印刷ブログ
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木の成形物にシルク印刷

木製の成形物で高さがあり、突起などがある成形物。普通のスクリーン枠では刷れないので弊社にたまたまある薄いスクリーンの紗を使って少々調整しての印刷となる。

 

こういう特殊アルミ枠があるので臨機応変に使用できる、1から作成すると費用がかかってしまう。今日は梅雨中だが快晴で天気がよさそうだ

キングジムのPPファイルにシルク印刷

キングジム社製のPPファイルにシルク印刷、今回はめずらしく多色刷りで合計で5色程、そこまでこだわるのか、、と疑問に思ったが、拘りたいらしい。

 

重なりがあるが製版は1版にいろいろと配置してまとめて製版する。色もPantoneチップでのこだわりがあるので、合計で4色の調合。意外とスムーズに調合できたので、半日で仕上がった。あとは確認してもらい、OKであれば量産になる。量産もシビアな位置合わせがある部分が1ヵ所あるので、そこらへんは土日の静かな日にやろうと思う

透明のPS樹脂にシルク印刷

ポリスチレン樹脂にシルク印刷、セイコーアドバンスインクで言えばABSがあるが、耐アルコールではないらしい、ということでSG740を使う。一応密着試験するが、問題なく剥離はしない。

 

ポリスチレンが透明なので通常の黒で刷ると透けるか、あまり強い黒にならない。こういうときはコンクブラックという黒の濃度が濃い黒を使う。黒は世の中で一番強い色だが、更に濃い黒なので透けない。

 

たまたまとある案件で必要だったので購入したが、1㎏もつかわない。通常はブラックで十分だ。もし小分けで必要な方がいれば送料負担いただければ少量でお譲りできます

ウレタン塗装の板にシルク印刷

木材でもウレタン塗装されている、その場合はSG740インクでOKだ。逆に塗装されていない場合は何でもよいが、ウレタン塗装された製品はSG740インクが一番密着するし作業性も良い。

 

土日も稼働して小ロット案件を仕上げるので、今日はある程度のペースで確実に無理ない程度で仕事をしようと思う

アルミ複合板にシルク印刷

デラ二ウム(アルミ複合板)にシルク印刷、こちらは地元のバス会社のバス停で使用されている、黒はSG740に硬化剤でOKだが、それ以外の色はMS8インクを使う。刷り具合に密着が異なる、特にバス停が赤なのでMS8の方が最適だ

 

今週は天気が良い、土日はなんだか雨模様なので仕事をしようと思う

ポリエステルのポーチにシルク印刷

ポリエステル製の化粧品を入れるようなポーチ、こちらにシルク印刷、インクはSG410で特色調合 200個程なので半日で終わる、今日は雨模様だ、大きな製版をしたいが明日晴れるので土曜の晴れ間で製版を行う。雨の日と晴れの日で仕上がりはぜんぜん違う

ポリエステルの折り畳みうちわにシルク印刷

夏らしい製品で折りたためるうちわ、最近はUSBとバッテリー式のファンが目立つが、手であおぐうちわもいいとは思う。私が子供のときにくらべると夏が随分熱くなったと感じる、昔よくかよった山の中のおばあちゃんの家にはエアコンが無かったが快適だった。

 

素材はポリエステルなのでSG410インキを使用

急ぎの木札にシルク印刷

急ぎは良いが、そのやりとりで少々苦戦。イラストレーターデータで入稿されれば早いが、それが無い。先方は一太郎で作成したデータしかない、こちらに元データを送付してもらい、なんとか一太郎(というか、このソフトは私が高校生の時に終わったと思っていたソフトだがまだ健在だった)がよめるノートPCで開封したが、今度は書体が無い。

 

仕方なく全てスキャンしてトレースしてデータを仕上げるが、そこには費用がかかる。なかなかこの費用感を理解してくれる人がいないので、ボランティア感覚になっているが、外注すれば5000円前後はかかるであろう。

 

イラストレーターを使えない相手の場合は急ぎでも急げない場合がある

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