しいですが、工夫して印刷します。小ロットの米袋印刷、お気軽にご相談ください。
ricebag

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