印刷ブログ
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円柱形ボトルに2色印刷は難しかった

昨晩は入稿のあった円柱形ボトルの小ロット印刷で2色、12個という印刷を行った。恐らく他の業者に依頼すれば断られる、または相当高い見積もりを出されるであろう案件ではあったが、私なりの挑戦心と小ロット専門と歌っているだけあってやる気満々で作業を開始した。

やってみればかなり難易度が高い、かといって断れない、もうやるしかない。ということで夜なべをしながらなんとかしあげたが、やはり微妙にズレが出ている。円柱形の多色印刷は難しい、わかっていはいたがここまで難しいとなればなかなかの達成感になる。夜中の3時くらいまでかかったが、なんとか納得いく仕上がりで終わり、乾燥にいれた。 木曜の夕方に出荷すれば納期に間に合うスケジュールとなる。

これが経験となり、将来につながるとは思う。円柱形の局面印刷、小ロットから可能です。色数にもよりますが、まずはご相談ください

マグカップに印刷

小ロットのマグカップ名入れ、1色となればシルクスクリーン印刷が活躍する場となる。

100個や200個の場合は特にそうだ。今回は1690Nインキに硬化剤を入れて150℃焼き付けをするのでそこそこの密着にはなる。

治具も以前作ったマグ専用の特性治具がほとんどそのまま使えるので治具つくりに時間がかからす、すぐにセットアップできるようになった。恐らくこの治具は今後重宝することになると言える

mugmug

某国製のフードポットに回転シルク印刷

某国製造のフードポットに回転シルク印刷。印刷は問題が無い、治具も以前の治具がちょうどよく使えほんの少しの改造だったのですぐにできた。

位置合わせも問題なし、インクは塗装面なのでSG740と硬化剤でOKであろう。

テスト印刷をしたいので、透明のシールを表面に貼り印刷、綺麗にできた。そしていざ透明シールをはがすと、、、塗装面が剥がれるではないか。。。あぁ、、これではダメだ。こんなひ弱な塗装で商品になっているとは想像もつかず、しかし某国製なので何とも言えない。。。(泣)

さらに始点をあわせる為に蓋の凹んでいる部分を始点と設定、何個かやってみたがおかしい。。。ボトルに貼ってあるバーコードもバラバラ、正面は始点から見た取っ手の中央部、しかしそこにおもいっきりバーコードが。。。(泣泣~~~)

円錐形・円柱形の回転印刷の場合は始点を決めるのに苦労する場合があるが、ここまでバラバラだとどうにもならない。もうこれは依頼者に判断してもらい、全てのバーコードを剥がすかバーコードを避けて印刷するか、等々。

某国製の製品に名入れ、いろいろとありますが、とりあえずご相談ください(笑)
foodpotforblog

版の隅ギリギリで製版

写真はテトロン270メッシュ、シルクスクリーンの回転印刷用に製版を行った。

通常であればこれほど版の端っこに製版をすることは作業性の悪さからありえない事ではあるが、マグカップへの印刷では必ず行う事になる。マグの取っ手が邪魔をしてセンターに印刷できない場合(なるべく取っ手に近い部分から印刷を入れたい場合)、このような工夫をしなければならない。

当然作業性は悪いが致し方ない。スキー時は剣先なので版の端ギリギリでもなんとか印刷ができる。

昨晩は130℃程での焼き付けを行い、本日梱包予定。300個のマグカップ、両面1色、工程数としては600工程。治具の作成、製版、そして印刷。木曜日に搬入され木曜日に搬出、1週間の納期だがわりと早めに完成したとは思っている

han

マグカップに両面印刷

短納期で少々難しい案件が今週にある。材料の陶器製のマグカップが金曜に納品され、今週の木曜日までにできるだけ個数が欲しいという

マグカップに印刷は何度か手がけた事があるので問題はないと思ったが、今回は両面となるので、治具を少々変えなければならない。印刷面積もパッド印刷ではできない範囲なのでシルクスクリーンの回転印刷にしなければならない

マグカップの嫌な部分は取っ手が邪魔をして回転治具が上手く回らない事と取っ手を避けてなるべく中央に印刷をしなければならない点の2つだと思う。版のアルミ枠を改造すればおそらく取っ手をうまく避けて中央に印刷できるのだが今回はその時間が無い。

5-10㎜程の配置移動でそこそこ中央に見える位置に印刷ができるので今回はそれでOKとしてもらう事になったが、時間があれば枠を改造して中央にできるようにしたい。

印刷位置も片面は中央、もう片面はほぼ底に近い部分なので難易度は高いと思っている。

デザインも某有名メーカーの社名が入る、恐らくディーラーで使うノベルティなのであろうと思っている

mug

またまたタンブラーに名入れ印刷

いつも依頼をされている方よりタンブラーに名入れ印刷依頼があった。まずはサンプルで3種類を2個ずつ。

なので合計は6個という小ロットになるが、いつもやっている同じタンブラーなので治具はほとんどできている。製版と位置合わせ、あとは印刷するだけだ。昨晩行ったが3種類、6個で2時間くらいで仕上がった。

恐らくここまで早く仕上げるところは無いであろうと思うし、この小ロットサンプルの印刷をうけてくれる印刷会社もなかなかいないとは思っている。

小ロットのタンブラー印刷、サンプル印刷等、お気軽にご相談ください

tanbler

ステンレスボトルにほぼ全面印刷

写真のようなステンレス製のボトル、素材は問題はなさそう、恐らくセイコーアドバンスの1000シリーズかSG740に硬化剤を混ぜて焼き付け乾燥すれば密着するかと思われる

問題は印刷の面積、上下・周囲ほぼ全面となる。刷り出しと終わりの部分は余裕をもたせてあるが、それでもかなりの広範囲。できるかな?! いや、やります! 難しい印刷、他社が断るような案件、ご相談ください。(できるかできないかはわかりませんが、挑戦します 笑)

bottle

今までで一番難しい印刷だった

先日ようやく仕上がった案件がある。インサートカップという円柱状の形をした取っ手付きのカップホルダーに両面2色曲面印刷、というものであった

引き受けた当初はできるかできないかすらわからなかったが、治具の作成、カップを固定する治具、そして印刷位置とブレの調整等、全てにおいていままでの中では難しいと感じた曲面印刷になっている。

なんとか土曜の夜に仕上げて先日梱包・出荷できたので気持ち的にも安心している。師走となっているのでまだまだ他の案件があるのだが、難しい案件が終わったので気持ち的にはかなり楽になっている。

ここのところ曲面・回転印刷の依頼が多い。聞くところによるとどこも小ロットでは対応していない、又は治具代等でとんでもない金額が見積もりで出てしまい、ノベルティとして使えるような単価にならないらしい。通常の考え方と印刷の感覚でいればもちろん無理な事であると思う。私は今後このような小ロットのノベルティ印刷の需要が伸びると思っている、それに潜在需要を考えれば恐らくものすごい数になるとは思うが、どこも小ロットを得意としていない、又は小ロットでもメーカーの大ロット的な感覚で版代や治具代を請求するところがまだ多々ある。

小ロットの場合は従来の見積ではまず決まらないので、1式いくら、又は相手の予算をお伺いして決めた方が良いと思っている

insertcup

大きなスポーツドリンクボトルへ印刷

大きめなボトルへの印刷があった、ロット数は30本程の小ロット。恐らく全国でもこのような少数の回転印刷をうける業者は見つからないかもしれない。

セットアップから治具作成、印刷までの手間暇を考えると採算にあわないであろうと思う。通常の業者に依頼すれば治具代だけ数万円、という見積もりがでると思う。弊社は治具も含めて印刷代もいれてそれ以下でなんとかできるようにした。

30本のロットでどのくらいの金額であれば妥当であろうか?という計算で出したからである。原価と手間暇でこれだけかかるからこういう見積もりです、と出せば恐らく決まらない案件が世の中には沢山あるであろうと思う

小ロットの回転印刷、お問い合わせください
bottle

丸いボトルに印刷

写真のような丸い円柱のボトルに印刷をした。これも弊社の強みである小ロットの回転印刷によるものです

予定ロットは30個程、通常の印刷屋さんではまず断るであろう成形物にロット数、弊社はこういった小ロットを喜んで、それも得意としております。

小ロットの回転印刷、おまかせください

maru

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