印刷ブログ
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急ぎの出張印刷

2日前に取引先よりTELが、金曜納期でものが完成するのが木曜の夜、14個だがデカいので出張印刷しかできない。

もうどうにもならないが、どうしても、、ということで無理やりスケジュール調整を行い、木曜の19時に出発、同じ新潟県内で高速道路で1時間ほど、到着後すぐにセット、1時間で仕上げた。しかしエアコンがない工場で横で高温で塗装板を焼き付けている

 

汗でびしょびしょ、版の乾燥をおさえるために通常はT926溶剤でOKだが、T980に切り替え、一気に仕上げる。1時間印刷しただけだが、2-3kgは痩せたかもしれない(汗)

 

夏場の印刷は夜が向いている、これもある意味働き方改革かな?

 

印刷も大変だったが、この時期の夜の運転でウィンドウに付着する虫が多い。今週も土日に関係なくフル稼働になってしまったが、仕事があることはうれしいことだ

夏に向けてのPVCバッグ?

取引先より急ぎで透明のPVCバッグに印刷依頼、大きさからしておそらく夏のプールシーズンに使用する感じだ。

 

こちらは何度かやっているが、今回は裏面に糊をふけない、、、のりを拭かなければしわが取れない、そして印刷も滲みが出てしまう。なんとか試行錯誤でそこそこできるようになったが、以前やったPVCよりは常温でも柔らかい。

 

150枚ほど、透明なので色はすけやすい、そしてムラが目立つ。吸引もできない成形物、ノリもふけない。。これはもう勝負だ。なんとか知恵を絞り、150枚、ほとんどムラもなく仕上がったが、中にはムラが多少でている個体もある。事情を説明し、そして今回の条件では仕方がない、ということで了承をいただいている。あまり無理をするわけにはいかないし、短納期ですぐに解決策も出てこない。特殊な吸引板を改造すればできるが、その時間もなかった

 

梅雨が明けた模様だ、これから本格的な夏がやってくる

 

ポリエステルバッグの側面にシルク印刷

旅行鞄のような形、表裏は印刷は問題は無いが、、、側面となると少々工夫がいる。ちょうどTシャツ印刷台が使えそうなので試行錯誤で改造、刷ってみれば問題なくできた

 

印刷はOKだ、あとは乾燥、これはなかなか難しい、ドライラックから印刷面をはみ出すような感じで、無理やり乾燥。週明けには完成する、少し長く乾燥させておけば問題は無い。来週もフル稼働だ、といっている間に7月が終わる。

ポリエステルの旅行鞄にシルク印刷

ポリエステルのカバンに印刷は問題は無いが、問題は位置合わせだ。

 

縫製されているので形が1つ1つ異なり、しかもかなりシビアな場所なので、試行錯誤。数分ほど悩み、こうすればできるかな?というジグと位置出しでトライ。シュミレーション通り問題なく綺麗に印刷ができた、位置ズレもほとんどなく、どちらかといえば縫製の具合でズレが出ているが、これはもう仕方がない。極力左右天地にぴったり入るように1つ1つ慎重に位置合わせ。

 

合計で200枚ほど、とりあえず正面、そして側面の方が難しいので週末に試行錯誤をして、Tシャツ印刷台で印刷ができるようにセットしようと思う。土日もフル稼働で6~7色印刷のデザインの案件を仕上げることになる。あいにくの天気なのでまたまた仕事日和だが、来週に備えていろいろとやることも待ち構えている

PVCの硬質バッグ

シルク印刷でもつらいのが硬質のPVCバッグだ、温めなければ柔らかくならない、夏場で少しは良くなると思ったが、まだ固い。。。エアコンをきかせている場内だが、そこで窯で温める。

 

とにかく暑い、そして揮発の早いインキでなければ密着しないので、作業性も悪い。T-980で揮発を遅くしているがそれでも難しい、結局200枚仕上げるのに半日かかった。季節柄仕方がないが、季節により印刷物は選べないので耐え抜くか知恵を絞るしかない。

 

昨年より始めたが、私だけはスライド勤務にして日中の暑い時間は印刷を極力せずに、夜の涼しい時間帯に行う。作業効率を考えてだ。これを全員にとは言えないが、8時~5時という普通のリズムで仕事をするよりは、いかに効率よくやるかで作業性が変わる。1日8時間労働を絶対ではなく、できることを仕上げればよい。いっそのこと皆が個人事業主になったほうが双方良いと思うくらいだ。

 

もちろん流れの仕事は別だが、弊社のような単発物が多く一人でやる仕事が多い場合は個人事業主のほうがあっていると思う

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合皮のスリッパにシルク印刷は

合皮のスリッパにシルク印刷、印刷面を平らにすればできるので問題は無い。あらかじめジグと位置出しを行い、スタッフに説明し印刷をしてもらう。NGは0個、完璧に仕上がった。コツとジグさせしっかりとやれば、だれでもできる。

 

しかし問題は乾燥だ。。。今回は200足、ドライラックに平らなシートをしき、ラックを5-6段おろして、その隙間に縦に入れて乾燥させる。こうすれば、週明けまでほったらかしで自然乾燥、そして場所をとらない。ちょっとした工夫とアイディアで作業場を効率よく利用できる

 

PP製のバッグにシルク印刷 2000枚

2日前にクライアントから電話、短納期で2000枚、1色片面、到着して翌日に出荷しなければの超短納期、、さてどうするか、決まったといわれた(汗)

 

こうなれば人海戦術に段取りを調整、1台で刷っていては間に合わないので同じ版を2つ製版、2つの台で午前午後と2人で刷り上げる。1日かかると思ったが夕方前には完了、1台は午前だけ稼働し、もう1台は午後も稼働。バキューム台を使用したほうが楽だが、なくても刷れるコツがある。

 

袋といってもコーティングされているのでPPの袋だ、PPTインキにT-950希釈で目詰まりを防止し、連続印刷を手掛ける

 

超特急だったが、今週はまだまだ難題が待ち構えている。今月は土日も含め連休もすべて稼働すると決めた、そうなれば退職勝負ではあるが、確実に案件をすべて仕上げることができる。お盆まで見えているが、お盆も稼働することにしている。マイペースで休みの時は少しスローダウンしながらやればよい

タイベックにシルク印刷はコツが

タイベックというデュポン社が製造する紙のようなシートがある、厳密にいえばLDPEと言われるポリエチレンでできた紙らしいが、詳しいことはわからない。タイベックにもいろいろな種類がある。

 

弊社では何度か手掛けているが、タイベックには無数の小さな穴が開いている。これがシルク印刷時に邪魔をしてしまう、シャープな印刷が難しいが、そこはコツと経験で乗り切る。

 

今回シャツを製造したいとのことで小ロットで20枚ほど、予備のシートがあったので、そちらで練習を行い、とあるコツを見つけた。ストロークは3~4回となるが、綺麗にシャープに印刷ができる。これは機械ではできない技でもあり、人間の手加減で再現する事になる。やり直しがきかない素材なので相当神経を使う。昨晩静まり返った場内ですべて仕上げた。仕上がりは散布りょりシャープに再現ができ自分では満足ができた。あとは乾燥させ納品するだけだが、1つだけ問題が、、、これはなんとか今日解決しようと思う。

 

実際の印刷はTMがあるので、公開はできないが、綺麗にできてよかったと思う

 

今週も急ぎがまた1件入った、難しいとは伝えてあるが無理やり押し込まれているような感じだ(汗)なんとか仕上げる段取りを昨晩のうちに行い、今日仕上げるつもりだ

ナイロン布にシルク印刷

とあるブランドらしいが私にはわからない、M,L,XLとそれぞれ数枚。黒と緑のナイロンに白、そして文字列が非常に細かい、目詰まり絶対だ、そしてこの梅雨時期。

 

2枚ほどでやめ、何度も版を洗浄、それも梅雨時期なので版を洗浄するにも気を遣う。これは静まり返った日にやらなければと土曜の午前に仕上げた。本当は急ぎのトートをやろうと思ったが、人手もいないので、こちらのナイロン布を先に仕上げる。トートは日曜と月曜やればなんとか間に合う。

 

今週はあと何点か難しい印刷が待ち構え、金曜には東京から来客がありその場でいろいろとやりながら決めることになる。あわただしい週になるが、梅雨があけてくれればと願うばかりだ。製版も洗浄も、印刷もいちばんやりにくいのが梅雨だ

カンナにシルク印刷

小さなカンナ、大工道具ではなさそうでとある食品を削るためのカンナらしい。数量は50個ほど、シルバーで1色。表面にコーティングされているのでSG740と硬化剤、60℃ほどで温風乾燥。

 

シャープに印刷を再現したいとのことだったので、版を作り替え以前の270から300へ、多少はシャープになるであろう。355でもよいが銀粉が粉末で355メッシュだと再現性が悪いので、ここは最大の300メッシュで。

 

梅雨時期でジメジメが始まった、製版がやりにくい時期になってしまったが、これはどうにもならない。今週はあと数件ほど急ぎを仕上げることになる

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