印刷ブログ
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小さな陶器にパッド印刷

一人用のグラタン?がつくれそうな陶器の側面、90個に美容室の名入れをパッド印刷

 

面積的に無理なくできる、治具は前回のものがあるのでそちらを使用、90個、1690Nインキ、コンクホワイト、2度拾いの転写で白を再現。

 

焼付を行い、あとは梱包するだけ。今週はあと数件難題があり、今日も来週中仕上げの急ぎがはいってきた、1日だけでも休めるかと思った3連休だが、1日だけ休むことにした(笑) あとは急ぎを仕上げ、来週の段取りを行い、1つだけ小ロットのサッカーボールへの案件があるのでそちらを仕上げれば来週はあとは無理なくできる案件がそろっているので気が楽になる。

 

どこかで年賀状を完成させなければならない、今年もギリギリだが、なんとか出せるであろう

モバイルバッテリーにパッド印刷

モバイルバッテリー100個へ、パッド印刷。

 

製版も1回ででき、順調にできた。セットが夕方の17時頃、19時までには全数完了、あとは出荷するだけだ。

 

ここまでスムーズに終わると気持ちが良いが、パッド印刷は難しくなかなかスムーズにいかない。今日も急ぎの案件が数件やってくる、気を引き締めて仕事にとりかからなければならない

 

今週は晴れが多く、気持ちが良い日が続きそうだ

スーパーボールにパッド印刷

ポンポンはねるスーパーボール100個程にパッド印刷、

 

素材がよくわからないので予めそこそこ密着するインキ&下処理、そして硬化剤で印刷、製版は綺麗にできたので再現は良かった。あとはあまり高温にならない程度で温風乾燥、発送すればOK

 

何かのイベントで使用するらしい、とある有名な自動車メーカーのロゴだった。はたしてなんのイベントなのであろうか気になりながら印刷をした。

コンマ1mmのズレも許されない

透明なショットグラス80個へパッド印刷、データが細かい。なので特殊写真製版でフィルムを出力し、自社で製版。線が細いので製版にもコツがいるが、2回でできた。

あとは印刷だが1回では薄い、透明の成形物は2回3回と重ね印刷が必要だ。しかし線が細いのでコンマmmのズレでもNGとなる。長岡市にある熱処理業者様で特別に作成して頂いた焼きを入れたL字の治具を使用、あとは慣れとコツで同じ位置に重ね印刷ができる

 

お盆明けに欲しいという短納期だったが無事完了、焼き付けを行いあとは発送だ。こういう細かい微細印刷は電話のならない夜やお盆時期が最適。時間は関係ない、一番やりやすい時間帯と日程で仕事をこなす事がこれからの働き方改革だと思っている

葉っぱにパッド印刷

土曜日は地元長岡市でNaDeCという産業スペースがあり、そちらでものづくりえんにちというイベントに参加した。目的は地元の子供たちに製造業を体験してもらうということで、弊社はパッド印刷の体験を行った

来場者はまぁまぁだったが、やはり想像よりは少なかったので、途中いたずらをしたりして近くにあった葉っぱや傘、石ころに印刷をして見せてみた。葉っぱはパッドを取り外して手で押しつけたが、綺麗に印刷ができた、

なんにでも印刷ができる、それがパッド印刷の強みだとは思っている。

ストローにパッド印刷

タピオカという飲料を飲む際に使用するような大きなストロー

こちらに印刷ができないか?ということでチャレンジ。ストローが柔らかいので中に円柱の治具を入れなければいけないかと思ったが、試しに治具なしで印刷してみたら問題なく再現できた

素材はPPっぽいのでPPインキでテスト、密着も再現も問題は無い。

しかし1回使えば捨てられてしまうストロー、果たして印刷をする意味があるのであろうか?!(汗)
straw

バナナの皮にパッド印刷

バナナの皮に印刷ができるか?と試してみた。ちょうど食材に印刷ができるか否かの問い合わせがあったのだが、可食インキがあればできる。しかしそれは食材を自ら調合しなければならない

とりあえずバナナの皮であれば食べないので油性のインキでパッド印刷をしてみた。結果は問題ない、しかしバナナが熟しているものだったので柔らかいのでパッドで押すとバナナが傷んでしまう

柔らかいパッドで印刷をすれば問題は無いが、それでも熟していないなるべく硬い青いバナナの方が良いのかもしれない

土日も稼働した、仕事をしながら息子の自転車の練習、日曜日には一人で乗れるようになっていた。なんとなく達成感があり幸せな週末となった
bananablog

樹脂製のコーヒーセットにブランド名を名入れ

誰もが聞けばわかるとある自動車メーカーの名入れ案件

コーヒーメーカーのようなものの受け皿にパッド印刷、60個程だ

弊社では得意な小ロットのパッド印刷、セットと位置合わせに一番時間がかかった、コンマ0.1-0.2mm程度の誤差でなんとか全て仕上げた。

治具が自作なのでどうしても多少の誤差はでてしまうが、それでもコンマmmでおさまった。高精度の治具を高いお金を出して作成するほどの予算もない、ということで自作。

印刷そのものは1時間ほど、それまでの準備に校正で何日もかかった。全く割に合わない案件かもしれないが、こういう積み重ねが技術の更新そして経験になるので努力は怠らない
AUDISAN

回転パッド印刷

パッド印刷でも特殊な印刷方法が存在する、これは機械ではなく自作でつくるしかない。もしかしたら機械があるのかもしれないが、小ロットには全くの不向きだ

通常パッド印刷は成形物を固定してパッドを押し当てて転写する。しかし今回は百万塔という五重塔を丸くしたような成形物でその固定台座、それも凹みのある部分にぐるっと1周印刷だ。

回転スクリーン印刷でもできないレベルで面積も狭い、さらに突起している部分と印刷面が近すぎて回転スクリーンでは不可能だ

さらに、、、1つ1つ職人が木を削っているので個体差がある。これには泣かされた。

なんとか3日かけて調整を行い、ああでもないこうでもない、と試行錯誤をしながらなんとか印刷できるまでにたどり着いた。今までで一番難易度が高い印刷、といっても過言ではないと思う

工夫次第ではなんでも印刷できる、少々精神的に疲れてしまっているが、なんとか調子が出たし、アイディアもできた。考えることが楽しいし、それが刺激、経験となる

解決方法ができ、スムーズに行くようになったので気が楽になった。今週もあと2日だが、土日も稼働予定だ
kaitenpad
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