印刷ブログ
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1.5m程のPP板に全面シルク印刷

PP(ポリプロピレン)でできている大きな板に全面シルク印刷のベタ2枚という弊社の得意な小ロット印刷があった。

インキはPPTで問題はない、あとは製版をせずに目止めのテープでOKとの了承を得てあるので、製版をしない分コスト削減ができる。板にベタで約1500x450mm程の印刷を行い、その後に業者の方で希望のサイズにカットする、それをすることにより希望の色が出てくる。

ここ連日深夜までの作業を行っているので少々疲れ気味だが、それでも22時くらいまでの作業で、その後はメールの返信や書類作業などを行っている。仕事も忙しいが私事でもやらなければならないことが山ほどあり、今週末はどちらかを使い集中してある程度終わらせようと思っている。

あとは梱包作業や細かい作業が残っているので日曜日を使えば終わると思うが、来週後半も大型のシルク印刷案件が控えているので休めないとは思っている。今年もあとわずかになるところまであっという間に時間が経過するような気がしてきた
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100均のポリエステルバッグにシルク印刷

ポリエステルなのでSG410でインキはOKだ、白を強く出したいので、コンクホワイト、そして紗張りはメッシュ100を使った。メーカーのHPにはこちらのインキの推奨紗張りが200~300くらいと明記されているが、そんな高メッシュだと目詰まりをするインキだし白だと低メッシュでなければ白く再現ができない。メーカーの数値はあくまでも目安であり、経験でそれらを自己判断し、使いやすいよう自分なりに工夫や試行錯誤をする。

印刷は慣れているのでそれほど大変ではないが、折り畳みのバッグなので、バッグの表面に印刷をするために一度バッグを開かなければならない。その後印刷をして乾燥後にまた折りたたんで元の状態に戻すのだが、これがなかなか難しい。

もちろん100%同じには戻せない旨、あらかじめ了承をいただいている。乾燥も早いので夕方に刷って翌日の午後には梱包、そのまま出荷ができる、ロットは60個前後、弊社にとってはごく普通のロットになる。

小ロットのポリエステルバッグなど、シルク印刷可能です。
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合皮でできたしおりにシルク印刷

合皮でできた本のしおりにシルク印刷、表面がザラザラしているので低メッシュの版を使用、合皮なのでSG410インキで密着する。

あとはデータを少々調整し、太く強くでるような感じにすれば綺麗な仕上がりになる。細いと恐らく合皮のザラザラに負けて印刷が再現できないと思う。

多少工夫をすればいろんな素材への印刷が可能です。

合皮素材へのシルク印刷、お気軽にお問い合わせください
siori

折りたたみ傘にシルク印刷

折りたたみ傘にもシルク印刷はできるが、注意点がある。折りたたんであるのでかなりのしわが多い。

これらのしわをすべて取り除き、綺麗にした状態で印刷をしなければならない、しわ伸ばしの専用の小さなバキュームでも自作すれば問題はないと思うが、お客様が気にしなければスプレーのりでも代替はできる。

印刷よりも傘をとりだし、広げてしわを伸ばし、そしてまた折りたたんで収納する方が手間暇がかかるかもしれない。手間暇を惜しまず印刷したら面白いノベルティになるとは思う。

折りたたみ傘へのシルク印刷、小ロットでもお気軽にお問い合わせください
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升に印刷

よくある日本酒の升、こちらに急ぎで130個程印刷がはいった。

なんだか同じような事がかさなり、今週は升への印刷が続いたが、1つは先日のブログの丸い升で回転シルク印刷、今回はよくある正方形の升なので平面のシルク印刷だ。

升の表面になにかしら加工がされている感じなのでインキはSG740、密着は問題はなかった。一応高温乾燥させ、翌日出荷。入ってきたその日に印刷し、翌日に出す。毎日あるわけではないが弊社では珍しい事ではない。

しかしこの升、いい香りがする。乾燥窯を開けたら桧の香りがただよっており、なんとなくよい感じだった
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同じ版を使ってサンプルを

デニム風のポーチ50個にシルク印刷をしながら同じ版を使い2個程別のトートバッグにサンプルを刷ってほしいという依頼。

位置合わせもそれほど面倒ではなく、インクも同じなのでお得意様のご依頼ということもあり、2個程サンプルを。版の高さもほとんど変えずに1個なので、現物での位置だしをしてあとは刷れば終わりだ。

色物に白インキなので2度の重ね刷りで白を強調。以前と比較するとだいぶ手馴れてきてはいるが、まだまだ技術の向上は怠ってはいけない。シルク印刷やパッド印刷での成形物への技術は終わりがない。

サンプル印刷、お気軽にお問い合わせください。
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鼻毛を切る道具に名入れ印刷

鼻毛を切る道具があり、美容室のノベルティで使用するとは思うが、そこそこおしゃれで綺麗な商品だと思った。横文字のおしゃれな名前が浮かばないので日本語で鼻毛カッターと呼んでしまうが(笑)、こちら50個程にお店の名前を白1色でシルク印刷。

素材の情報がパッケージに明記されていなかったので、見た目でおおよその判断がつく場合もある。表面が傷つきやすいので、恐らくアクリルだと思い、SG740インキで印刷をした。予想通り密着は問題はなさそうで、50個を仕上げる。

こういった小ロットの細かい印刷が弊社の得意分野でもあるが、実は毎月のように大ロットもこなしている。こちらの案件が始まるまでは治具の調整やテストなどで3-4か月を費やしたが、いざやってみて慣れると1か月に15万個程のシルク印刷をこなせるようになった。治具を考え出すのにいろいろと試行錯誤をした結果だと思う。

大ロットの場合は治具や工夫で作業時間が大幅に短縮でき、効率よく印刷ができる場合がある。試行錯誤や工夫は得意なので、これからもいろいろと考える事が多くなると思っている。

先週でインセンティブショーが終わった、週末も少しは稼働したので月曜日ではあったがバタバタせずにいろんな案件をこなして無事月曜日を終わらせることができたことに感謝したいhanage

プラスチック段ボールのギザギザ

プラスチック段ボール(業界名ではプラダンというらしい)へのシルク印刷はかれこれもう何十年も手掛けている。

このプラダンは真の平らではなく、表面がギザギザしている。このギザギザにまっすぐに向かってスキージを引くとデザインがガタガタになって印刷される。その場合は故意にスキージを傾け斜めにするようにして印刷をすると綺麗に仕上がる。

そこまで気にならない品質ではあるのだが、やはり印刷する側にとっては綺麗に仕上げたい。プラダンはPP製なのでPPTインキで印刷をする。以前まではFPPだったが、最近はPPTインキを使用するようになった。

どちらも密着はあまり変わらない感じだが、なんとなくPPTインキの方が作業性が良いように感じる。

プラダンへのシルク印刷、小ロットから可能です。
puradan

蓄光インキを使ってみた

明日からのビックサイトのインセンティブショーのチラシに蓄光インキをつかってみた。実は弊社に前から蓄光の粉があったことを知らず、ずっと眠らせていた蓄光の粉であるが、実際に光を吸収して発光するのか、全くわからない。

弊社にあるのはほんの4分程度の発行のシャインカラーなのであまり実用性があるとは言えない、しかし2-3時間発行する粉の方は値段的に何万円もするのでちょっとやそっとでは手が出せない。

朝に太陽の光を浴びせて、暗室に入れて実際に光るかを試してみようと思う。写真の上がメジュームに蓄光インキの粉を混ぜたもの、その下は蛍光ピンクだ。

蓄光インキに興味のある方、テストなどできます。お気軽にご相談ください
chikukouchikukouinkforblog

展示会のチラシをシルクスクリーンの手刷りで

9/6~8まで東京ビックサイトで開催されるインセンティブショーに出展する。弊社はカタログなどをもっていないので、どうしようかと1枚ものの黒い画用紙に両面でシルク印刷をして持ち込むことにした。細かい文字列やグラデーションがあるので裏面は355メッシュで、反対側はそこまで細かくなくてもよいとおもったので300メッシュで刷った

形がきまっていない成形物への印刷なのでなかなかカタログをつくれないし、商品案内もできない。それよりはカタログをのんびり作成し使用する機会が無いのでまったく作っていなかった。

今回は夏休みの宿題みたいになってしまったが、土日をかけて表と裏を行い、あとは今日明日で金銀や蓄光、蛍光インキを印刷すればできあがる。とにかく火曜の夜までに仕上げて、水曜日の朝一番の新幹線で上京し、セットを行わなければならない

展示会出展は以前の職場で随分と経験させてもらったので慣れている、あとはいかに弊社ができる印刷に気づいてもらえるかの工夫さえすれば、たった1コマの小さなスペースでも集客はできるとは思っているが、こればかりは蓋を開けてみなければわからない。

今回もいろいろな方よりお世話になり出展することができた、今後もますます需要が出るであろう小ロットの成形物への印刷、お気軽にお問い合わせください
chirashi

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