印刷ブログ
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桧風の入れ物にシルク印刷

桧でできたような小さな入れ物、その角に小さくシルク印刷。

データ的には細い部分があるので355メッシュで製版。フィルムも写真製版の物を使った方がより綺麗に再現できる。

ロットは50個程、製版は終わっていたので商品が届きすぐに印刷。その間1時間ほど。木曜での最速シルク印刷となった。

外は荒れ模様なので工場でせっせと印刷をしたり明日の製版を用意したりと。物流も荒れているので恐らく金曜も土曜もあまり動きは無いとは思うが、週明け納期の物があるのでそちらは土曜に発送しなければならない。

あとはガラスの容器へのサンプルが6種類ほど、傘1本へのサンプルなど、極小ロットが続くが、この雪なので週末もでかけずにコツコツやろうと思っている
hinoki

段差がある背表紙でもシルク印刷

写真のような文具店やホームセンターで販売されているコクヨのファイル。表紙へのシルク印刷は問題はないが、背表紙は少々段差があったりかなり狭い。

ここにもシルク印刷?という場所ではあるが、コツさえつかめば問題ない。今日も100枚ほど届き、表紙と背表紙を仕上げた。納期は1週間以上あるが、今週は比較的暇(なので心配でもある)なので、どんどん来た案件を仕上げる。

到着日の翌日にはほぼすべてが仕上がっている理想の納期ではあるが、毎回こうもいかない。

明日からは新潟も大雪の予報となっている、雪かきをしながら印刷をするのでちょうど良い運動になるであろう
kokuyosebyosi

土日は天気が良かった

土曜日は1枚ものの大きなアクリル板にシルク印刷を行った、1枚でも700mm程あるので大きな版だった。

カッティングシートでは貼りきれない細かい点なのでシルク印刷するしかない。急ぎだったので大判のフィルムを知り合いのところで出力してもらい、そのまま製版。 土曜の夕方には終わったので日曜は久しぶりにのんびりしようと思い息子と朝から乗り鉄で電車にのりまくった。

今週も冷え込むので無理をしないようにと思っている、何点か難しい印刷が待ち構えている週だが以前やったことのある案件と新しいチャレンジになる。
tensen

ビニール傘への多色シルク印刷

表題の件は難しい、が、過去にいくつかやったことがある。重ならないデザインであり多少のずれを承知いただければなんとかなる。

しかしやはり綺麗に、完ぺきにやりたい、完ぺきにはいかないが、極力近づけたい。金曜の夕方は取引先の営業の方10名ほどに持たせる傘で社名とロゴで2色シルク印刷。

合計12本程の極小ロットではあったが、多色印刷のコツをつかんだ。もちろん完ぺきなズレが無いとは言えないが、いろいろ試行錯誤すればかなりの精度で出来るコツをつかんだ。こういう研究と努力の積み重ねが技術となる。

あとは単価、、、が合うのかといえば、正直ビニール傘は使い捨てのようになっているので、傘の代金の方が安く、多色印刷だと単価が合わないことが殆どだろうと思っている

ということで世の中の需要は恐らくほとんどが1色にはなるとは思うが、多色もできる、という技術を習得に向けて前進している

kasa2iro

合皮のしおりにシルク印刷

合皮でできた本のしおりにシルク印刷、表面かと思えば、、、裏側のごつごつして、そして合皮なので毛がごわごわ。。

1つ1つ印刷しては版の裏側に付着する合皮をなるべく除去、しかしそうも言っていられない。。。検品でOKと判断したものは連続印刷、20枚ほど印刷するまではなんとかOKっぽいので、20枚x5洗浄で100枚を仕上げる。

本来であれば1枚1枚版を洗浄すれば理想だが、そこまではやっていられない。それでもかなり綺麗に再現ができたと思う

合皮へのシルク印刷、小ロット可能です。お問い合わせください
shiori

印刷はベタが一番難しい

アクリルの板10枚ほど、シルバーのベタ印刷を行った。ベタといってもシルバーやゴールド系はムラが目立たないので比較的気が楽だ。

白や黒もあまり目立たないが、それ以外の色はムラがものすごく目立つ、メッシュを細かくすると綺麗に出せるがそれは素材が硬い物の時に限られる。柔らかい布などにベタを刷るときは一番難易度が高い。

かといってそれを説明しても理解してもらえることはほとんどが無いので、何とか仕上げるしかない。モノによりベタの仕上がりが異なりそして難易度が異なるという事実、インキジェットが主流な時代になっているので説明する原理も難しい。

アクリルなどは簡単な方だ、こういう素材と案件で技術を向上させることにより、他の素材にも応用ができるようになる
ginbeta

カラーガイド入れにシルク印刷

写真のような関西ペイント社のケース?に社名をシルク印刷。40冊程、素材がわからないとの事なので3種類ほどのインキをためし、SG740が一番よかったのでSG740にて印刷

フニャフニャしているので平らになるような簡易治具を作成、こういった小ロット印刷は弊社の得意分野だ。価格も小ロットなので1式でいくら~ という感じで行っている。

新潟県は寒波がやってきた、昨日はゆきかきに追われたが、いろいろな案件を終わらせることができ充実した1日となった。残るは1件、、、手ごわい仕事があるが、金曜の夜までにはある程度の目途をつけようと思っている。

paint

42版を仕上げる

42個の折りたたみ傘、持ち手に1つ1つ異なる名前を記念として名入れ。42版といっても1つのアルミ枠に収まるので正確に言えば1版、42データだ。

当然のごとくシルク印刷で行う、治具は簡易でできたので、あとは1つ1つ位置合わせをして印刷をする。想像よりも速いペースでできたので正直驚いている。当初は1個20分くらいかかるかと思ったが、想像とは異なり42個の異なるデータを2時間ほどで完了。

細かいデザインだったのでメッシュは355、だが1回しか刷らないので目詰まりなども気にならない。

3連休もコツコツと仕事を進め、だいぶ仕上がった。連休明けのドタバタは無く、スムーズに今週は始まると思う。難題が何件か待ち構えているが、時間さえかければ問題なくしあがるのを知っているので時間のコントロールと調整さえすればなんとでもなる。

1月はあっという間に過ぎると思う、そしてまた1年があっという間に経過するのであろうと思うが、今年もカンダプロセスは飛躍します。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます
42-han

PVC素材にシルク印刷

数日前のブログで紹介したが、PVC素材にはACTインキが密着する、しかし金粉を入れると急速なゲル化が始まり使い物にならない。

そこで同じPVC素材に密着する(私の実験、確認では密着していた)スーパーナイロンインキに金粉を混ぜシルク印刷。問題なく仕上がり、納品。

いろいろな素材への印刷、そして試行錯誤に経験が積み重なればどんな素材がやってきても怖くは無い。

今週はもう1つ密着性の悪い素材へのテスト印刷があるが、密着するであろうインキ2種類ともNGだった。もう少し頭をひねって考えればなんとか密着するインキがある、というアイディアは持っている。それは来年に持ち越し、今年は無理をせずに1年を締めくくろうと思っている
pvc

透明のPE袋にシルク印刷

急ぎで酒粕の袋にシルク印刷があった。PE製の袋でペラペラしている、メーカーで印刷をすればよいのかもしれないが、何かしらの事情があって急ぎとのことなので、急遽シルク印刷で。

PEに密着するインキがあるので、そちらを使用。一応剥離テストをしたが全く問題は無い。爪ひっかきテストをすると今度は素材破壊になるので、テープ剥離で合格ということにした。

年末年始で使う模様だ、なんとなく新潟っぽい袋だが、今週で今年が終わる。早いようで短かった感じだが、来年もすでに1~2週目は仕事が見えてきている。来年できることは来年行い、少しは身体を休めようと思う
PE-fukuro

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