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高さのある成形物 小ロットシルク印刷

お寺様で使用するような形ある成形物、焼香入れかな? 10個程、高さ調節ができるホールド台を使用しなければならない、ポジも何もない、版だけが支給され刷るだけ。

 

こちらは昨年まで同じシルク印刷をされていた高齢の方が辞めたそうで、それももう80歳ちかかったらしい。ポジなどない、恐らくイラストレーターなど使ったこともなかったであろう。

 

ポジはあるはずだが、支給はされずに版だけがくる、とりあえず透明シールに印刷をして位置出しを行い、本番。今週もなんだかんだあわただしかったが、今月は1つ難題が決まってしまった。できるか否かのチャレンジがやってくるが、やるしかない。

サンコー社のオリコンにシルク印刷

オリコンやコンテナでは有名なメーカー、サンコー社。こちらのオリコン製品10個、6面にシルク印刷。柄は3柄、小ロットなのでメーカーではやらないのであろう。

 

以前もこの大型のオリコン印刷をやったことはあるが、難しい、もちろん専用ジグと版が全てそろっていれば楽勝だが、小ロットなのでそうもいかない。ある程度自作、試行錯誤で位置出し、今日明日で終わる感じまでこぎつけた。あとは金曜に出荷すれば納期に間に合う。

 

今週の難題はほぼ終わった、あとはどんどん進めるだけだ。

陶器マグに異なる4色で回転シルク印刷 小ロット

陶器マグ、転写できるタイプだが、弊社では回転シルク印刷で刷ってしまう。個数は100個程、20個毎に色を変えたいらしいので調合。色を変えるのは版を洗浄するだけなので早いが、色出しが恐らく一番時間がかかる作業だ。

 

指定DIC4種類、あとは各色に硬化剤を混ぜ、印刷、高温焼き付け。温度が落ちるまでそのまま放置し、週明けに発送を予定。

椅子の背もたれにシルク印刷

お寺様で使う感じの少し座位が低い椅子、背もたれのところに10㎝ほどで赤金で名入れ。

 

10台、製版を行い、位置出しと工夫をして刷り台に配置できるようにした。若干湾曲しているのでテンションの緩い版で少し斜めに刷る。月曜午前中で終わらせ、火曜はそのまま乾燥、祝日開けに納品だ。今日は祝日らしいが、なんだかわからないこともあるし、つい最近まで週末だったので、普通に一人で稼働することにしている。小ロットや試作、大きなバッグ等、一人コツコツやる仕事を今日はは集中することになる

 

コロナウィルスのニュースがいろいろと出ているが、あまり過剰に心配せずに過ごせばよいと思っている。

スライドオープンサーモタンブラーに回転シルク印刷

ノベルティでも大手のMarkless Style社製品のスライドオープンサーモタンブラーに回転シルク印刷で1色。数量は100個以下の小ロット。弊社の得意分野

 

色は1色、素材がPPなのでPPTインキで、昨晩に位置出しとトライアルで調整。無事問題なく綺麗にデザインを再現できることを確認、21時ころだったので、無理をせず翌日午前中に仕上げることにしてセットだけをしておいた。午前中に仕上げ、その他の案件も同時進行する。土日は少し休もうかと思ったが、どうもそうもいかない予感が(汗)

 

バレンタインまでに仕上げ納品の印刷、包装熨斗かけもある依頼がギリギリになって到着するらしい、800個なので刷るのはそれほどでもないが、その後の包装に時間がかかる。土日は来週の段取りを組んで、来週はフル稼働になりそうだ。

 

雪マークも出てきたので子供が借りているレンタルスキーを活用するために週末はスキー場かな、、と思っていたが、どうもお流れになりそうだ。1月が終わる、ほぼ毎日フル回転になっている

ABS樹脂製のキャニスターに回転シルク印刷

AS樹脂製、やり直しができない(汗) 円柱形のキャニスターに回転シルク印刷と、蓋には平面シルク印刷。写真はメーカーのシールだが、見えない部分に黒で印刷をしてある。

 

丁度よかったので、両方のデータを1版で作成、蓋は周囲が突起している、キャニスターは淵が突起している。こういう場合は紗のテンションが柔らかい版が必要だ。2つとも必要なので1つの版で異なるデータを作成。取り急ぎの校正1個だが、昨日の夕方に両方を仕上げ、本日発送。

 

確認後に量産で40個だが、小ロットなので弊社の得意分野だ。校了が出たらすぐにできるよう、回転ジグもそのままにしておこうかなと。あと2日で1月が終わりだ、来週が豆まきらしいが、それに必要な木札の急ぎが本日搬入される。今日刷って明日納品だ、なんでも忘れていたとかで。。。最近そういうの多いなぁ。。私はOutlookのカレンダーでスケジュール管理をしている。PCが壊れればそれまでだが、Backupもしている、そういえばIphoneとの同期をわすれていたので、しておけばまず消えることはない。そこまでのんびり考える事すら忘れていた1月だった

ビールサーバーのカバーにパッド印刷

プラスチック製でできているサントリーの家庭用?らしきビールサーバーの湾曲している蓋に金1色でパッド印刷

 

個数は20個以下の小ロット、弊社にとっては小ロットだが、世間では極小ロットになるであろう。製版はそのままだと湾曲してしまうので、5%程のブリッジをかけ製版。この%はもはや勘で行うしかない。今回はコンマ0.5mm程の誤差はあったが、急ぎとのことで了承をもらった。他のスタッフにも見せたが見た目わからないという。

 

土曜の静かな時に1つ1つ印刷、ゴールドを濃く出すには金粉を多めにいれればいい。入れすぎると密着不良になるが、そこもすべて勘、、、

 

1時間ほどで仕上がり、月曜に発送すれば十分間に合う。今週で1月が終わる、もう終わるのか、まだ1月か、、の判断はその人次第かもしれない。私にとっては1月は長いようで短かった

AP板 アルポリにシルク印刷

市営バス停看板、すべて停留所が異なる、カッティングシートで良いと思うが弊社はあえてシルク印刷をする。単純にカッティングシートやインクジェットが無いからだ(笑)

 

どこでももっている機械であれば価格勝負、それでは面白くない。まぁあれば使うであろうが、価格勝負になるのが目に見えているのでカッティングプロッターやインクジェットは導入することは100%無い。手刷りのシルク印刷が一番だ

 

AP板、アルポリ、又はデラ二ウム、アルミ複合板とも言われるらしい。ややこしいが、MS8インキが密着と対候性が良い

角2封筒へシルク印刷

角2封筒というマチ付きの封筒、小ロットなのでシルク印刷がいい。マチがあるので上手に配置し、硬い板を配置すれば刷れる。このような封筒は100~200枚の場合が多く、形になったあとはシルク印刷しかできない。

 

毎年この時期になるとやってくる率が高いが、年度末の需要なのかな。今週も引き続き様々な案件、なんだか毎日異なる案件で頭をフル回転させているが、違う事をやっているときが一番ボケ防止になりそうだ(笑)

面板スイッチ2種類、13枚シルク印刷

何かの面板になるような塗装済みの板、塗装板なのでSG740に硬化剤注入で行ける。こちら2種類それぞれ13枚にシルク印刷。色は黒1色、データがCADデータなので、AIでは開封ができたりできなかったり。データは私がどうのこうのいじると時間もかかるので、外注でAIデータを年末に作成してもらった。

 

年明け早々、1/2にいろいろと製版を一気に行うタイミングで270メッシュで製版、納期はまだ先だが、できるうちにやっておこうと思い、月曜の夜に仕上げ、120℃+で乾燥焼き付け。小ロットなので弊社にある中型の焼き付け窯で焼成を行い、1日寝かせて梱包、発送。

 

細かい文字もあったので、ゴミなどが付着しないよう1つ1つ確認。クリーンルーム内がベストだが、夜静まり返った場内で人の動きが少ない場所ならば埃もあまり浮き上がらない。日中なら確実にアウトだ。濡れタオルを地面に置いて刷れば埃の浮き上がり防止に更に効果があるが、そこまで必要でないないと思った。

 

カレンダーを見たらなんと今週は3連休、世間は成人式らしいが、昔から長岡市の成人式は雪の関係で5月となる。1月が成人式だと知ったのはかなり歳をとってからだった(笑) しかし、今年は小雪だ、いまのところ全く雪が無い。幸いではあるが、スキー場に雪が無いのは困ったことでもある

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