印刷ブログ
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旅行業界はどうなるか

温泉宿の不織布が2000枚ほどやってきた、この時期に?と少々驚いたが、まだ日本ではそこまで危機にはなっていないのかも、、それかインバウンドは関係なく国内需要なのか。まったくわからない。

 

面積も大きいので一人ではすれず、補助をしながら二人でする大きさ。来週中には終わる予定だが、来週の仕事も見えてこない。コロナウィルスの影響もあるかもだが、まぁなるようになるさ!とひらきなおるしかないと思っている。

 

土日も連続して難しい案件を進めることになる、一人でコツコツできる案件を土日でとりかかり、どこにも出かけないで仕事に集中だ

漆塗りのお盆にシルク印刷

輪島塗、たいそう高そうだ、、、あまりやりたくは無いが輪島塗のお盆の裏面にシルク印刷

 

20個?くらいだが版はある、あまり緊張せずにさっさと仕上げる。こういう単価の高いものはあまりやりたくはない(汗) 何かあった時の賠償等を考えれば高価な成形物はNGだ

縮緬風の布地にシルク印刷

数珠入れ?か何かだと思うが、お寺様で使うような感じのふくさ袋。こちらの内側に金でシルク印刷

 

数量は40個程、急ぎらしい、、のでこれまた日曜に仕上げた。先週は土日と稼働し、月~火曜はのんびりとすることにした。こういう風に時間をずらせば作業場の有効活用にもなるし、ましてや今はコロナウィルスの影響があるので免疫力を高めるためにも無理をせずに休むべきだ

大きな塗装済みの板にシルク印刷

大きな、それも表面がかなり凸凹している、、、見てすぐにわかった、いくらインキが出る版を使用してもカスレがでる、、やる前からわかっているので事前にお伝えしたが、その雰囲気が良いらしい。。

 

白なのでインクジェットやるわけにはいかない、コンクホワイトを使用、5回重ね刷りをして仕上げた。こういう気を使う1個等は、日曜の静まり返った場所でできる案件だ。

 

コロナウィルスがどこまで本当なのかわからない

連日コロナウィルス報道があるが、これが本当なのかどうなのか、、、本来であれば世の中の動きが止まる=仕事量が激減するとは思うが、いまのところ何も感じていない。それどころか毎晩遅くまで刷っている。逆に休みが欲しいくらいだが、そうもいかない納期が続いている

 

旅館などで使用する不織布は訪日客や外出自粛でダウンするかと思えば、数千枚のリピートがあったりちょこちょこきている。ライブ関係もNGかと思えばある程度はくる。何かのあつまりで使うようなグッズもNGかと思えばやってくる。。。やはりメディアが過剰に報道しているとしか感じ取れない。真相はわからないが。

 

以前より勢いがないのは確かだが、幸いにも仕事が切れることは無い。恐らくだがタイムラグがあると思っている、しかしそれも信じたくはない。もう前に向かって進むだけだ

 

そういえばオリンピックが延期になりそうだ、100%わからないが、秋から冬にかけて開催すれば2020のロゴのまま、つまり印刷をやり直す必要はない。しかし1年延期となれば2020が2021だ、印刷のやり直しとなる。巷では経済打撃と言うが、、、、2020を2021に変更する作業を考えれば逆に景気がよくなるのでは?!と思ってしまう

高さ30cm程の塗装済み木材にシルク印刷

高さが30㎝程、弊社にある高さ調整ができるホールド台ではできない。30㎝以上のところまで版を上昇させなければいけない。

 

どうしようか悩んだが、ちょうどTシャツ印刷台に版をセットし、そちらを15cmほどかさ上げしたらちょうどよい高さになった。土曜の午後から初めて夕方には完成。それぞれ異なる文字を12個ほど1つ1つ印刷、こういう細かい仕事は週末が向いている

折り畳み傘にシルク印刷

折り畳み傘の1面にシルク印刷、弊社ではよく手掛けているので問題は全くない。しかし製版の方向を間違ってしまったので傘の印刷台とは逆になってしまった。

 

とりあえずの1本校正なので別のTシャツ印刷台で無理やり印刷。量産が決まれば製版をやり直した方が作業効率が良い、世の中人の動きが少なくなっているので製版機のゴム交換をすることにした。これで2日程製版ができないが、それでも何とかなる。即日印刷はできないが、無事ゴムの装着が終わればすぐにでも製版はできる

 

仮にできないとしても別の方法でできることは知識としてもっているので、なんとでもなる。アナログ技術を駆使すればいかようにもなる

高さのある成形物 小ロットシルク印刷

お寺様で使用するような形ある成形物、焼香入れかな? 10個程、高さ調節ができるホールド台を使用しなければならない、ポジも何もない、版だけが支給され刷るだけ。

 

こちらは昨年まで同じシルク印刷をされていた高齢の方が辞めたそうで、それももう80歳ちかかったらしい。ポジなどない、恐らくイラストレーターなど使ったこともなかったであろう。

 

ポジはあるはずだが、支給はされずに版だけがくる、とりあえず透明シールに印刷をして位置出しを行い、本番。今週もなんだかんだあわただしかったが、今月は1つ難題が決まってしまった。できるか否かのチャレンジがやってくるが、やるしかない。

銀ケシステッカーにシルク印刷

銀色のステッカーにシルク印刷、1色だったり2色だったり。1色の場合はそれほど気を使わないが、2色の場合はズレがNGなので位置合わせ、そしてスピードは無理をせずに精度を重視する。

 

もうなんだか世の中がコロナウィルスで五月蠅いので、気にしないようにと決めた。見えない敵と戦うには限度がある、変にマイナス思考になるよりは、なるようになると思い、日々の仕事と人生を楽しんだ方が勝ちだ。楽しんでいる人はドーパミンが放出され、ウイルスなんか寄せ付けないであろう。勝手な想像だが、もうそう思うしかない(笑)

 

笑いと仕事で吹き飛ばせば春がやってくる

キャンバストートにシルク印刷

キャンバス風のトートにシルク印刷、細かいデータがあるのでメッシュは150のバイアス。インキは故意に固めのインキを使用してスキージの強さを手加減で調整する

 

200枚程だったが、ほぼNG無しで仕上がった。今週納品だ。それにしても世の中のコロナウィルスの反応が大げさに思えて仕方がない。なんだか世の終わりのように思えるが、注意していれば良いだけだと思ってしまう。。。

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