印刷ブログ
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コロコロ

布類に印刷するときは表面の糸くずやら何かしらの付着物を除去しなければ綺麗に印刷ができない。

特に外国製のノベルティのカバンなどはかなりの確率で糸くずのようなものが付着している、除去をして印刷しなければ、版にくっついてしまい掠れ・欠け等のNG印刷になってしまう。

添付のような家庭用コロコロ掃除機のようなもので1つ1つ汚れを除去する、わざわざ専用のクリーナーを買わずとも近くのホームセンターで買えるようなもので十分代用できる。

今週は急ぎで布製のトートハンドルバッグ、500枚に印刷がある。2日もあれば仕上がるので問題はないが、、、やはり海外製なので1ケース50枚入っているはずが、5ケースを完了し、50段のドライラックに5枚ずつ乗せたが、、、一番上の段がなぜか3枚になっている。つまり2枚不足しているようだ。幸いにも予備で5枚手配いただいたが、、残りの250枚が果たしてきっちり250枚あるのかが不安になってしまう
corocoro

凹凸のある紙でも

多少の凹凸がある紙でもシルク印刷で印刷ができる。紙製品で細かいデータなのでメッシュは270メッシュ、紙なので紙用のインキを使用すればよいのだが、線が細いので別のインキを使う。

紙用でないインキを紙に使ってはいけない、というルールは存在しないので、知識と経験で使い方を独自に変えることは日常茶飯事だ。カタログにのっている事だけではなく、いろいろな試行錯誤で印刷することが多い。

インキは密着していれば、メーカーの仕様通りでなくても問題はない。今回は紙のお札?のようなものにとある寺院の名前を印刷。

予備が無いので緊張する印刷だが、やはり紙製品の場合は予備があったほうがありがたい。
temple

大きなビニールシート

建設現場に貼るような大きなビニールシート、縫製前で2m四方なのでかなり大きい。

弊社にある長台の大きさがおおよそ2mx2mくらいあるのでめいいっぱい使用することになるが、実際の印刷の面積は500x500ほどのロゴ。その他1800x300くらいの社名があるが、こちらは別版を用意してあるので、月曜にでも仕上げようと思う。

乾燥の場所もとるし、吸引台をフル活用するのでテキパキとすすめて終わらせなければほかの仕事に影響がでてしまう。合計枚数5枚ではあるが、5枚仕上げるのにかなりの時間と大きな版が必要になる。

インクジェットでは色合いと強みがNGらしいが、実際のところはどうなのか、、私にもよくわからない。

大判のビニールシートやポスター等、どうしてもシルク印刷で行わなければならない案件があればまずはご相談ください。製版にポジフィルム、印刷まで無理ない価格でできることはやろうと思います
vynilforblog

アルミ製らしきカードケース

中国製のアルミ風カードケースがあり、そちら30個くらいにシルクスクリーン印刷を行った。

平らではなく真ん中が膨らんでいるような感じのケースなので、そちらの動きを留める為に治具を作成しなければ綺麗に印刷ができない。いろいろ試行錯誤と練習をして画像のような簡易の治具ができた。これでもしっかりと綺麗に印刷ができる。失敗ができない素材なので3回ほど何度かテストをしながら調整をし、完ぺきになったところで本番の30個を一気に仕上げた

しかし商品そのものが外国製で最初からかなり汚い、、、いくら綺麗に印刷ができても商品がもとから汚ければどうにもならない。まぁ最近の海外ノベルティ物は汚いものが多いような気がする

小ロットのシルクスクリーン印刷、お気軽にお問い合わせください。

card case

大きなフィルムは赤ベースで

野外解体作業のところに貼るターポリンという素材で大きな2m四方のビニールシートにシルク印刷の依頼があった

大きさがあるので通常はインクジェットで出力をすると思っていたのだが、ビニール専門の業者様の方で強度が欲しいということで、どうしてもシルク印刷でやってほしいということになった

製版でも2m近い版を使い、平台でも大きなスペースでやることになるが、ここまで大きな印刷は滅多にやらない。恐らく2-3年に1回あるかないかの頻度だとは思う。

ここまで大きくなるとインクジェットフィルムで出力してはとんでもない金額と黒インクの消耗になる。ここは昔からの赤ベースフィルムを知り合いの看板屋さんでカッティングマシーンを使い切ってもらった。赤ベースフィルムは昔のロールがいまだに残っており劣化もしないのでまったくの現役で使える。

色数は合計で3色なので比較的やりやすい、5枚だが1800x1800mmのシートなので取り回しにはかなりの苦労をするであろうと思う。

大型のターポリンへのシルク印刷、一応可能です。
akabesu

ポリエチレンのビニール傘

市販でどこでもみかけるようなポリエチレン製のビニール傘がある、こういった傘はもう消耗品といってよいほどの値段で販売され、いろんなところで利用されていると思う。

昔は傘が壊れれば修理をして大事につかったが、100均が出てきて高度経済成長が終わったあたりからだんだんと使い捨ての時代になってきた。個人的には使い捨てがあまり好きではなく、物は大事に使いたいと思うが、世の中の流れがこうなってしまっているのでどうにもならないのかもしれない。

ポリエチレン製なのでインキは特殊なインキを使用、下処理までせずにきっちりと密着はする。あとはビニール傘の表面のしわを取り印刷する。少しでもしわが残っていると流れになるので注意しなければならない

昨日は60本のビニール傘にピンク色で印刷、印刷面積が大きいのでなかなか難しい、結局まる1日かかって60本が終わった計算になるが途中乾燥もしたりしたので、1日以下で終わったとは思う

市販のビニール傘、小ロット20本でも30本でも、印刷可能です。お気軽にお問い合わせください

キャンバスロープハンドルトートバッグにシルク印刷

写真のような外国製のキャンバスロープハンドルトートバッグにシルク印刷を行った

色がデニム、黒、ナチュラルの合計3種類で、白と特色の2色をわけてそれぞれ印刷した、弊社にとっては大ロットの800枚ほど、2日に分けて初日は白刷り、2日目は特色刷りを仕上げた。週末は乾燥で放置させ、週明けには出荷できると思う

しかしこちらの商品は外国製で形がすべて不ぞろいなので印刷がやりにくい、目視である程度位置合わせをしなければならないほど形に品質がばらばらだ。
pakistan

またまた曲がったカッティングシートにシルク印刷

2日連続で曲がったカッティングシートにシルク印刷となった。今回のシートは小さめのシール作成で2色なので、カットする量は少ないが、曲がりは同じである。

2色なので曲がっている位置合わせがシビアになるので、なおのこと気を使うが、しっかりと位置合わせをすれば問題はない。

銀色のシールで少々割高のシートだが、取引先指定なのでこちらを使用することになっている。屋外用の車両ステッカーらしい。

PP加工の後に10cmで抜型を作成し、弊社で抜いてから納品する

カッティングシートへのシルク印刷、PPラミネート、そして抜型での抜き作業まで、一貫して可能です
jiin

カッティングシートにシルク印刷

カッティングシートにシルク印刷を行う、メーカーから希望の寸法を注文すると最低でも何千枚という数量になってしまうので、仕方なくロール状のシートを1m単位で発注し、すべて手作業でカット、その後印刷をすることになる

印刷は問題ないのだが、問題はその形状だ。ロール状で販売されているので、カットした後も丸みが出てしまう。印刷時にはバキューム台に吸着させるので問題はないが、その後の乾燥でドライラックに乗せるとまるまってしまう。

上手に抑えを使いラックに乗せるのだが、意外と手間暇がかかる印刷になっている。カットも手作業なので正確な寸法にはならないが、そこはあらかじめ了承いただくしかない。完ぺきに仕上げることもできるが、その場合は最低枚数をメーカー規定にしてもらうしかない。

どちらをとるかはお客様次第、印刷は問題なくできます。写真は青いマドンナブルーの屋外用カッティングシートに白1色で印刷、インクは顔料が多いコンクホワイトなので白が力強い
cuting sheet

土日も稼働した

写真のような傘のシルク印刷が大量にあり、これらは場所をとるので土日もほぼフルで印刷を行った。しかし60本程印刷すれば場内がいっぱいになってしまうので、そこから2-3時間は乾燥で待機しなければならない。

1日にできてもおそらく2-3回転が限界だと思うので、1日の印刷キャパは180本といったところかもしれない。体育館のような大きなスペースがあればよいが、そうもいかない。狭い中でなんとか回転率をあげるしかない。

そろそろ気温もあがり温かくなってきたので、乾燥も早くなるであろうと思う。そういえば土日はとてもよい天気だった、新潟にも春がやってきたと感じることができるような日和だったかもしれない
unbrella

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