印刷ブログ
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ドライラックに乗らない

背の高い製品はドライラックに乗らない、かといってどうすればよいのか、、場内にばら撒くわけにもいかない。

そういう場合はドライラックの上に厚手のシートをしき、ドライラックの四角の中に入るように配置する。もちろん四角に入らない大きさのものはNGだが。。。

クリップクロックというクリップ風のタイマー200個程にシルク印刷、クリップ状になっているので、成形物を斜めに傾け、位置合わせ。

ABSインキで密着確認、この手のノベルティは多いので手馴れたものだ。午前中は新潟市内のお客様まわりをし、午後からこちらと傘の取っ手のパッド印刷。今週はなぜか慌ただしい。。。

最後の週だけは無理をしないようにと自分に言い聞かせたが、結局は毎年同じようになる。なんだか一生ゆっくりできないかもしれないという程マーフィの法則が当てはまっている人生をおくっている。

なんとかならないかと、コントロールするしかないと思っている。
blog2612

ガジェットポーチに白を濃くシルク印刷

先週テストを行ったノベルティのガジェットポーチへのシルク印刷、ポリエステルだがこの素材はとにかくインクを吸い込む素材だ。通常のポリエステルとは異なり、かなりのインキを吸収するので1回刷りでは全く白にはならない。

3回重ねても白になるかどうか、というレベルだが、素人目にはあまり気にならない程度かもしれないが、印刷職人としては白の濃度が気になって仕方がない。 これも職業病なのかもしれない。

メッシュとインキの粘度を調整、そしてほとんど希釈をせずにあとはあるコツをつかいながら、2回の重ね印刷。今日だけで400枚程すったが全くズレが出ないように版のセットも工夫してある。

数年前だったらこのような印刷は恐れていてできない、と断るレベルではあったが、今は何度も経験を積んでいるので自信を持って印刷ができる。100%すべてが同じで完ぺきになるとは言えないし、そうはならないのが手刷りのシルク印刷だが、かなりの濃さになっているとは思う

インキ吸収の多いポリエステル生地、白印刷可能です。
how-can-make-it-white

1つだけの抱っこ紐にシルク印刷

弊社得意の極小ロット、1個という単位、これ以下の数量は世の中に存在はしない。

赤ちゃんをだっこする抱っこ紐のようなもので、海外メーカー製。その紐の部分に何かしらの社名のロゴをシルク印刷。

素材はポリエステルとかかれていたのでポリエステル用のインキを使用したが、どうみても綿にしかみえない。。。ポリエステルインキでも綿には密着するので、ひとまず素材表記を信じて印刷

あとは梱包して発送をするだけ、データ入稿から2日程度。世の中なかなかうまくいかない、人手が足りない時に急ぎの大量がやってくる、今週末も連続稼働になりそうな予感がしてきたが、仕事があることはありがたい事だと思っている
baby-rucksack

布製のポーチ風のカレンダー入れにシルク印刷

布製で中に何かを収納できるようなカバーのシルク印刷、ロットは弊社の得意な100個程、版をセットしてスムーズにいくかと思えば、、、途中で版が崩れてしまい、あと30個程のところまでいったが、版を再度製版してスタート。

1時間ほどで終わるかと思えば、製版のやり直しが出たので2時間かかってしまった。幸いにも自社製版なのですぐにできたが、そうでなければ1日以上無駄になってしまう。

自社製版なのでなにかと便利だが、それで追われる日もある。師走まっただ中、まだまだ走れます(笑)

blog12-12-2017

イソプレンゴムとポリエステル

ポーチのようなノベルティだが素材がイソプレンゴム & ポリエステル ~ となっている。いったいどちらがどう素材に使用されているのかわからないが、混ざっているのかなんだかもわからない。

新規の取引先だったので写真を送付してもらったが、同じ新潟県内なので土曜に来社したいということでサンプルを持ってこられた。写真を見た感じでは以前印刷で悩まされた素材にかなり似ているので一度の印刷では白が沈んでしまうと確信を持てた

持参されたサンプルを拝見し、案の定その時とほぼ同じ素材だったので必ず白が沈むということがわかり、データを拝見したがこれまた細い。前回も100本程のメガネのバンドではあったが線が細く悩まされたがなんとか仕上げた記憶がある。

今回もデータを頂戴し、製版を行い土曜の夜に試し刷りを行ってみたが、1回では沈む。2回重ねるとズレやにじみが出るかとおもったが、前回からのコツをつかんでいるのでズレもなく、綺麗に白に仕上がった。同じような素材を何度も経験するとだんだんとコツをつかみ経験値が上がってくる。

数量は1000個程という弊社にとっては大ロットにはなるが納期があるので、なんとかなりそうだ。

土曜は無事にタイヤ交換も済ませ、子供に手伝いをさせながらいろいろと仕上げることができた。師走が始まっているがまさに師走のように走っているが、あまり無理をしないようにしたい
snowtreasure

折り畳み傘カバーにシルク印刷

折りたたみ傘カバー、ポリエステル製なので2種類のインキが密着する、今回はシルバーだったのでちょうど弊社に在庫であったインキに銀粉を混ぜて印刷を行った。密着も事前確認できているので、問題は無い。

細かい文字や点があるので遅乾溶剤をいれて希釈したらあまり目詰まりせずに、懸念だった目詰まりもそれほどではなく連続印刷ができるのでホッとした。

枚数が多いのと皺が出たり位置合わせが難しい商品なので恐らく3日くらいかかるとは思うが、出だしは好調だ。カバーがすっぽりと入って印刷しやすいような治具を作成、あとは慣れだと思う

傘カバーへのシルク印刷、小ロットでも可能です。お気軽にお問い合わせください
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コクヨのファイルを沢山使う場合は

市販であるコクヨの紙ファイル、会計処理か何かでたくさん使う場合で同じ印刷がされていたほうがよければ、シルク印刷で仕上げればかなり楽になるかもしれない。

表紙と背表紙、両方に印刷をして会計書類としての保管。1つ1つシールを貼りつけるのも大変であれば直接印刷してしまえばシール代と貼る手間代を1回で終わらせることができる。

こちらは毎月やってくるどこかの建設会社様のファイルだ、しかしよくこんなに使うなぁというくらいの頻度でやってくる。今まで手書きかシールだったのだろう、シルク印刷をすることによりだいぶ効率化されたとは思っている。

コクヨファイルへのシルク印刷、小ロットでもお任せください
kokuyofile

黒いポリエステル素材に白は沈むか?

ポリエステルの素材に白で印刷、何度もやったことがあるのだが、素材によって白の沈みが激しかったり全くなかったりと。。。何が違うのかわからないが、なんとなくわかってきたような気がする。

今回も傘のカバー?のような黒いポリエステルに白で印刷、あらかじめ沈みの懸念があったので1つ試し刷りを~ という事で既存の版でやってみたところ、沈みが全くなかった。ほぼ白100%に近いので自分でも驚きではあったが、メッシュもそこまで低メッシュではなく、普通に120メッシュでやってみた。 文字が細かいので100メッシュ以下だと恐らく再現ができない。

今週も気づけばもう木曜だ。。。 来週納期の案件もあり、1つ難しいかもしれない案件をかかえている。それが終われば師走が到来、そのまま冬に突入かもしれない。会社のバンのタイヤ交換すらしていないが、降ったらすればよいと考えている。

new-calenda

カップのスリーブにシルク印刷

熱い飲み物のカップを覆うスリーブという紙でできたものがある。

こちら200個程に超特急で印刷、朝に貨物が到着し、なんだかんんだでデータ調整が入り、午後からの印刷になり、15時までに仕上げ、そのまま温風乾燥で乾燥させ、17時のヤマトの集荷に間に合った

カップスリーブにロゴや社名が入っているだけで違う、しかし飲み終われば捨てられる運命でもあるから単価はかけたくないと思われる。そういった事情でもなんとか印刷はできる。

カップスリーブへのシルク印刷、小ロットでもお任せください
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ポリエチレンのレインコートにシルク印刷

ダイソーで販売されていた100円のPE製の雨がっぱにシルク印刷でテストをしてみた。

1年前程に印刷ができますか?という問い合わせとテストでNGという結果が出た。その時は工夫をしらなかったのでNGだったが、試行錯誤をすれば印刷はできる。

今回のダイソーのレインコートはかなり皺しわになっているので、そのしわ伸ばし作業が一番大変だった。もしこういった案件が出るようになれば専用のバキューム台を自作して皺を簡単に伸ばせるように工夫しなければ印刷ができない。これは考える時間さえあれば解決できると思っている。

1つだけ既存の版を使いダイソーのレインコートにサンプル印刷、そのサンプルを持参して本日に弊社のスタッフが取引先を訪問している。どういう結果になるかは来週の楽しみではあるが、もし決まれば専用治具の作成に試行錯誤することになるであろうと思う

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