印刷ブログ
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ジュート素材にシルク印刷

麻っぽい感じ、シルクプリントは全く問題は無いが、この製品は匂いがきになる(汗) ジュート素材なのでとにかくあの匂いがしてしまう、弊社ではプリント後にできるだけ長期間乾燥させて梱包後は封をせずに、納期ギリギリまでカートンの蓋をあけておく。 そうすることで匂いの軽減になる

 

今週は素晴らしいくらいに晴れている、製版日和だが露光機のランプが故障している

ラミバッグにスクリーン印刷

ここのところ多い頻度でやってくる、人が動いている証拠だ。インクは70Bで刷る

 

世の中ではいろいろな動きがあるが、自動車業界の不正であったり、政治不信、先代が築いてきたジャパンブランドを一気に崩壊しているかのような日本になってきている。

 

6月から始まる定額減税で苦しんでいる担当者も多いはずだ、私もその一人ではあるが幸いにもクラウドをいれてあるので殆ど対応済み、昨晩は労働保険と雇用保険の申告をやろうとしたが、かなり複雑だ。もちろん社労士さんに依頼すれば簡単だが、請求額が少なくはない。いろいろなものが値上がりしている、利益を圧迫しているからなんとか自分でやらなければと勉強した。クラウドで操作したらある程度できた、今日明日でしっかりと見れば自分でできるであろうところまで来ている

 

実は民間の生産性を落としているのは政府の民間企業への丸投げ作業が多いからではと感じてしまう。

封筒にスクリーン印刷

マチ付き封筒にプリント。全く問題は無いがマチがあるので浮き気味になる、そこは中板を入れたりして工夫する、デジタル化の時代になってきているのでだんだんとこういう封筒へのプリントはなくなるであろう。

 

弊社はほぼ完全にデジタル化したので請求書類等を郵送することがほぼ0になった。全てPDFかクラウドからの送付なので、切手を貼って郵送する

ことはほとんどない。

 

秋から84円切手が110円になる、微々たる金額ではあるがこれも経費だ

布生地にシルク印刷

一般的にあるような白い布生地、こちらの真ん中に指定の赤色でシルク印刷、そんなに難しくはない、50枚程、短納期だったがいまはそれほど混んでいないのですぐにとりかかることができた

 

ただ、先週から弊社の露光機の水銀ランプが壊れてしまい、まぁ7年目なので寿命でもあった。その新品の手配に2週間ほどかかる、その間は露光ができないが、小範囲であればパッド印刷の製版用のUVランプで代替できる、いつもの5倍の時間をかけて露光すれば問題は無い。低メッシュの版は20分ほどの露光時間が必要だ

お店で検品

たまたま新しくなった新潟駅にでかける用事が金曜日にあった、私は物欲が無いので買い物をすることはまずない、何かを買うという場合は食費がほとんどだ。あとは下着類等の消耗品。それ以外は全て断捨離でもっているものを1つ1つ着こなしたり、使いこなしている。

 

人生で10回以上は引っ越しをしたと思うが、そのたびに不要なものがどんどん出てきた。これだけ無駄があるんだ、と気づいたときから買い物をしなくなった。洋服など、最後に勝ったのは恐らく10年以上前であろう、炊飯器も中古でかれこれ10年以上も使用しているが、まだ使える。

 

買い替えするとなればPCとかスマホくらい、家電類は全く買おうと思わない。 ウィンドウショッピングをしながら、成形物へのプリントがあったので1つ1つ見てみたが、意外と世の中こんな品質でいいんだなぁ、、、という感じだった。ピンホールはあたりまえ、滲みもあったりカスレもあったり、、、私が業界人なので細かく見るだけで、一般的に買う際にそこまでは見ないのであろう。

 

画像は販売されていた製品、もちろん弊社でシルク印刷はしていない。

不織布にスクリーン印刷

今回は800枚程、昨年までは以前やっていた業者の単価を維持した、さすがにもう無理だ。それより以前の業者が高齢者の方で病気になって廃業したらしい、最近こういった話が多いが、ほとんどの単価が昭和の時代のような(それもバブル時代ではない)単価でいまの令和でこの単価で刷ると間違いなく赤字だ。

 

数年前まで同じ単価で頑張ったがもう無理だ、このまま続ければ間違いなく後継者もいなくなり、人の雇用すらできない。値上げしたくてするわけではなく、この業種を残すためにあげなければならない。

ポリエステルの折り畳み傘にシルク印刷

ボタン1つで自動開封する折り畳み傘、こちらのカバーと本体にシルク印刷

 

傘へのシルク印刷は慣れている、ビニール傘、折り畳み傘、成形される前の傘のコマ生地、累計で恐らく1万、いや10万本は刷っているとは思う、それだけ頻度が高い。今日もビニール傘へのプリントが入っている

1つ1つ製品が異なる

このお稲荷様ののぼり旗、白い空欄のところに2か所シルクプリント

 

1つ1つ白い余白の位置が異なっている、縫製品なので仕方が無いが刷る方は大変だ。白に黒プリントなので幸いにもやり方はある

 

まずは刷り台に黒で刷ってその上に透明テープをかぶせる。そうすると版が降りたときにどこにプリントされるかわかる。その位置にのぼり旗を1つ1つのせて、目視で調整して量産を刷る。そうするとほとんどがピッタリの位置にプリントができる。もちろん数ミリの誤差はあるが、見た目ではわからない。全くズレてはみ出るよりはましだと思う

 

 

ABS樹脂の成型品にシルク印刷

ABS樹脂、高さがある、そして中が空洞になっている。こういう成形物は難しい、印圧で凹まないように中にジグ、そして位置合わせのジグ、完成品を見れば簡単そうに見えるが、実際はまったくの逆だ。

 

消せない、NGが出せない、市販されているような製品ではない。こういうものは正直やらないほうがいいが、、、今年になって既に3社の廃業の連絡がきた。どこも高齢者でもうできないというらしい。

ザイロンという素材にシルク印刷

ザイロンという旭化成の変性PPE樹脂、かなり特殊な素材らしいが、それ専用のインクがある、セイコーアドバンスのSG75というインクだ。こちらの製品に継続してプリントする案件があり、簡単ではない。

 

高さのある成形物なので苦労する、1面だが4工程でプリント、なんだかんだもう5年ほど継続している案件であろうか、今後も続くと思われる

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