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アクリル素材にコンクホワイト1色

黒いアクリル素材に平面のシルクスクリーン印刷を1色、素材が黒なので通常のホワイトでは色負けしてしまう。

そこで白の顔料が多いコンクホワイトを使い、印刷。そうすることにより白の強みが一層と強く出る。

アクリル素材にはいろいろなインキが使えるが、弊社はよくセイコーアドバンス2500を使い、それで印刷。

2種類、合計100枚、先日に持ちこまれ即製版、即印刷。翌日には納品できる。スピードも勝負、自営業ならではの強みです。

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大きなシルクスクリーン印刷可能です

今は殆ど恐竜か化石と言っても良いであろう仕事になっている大型のシルクスクリーン、弊社ではいまだに現役でできる

写真は弊社のなかでもかなり大きいという版を自社製版し、印刷しているところだ。ここまで大きな印刷はもう99%がインキジェットにとってかわっている時代ではある、が、しかしそのうちの1%はどうしてもインキジェットではできない材質、やりたくない色合い(色の濃さ)、出せない色(蛍光色等)となる。

妥協すれば良いのであろうが、妥協したくないデザイン、案件、プロジェクト等が世の中にはある。それを実現させるためにはアナログなやり方、シルクスクリーン印刷の手刷りで再現するしか方法が無い。

もちろんインキジェットでできる事は機械でやってしまえば楽であろうが、枚数が多い場合とデザインによってはこのような大きなシルクスクリーン印刷でもインキジェットの価格より安くできる場合がある。世の中ではインキジェットの方が安いだろう、というある意味デファクトスタンダードができあがっているので、インキジェットの価格とシルクスクリーンを比較する方は殆どいない。 逆にシルクスクリーンの価格をインキジェットと比較する方は多いであろうが、弊社のような自社製版できる印刷所の価格と比較すると驚かれる場合が殆どだ。

シルクスクリーンの版代は以前と比較すると安くなっています、ご遠慮なくお見積お問い合わせください

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ここまでくると超大型

今日から大きな印刷がある、フィルムもB1サイズと大判となり、ここまでの大型フィルムをだせる会社を見つけるにも苦労したが、今度は製版である。

幸いにもフィルムさえできればあとは社内で大型の製版機があるので、1mx2m程の製版でも問題なく自社製版できる。

一度に1mx2mの製版はできない、どうしても露光機の範囲があるので、良くて1mx1mとなる。まずは片方を終わらせ、残りの片方は再度乳剤を塗布して乾燥させ、午後に製版をする予定でいる。ここまで大きいと乾燥させるにはドライヤーでは時間がかかるので、自然乾燥させたほうが楽だ。

大型のシルクスクリーン印刷、1mx2m程でも印刷は可能です。お問い合わせください。
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ポスターへのシルク印刷

B1サイズのポスターへシルク印刷を行った。

色は3色、インキジェットで出せるのでは?と思うかもしれませんが、ゴールド、蛍光ピンクを入れた赤色という特殊な色があるので機械では出せない色があります。

このような時はシルク印刷の出番ですが、恐らく皆さん高いのでは?!と思うかもしれません。

しかしながら弊社では自社製版ができ、幸いにも(今はある意味邪魔な存在ではありますが)大きなアルミ紗張りの版があるので、A1~B1サイズの大きなポスターにも十分対応ができます。

色数が多いカラー4色分解の必要なポスターは難しいですが、単色~3色程度のシンプルなポスターであればシルク印刷でも可能、そして場合によってはインキジェットよりも安く仕上がるかもしれません。

自社で製版ができる強みです。重宝しなければなりません

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シール印刷

シール印刷はそれ専門の業者がいるので弊社で行うシール印刷はロット数が少ない物や大型のシールでシルクの色数で予算内で出せるような案件となる。

当然カラー分解が必要な多色のシール印刷は弊社では行わないが、単色や2-3色程度であれば問題なくできる。シール屋さんもそこらへんはご存じなのであろう、シルクでやったほうが安い場合はシルクでのシール印刷を依頼してくる。

写真は合計2色、少し大きなシールとなるのでシルク印刷の方が安価で出来上がるらしい

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和紙に印刷

新潟県長岡市地域では手すき和紙というものが伝統工芸として盛んであり、そこに印刷を依頼される場合が多い

インクジェットでできる和紙もあるそうだが、和紙やサイズによっては機械が受け付けない場合があるとの事。全てを機械頼りにするデジタルな世界が私はあまり好きではないので、何でも機械でというよりは人間の知恵と技を使い印刷をすることをなるべくすすめたい。

機械の場合は小ロットに対応できない、できる機械やインキジェットもあるが万能では無いしなにかと不便でもある。それよりはメーカーの価格に含まれている保守費用を如何に払えるように受注をとり続ける事ができるか、という部分に問題があると思う。

和紙への印刷、小ロットでも対応できます。写真は黒1色、10枚ちょっとの小ロット案件でした

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クリアファイルに印刷

クリアファイルに印刷もシルクスクリーン印刷でできる。4色フルカラーとなればそれ専門の業者が沢山いるのでお任せすればよいが、単純な1-2色くらいで枚数が少ない場合や予算を低くしたい場合など、シルクスクリーン印刷の出番となる

100枚程、1色であればクリアファイルも含めて1万円を切る価格で問題なく出せる。発注する方もノベルティとして配布して戻ってこない事を想定するので、あまりお金をかけたくはないであろう。ご予算を先にご相談いただければ弊社でできるかできないかはすぐにお答えすることができるので、ご遠慮なくどんどん問い合わせをしてほしい。

そこら辺のホームセンターで販売しているクリアファイルでも良ければ弊社の方で立替購入、印刷をして発送をすることも可能だ

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桐の木に印刷

作業場はいつもインキと溶剤の臭いがするが、今回は匂い、桐の木の良い香りが漂っている。

桐の木にどこかの歌を印刷したい、ということで合計200枚。墨1色なので、それ程難しくは無い。むしろ印刷よりは梱包の方に時間がかかってしまったとも感じる。

インキジェットであれば木目風の紙に印刷はできるが本物の木に直接印刷をする、やはり見た目が全然異なる。

そういえば以前丸太1本に印刷というのがあったが、木材に印刷をするとなぜか落ち着く場面がある。

桐の木へ印刷、木材に印刷、小ロットより承っております。 
ita

カリフ ポリエステルにポリエチレン素材へ印刷

刈り布、カリフ というらしい。弊社は大昔散髪業と営んでいたらしく、先代が昭和40年頃に理髪業をやめ、シルクスクリーン印刷になったらしい。詳しい理由はわからないがそういった経緯がある

刈り布への印刷名入れ、それも小ロットをうけてくれるところが無いらしく、弊社に案件がまいこんできた。素材も2種類ありインキ密着確認と洗浄確認で2日かかったが、それでも密着しそうなインキが見つかった。果たして100回洗っても同じであるか否かはわからないが、結果は出ると思う。

合計で9枚程、1つ1つ仕上げを行い完成。小ロット印刷は弊社の得意分野です

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角2封筒に印刷

中小企業でよく使われている角2封筒、というものがある。大きさはA4を少し大きくした感じで、中に書類を入れて渡すような感じであるが、ここに社名を印刷するとなるとロット数が問題となる

しかしシルクスクリーンで製版、印刷をすればロットも100以下(たしか封筒の注文は1ケース=100枚くらいからとなるらしい)の印刷も可能、それも1万円以下でできてしまう。

小ロットだけど社名を封筒に印刷したい、という方はお問い合わせください→ sales@kanpro.net  又は 0258-33-0329迄

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