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日本酒の4合瓶に回転スクリーン印刷

こちらは地元新潟県のとある酒蔵がデザイナーさんとのコラボでおこなっている感じだ、新潟県限定で販売。酒蔵は私もしっている水が美味しい、そして名水100選に選ばれる場所が近い、長岡市でも昔は陸の孤島と呼ばれるほどの地域ではあった

 

今はトンネルができているので(それでも30年前だ)、行き来は楽になっているが、昔は桑探、榎峠という山を越えなければいけない地域であった。それだけ水が綺麗で美味い、なので日本酒も美味い。

 

今回で3回目のリピートだが、毎回240本程、順調に売れている感じだ。大量に売れればそれだけ価値が下がる、小ロットで販売することで価値が下がらず、そして手間暇かかる酒造りで美味しい酒ができる。機械で大量生産をすると味がどうもおかしくなる、1つ1つ手でつくり、杜氏の業でつくるものが最高の日本酒だと思っている。

 

インキは1690N、フロストボトルなので密着は問題ない。2時間ほどで仕上げ、そのまま焼き付け。今週中には納品ができる、年末年始の商戦用なのかもしれない

PETボトルが沢山

PET製の小さなボトル、1000本への回転スクリーン印刷、裏面の説明書き等がかなり細かいのでメッシュは355、インキもほとんど希釈せずに使用。

 

やはり手刷りでは限界が出てしまうが、それなりに綺麗に仕上がっているとは思う。もう少し工夫をすればもっと綺麗に仕上がるとは思うが、、、印刷の圧力の加減で細かすぎる文字はどうしても潰れてしまう、ここまでくるとUVインキでメッシュをもっと高くすればよいかもしれないが弊社にはその設備が無い。

 

いろいろとまだまだ研究すべき事がありそうだ。

PP製のタンブラー16個に回転スクリーン印刷

小ロット中の小ロットではあるがかなり難しい、取っ手があり、そちらを避け製版をするので版の隅ギリギリでの製版、こうなるとインキ返しができないので、素早く連続印刷、といきたいがそうもいかない。

 

16個なので3工程に分け、版を3回洗浄し、印刷を仕上げる。製版の位置や取っ手の位置を繰り返し調整しながら合計3回の製版をやり直し、なんとか仕上げた。合計で恐らく3-4時間かかったが、小ロットなので時間計算もできない。こういう仕事はチャレンジ精神で立ち向かうだけだ。

 

今日は同じボトルへの印刷1000本が待っている、こちらも微細なので難しいがある程度コツと調子はつかめているので半分以上は仕上げることができると思っている、あとは残りを明日仕上げ納品だ

 

今週末は3連休ではあるが、3連休全て休みなしで稼働することになる事が確定した

形の異なるマグに回転スクリーン印刷

海外製の取っ手付きのマグカップ、これにはよく泣かされる。 マグの取っ手の位置が全て異なる、そしてマグそのものが円柱形ではなく歪んでいる個体が多い。

 

もちろん1つ1つ手作りなので、完全な円柱形になっているとは考えにくい、5~10%の割合で円柱でもなく楕円に近いマグが混入しているので、その場合はせっかく作成した回転治具が役に立たない。 マグの中に挿入できる治具を作成してもそれが挿入できなければ回転スクリーンができない。これはもう工夫となんとかするという気合で乗り込える(笑)

 

今迄も何度も遭遇したが、なんとか仕上げることができた。正直なところ海外製のマグへの回転印刷はあまりお勧めはできないが、多少大目の予備を手配いただければ問題なく印刷はできる。しかしその場合のNGだったマグへの印刷は、、、スルーできるとありがたい

PETボトルに精細な回転スクリーン印刷

今月は表題が2件ほど、どちらもPTがかなり小さい細かい文字列が多い、1つは2色、もう1つは1色だがロットが多い(弊社にとってはだが、、) 取り急ぎ急ぎの2色を完成させ、今週後半より集中して週末も含めて1色の1000本を仕上げる。

どちらも版は高メッシュで300~355を使用、幸いにもインキは目詰まりがしにくいインキなので作業性は良いが、なにせ文字列が細かいので印圧と版の洗浄を繰り返す。これが終われば一山を超えるが、今度は勤労感謝の連休前に難しい印刷が待ち構えている。今月は全く気が抜けないが、師走を早めに感じているのでこのまま一気に年末まで突進するであろうと思っている

気を引き締めていると月日の経過が早い、11月もあっという間に終わるであろう、いつから雪が降り始めるかはわからないが、冬の準備も進めなければいけない

上部に突起があるマグに回転スクリーン印刷

飲み口の部分が3mm程突起しているマグ50個に回転スクリーン印刷、小ロットなので得意中の得意だ。

 

治具を作成、これも手作業で行う。製版は通常の製版だが、テンションが緩い紗を使い製版をすることにより、3mmの突起も問題なくクリア。

 

インキはノベルティなので1690に硬化剤注入、あとは150℃で焼き付け。急ぎの案件だったが無事問題なく完了し納期までに間に合わせた。今週は難しい案件が続くが、全て仕上げることができる自信があるので気持ち的には追い込まれていないが、日々のやることはへらない。朝から晩までフル稼働だ、あとは体調を崩さないように健康管理をするだけとなるが、ここのところ体調を悪くするような事もない。忙しくしているとウィルスもよりついてこないのかもしれない(笑)

大きなビタミンボトルに回転シルク印刷

大きな、そして凹凸のあるビタミン入れ?のようなボトルに回転スクリーン印刷

 

1色の1デザインだが、突起している部分と印刷面の高低差がおよそ5mm程度、範囲も狭い。これは難易度が高い。スキージをギリギリにカットして回転治具を作成、やり直しがきかない素材なので透明のシールを貼り付けて何度もテスト印刷。ようやく問題なく印刷ができるようになったところで本番の20本

 

小ロット中の小ロットだ、今月で一番難しい、いや、今年にはいって一番難しい回転スクリーン印刷となった。

 

今週もまだまだやるべきことは多い、気を引き締めて今日も印刷にとりかかる

PETボトルに細かい文字を回転シルク印刷

何かの化粧水であろうか、かなり細かい文字列と原材料表記、地元新潟県の商品だが、化粧水?だろうか

 

細かいので特注で355メッシュを紗張り、製版は自社で行い試し刷り、そこそこ綺麗にできたが、何点か解決しなければならない懸念がある。それが解決できればあとは量産だ。

 

細かい文字列のボトル印刷は定期的にやってくるペット用化粧水?のようなもので慣れているので、あとはコツと懸念点を解決するだけだ。しかしロットが1000と弊社には多い(汗)

 

小ロットの回転シルク印刷、数十個から百個くらいでも問題なくできます

ナルゲンボトルに回転スクリーン印刷

米国ブランドのナルゲンボトルというものが世の中にある、こちらは既存でメーカーのメモリやロゴが入っているがそこに追加で名入れをしたいという需要がある

 

何度か弊社では行った事があるが、一番難しいのは印刷ではなく、既存のロゴにあわせて印刷をすることだ。小ロットの手刷りなのでそれなりの位置決めの当てを作成して印刷。

 

今回は50本程、円柱形なのでセットははやかったが、位置決めに手間取った。

 

今週もすでに金曜日だ、土日をフル回転させるのである程度は追いつくとは思うが、なかなかの難題が待ち構えているので今週も来週も気が抜けない。先週は3連休の半分ほどを休んだが、それで仕事が進まなくなりそうになったので、今週は子供には悪いがほったらかしで仕事に集中しようと思っている

 

タンブラー100個に回転スクリーン印刷

円錐形のタンブラー100個に回転スクリーン印刷、円錐形なので治具のセットが難しい、スキージがぴったり真ん中に入るよう、そして上下の回転治具がピッタリと円の中心にこなければ回転してくれない

 

コツがあるが、何度もやっていれば慣れる、セットに少々時間がかかったが、セットが終わったら印刷は早かった、こういう小ロットが得意分野だ

 

今週は天気が悪くなりそうだ、週末は特にどこもでかけないので天気は気にならないが、来週の3連休は少々のんびりしようと思っているので、晴れ間が出てほしいと願う

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