印刷ブログ
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傘の取っ手にパッド印刷 ポリプロピレン

傘の取っ手はPP(ポリプロピレン)になるので、PPTインキで刷る。刷る前に密着を良くするのでプライマー処理を行う。こちらの案件はかれこれ数年リピートしている、行き先は新宿で夜のお店だとは思うが、コロナが落ち着いて人が動き始めているのかもしれない。

 

私も先週末に出かけたが、宿はどこも満室だった。このまま年末に向けて動き出すのかな、とも思っている

アルミケースにパッド印刷

アルミケース100個程、こちらにデザインを1色パッド印刷 インキは帝国のPOSに硬化剤。 小ロットのパッド印刷はあまり行われていない、製版、ジグ、印刷から考えるとどうしてもロットが少ない。

 

弊社は手動式、かれこれ10年経過するが、もう相当慣れてきた。最初は苦手だったが、いまは製版、希釈、印刷まで随分となれたのでスムーズにいく。昨晩17時ころから初めて1時間ほど、完了して釜で高温焼き付け。あとは検品梱包すれば終わりだ

バンブータンブラーにパッド印刷 100個

バンブータンブラーという製品がある、テーパーなので上下の直径が異なる。それほどでないテーパーであれば回転スクリーン印刷で無理やりできるが、今回の製品はテーパー値が大きいので、パッド印刷。データもそのまま製版すると曲がるので、ブリッジを9%程。最初勘で7%でやってみたが、やはりまだ平行ではなかったのでやり直して9%での製版でドンピシャだった

 

こちらは土曜に仕上げた。土日は天気が悪いとのことだったので、仕事をする予定でいたが、日曜日は少々疲れもあったのでのんびり自宅で昼ご飯と夕飯を作り、早めに寝ていた。

 

今週もフル稼働になりそうだが、難題は無いので気分的には全く迫られていない

サングラスのテンプルにパッド印刷

サングラスのテンプル部分、2か所になり、それぞれ白1色でパッド印刷。かなり細かい文字・デザインなので慎重に。無事終わった、あとはテンプルをねじ止めしてもとに戻せば完了だ

 

外さないでもできるが、サングラスに傷をつけたくないので、あえて分解する。1個1分もかからないので分解したほうが早いし刷りやすい。今週はまだまだいろいろある、気合で乗り切るかな

サングラスのテンプル部分にパッド印刷

サングラスのテンプル2か所にパッド印刷、2か所同時にはできないので1か所が終わったら乾燥させ、位置を変えてもう1か所。最初はテンプルを外さないでできたが、やはり外した方が楽なので、ネジ1本で分解ができる程度なのでテンプルだけ外した。

 

校正を送付してOKになれば量産で100個程。かなり小さいのでスクリーン印刷ではできないデザインだ。

パッド印刷とは

フラットでない成形物にはパッド印刷という方法がある、円柱形製品であれば回転スクリーン印刷だが、それ以外はやはりパッド印刷という方法でしか印刷ができない。もちろん転写もあるが、弊社ではその設備が無い。

 

なにかと活用できるパッド印刷、不思議なことに今週はパッド印刷が続く。傘の取っ手ハンドル部分に印刷、丸いタンバリンに印刷、耳栓のケースに印刷。今週はパッド印刷がフル稼働だ

 

小さなポジ 1㎜程度 パッド印刷用

昨日は小さなポジの製版を行った、被印刷物が3㎜程度、データが1㎜程度、肉眼でもなかなか見えない(私が老眼がすすんでいるだけかもしれないが)。 この小さなデータは試作校正だ、量産が決まれば数量が多いので一度に大量印刷できるよう工夫しなければならない。

 

とりあえず今週中に見本を何十個か仕上げて送付、あとは結果を待つのみだ。量産時の大量印刷のアイディアはできている、それができるかどうか、決まったら試行錯誤でやってみよう

 

スーパーボールにパッド印刷

小さなスーパーボールに1色でパッド印刷、以前やったことがあるので問題は無いが、今回のボールは少し癖があった。表面がヌルヌルしているので、アルコールでふき取り1つ1つ印刷。多少個体不良もあったりで印字が綺麗にのらない個体もあったが、それでも何とか仕上げた。

 

この素材に完全密着するインキは無いであろうが、SG740とプライマー処理、硬化剤を入れて高温で焼き付けたのでノベルティとしては問題は無いと思う。

 

昨日は1件電話があり、約50社程の印刷会社に電話をしたが全て断られたという案件だった、大きな製品でかなり特殊だが弊社で以前に類似製品にやったことがあるので、創意工夫でできるであろうとサンプル依頼を受けた。最終的には物を見てみないとだが、写真を見た感じでは恐らくできるであろう~という感触だった

傘のハンドル部分に印刷

ビニール傘の取っ手部分にパッド印刷、素材はPPなのでPPTインキを使用。印刷前に密着を良く刷る為にプライマー処理を行う。弊社では当たり前のことだ。

 

PPTインキとパッドの相性はあまり良くない、乾燥が早いのでコツがいる。そこは経験と勘がものを言うが、意外と簡単なことだ(笑) 思えばパッド印刷を始めてそろそろ10年になる、最初はつまづきがあり、上手くいかなかった事が多い。製版を何度もやり直したこともある、今はほぼドンピシャで1回で製版ができるようになった。印刷も以前よりはスムーズにいっている、慣れている証拠だ

 

ブチレート樹脂のペンにパッド印刷

ブチレート樹脂とは聞きなれない、いろいろ調べたがなんだかわからないので、サンプルを送付してもらいインキテスト。SG740で問題なく密着、ということはやり直しができない素材だ。

 

ペンが100本ほど、パッド印刷で色を3色ほど変えて印刷。調色は時間がかかるが、今回は白、黒、金という色なのですぐできた。午後から初めて夕方には完了。なんだか今週はパッド印刷と回転スクリーン印刷が多いので個人的にバタバタしている。。。なかなかバランスよくいかない、まぁそれが人生であろうと思っている

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