印刷ブログ
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醬油のガラス瓶にシルク印刷

地元長岡市の老舗お味噌・醤油屋さん、たちばなさんからの依頼で醤油瓶の1面にメモリをシルク印刷。こだわりのあるお味噌屋さんで、極力添加物がない商品だ。オーガニックも取り扱っている。毎日使うものであればできるだけ良い品が良いと思う

 

ガラスなので1690N インキで印刷して高温焼き付け、繰り返しの使用ではないので1690インキで十分だ。ロットは120本程。ガラスの場合は高温と低温があり、弊社でできるのは窯の温度の事情で低温乾燥、それでも150℃まであげるので、そう簡単には落ちないが、飲食店使用での繰り返し洗浄には向かない。

 

もし飲食店での繰り返し洗浄の場合は、弊社協力工場をご紹介できる。ガラス印刷に特化しているので、繰り返し使用想定の場合は完全にお任せしている。もちろん弊社は間に入らず直接紹介してやりとりしてもらっている。狭い業界なので中抜きなどせずに、できるところと話してもらった方が早い。

 

大きな二人掛けの椅子の背もたれにシルク印刷

横は1m程、既に全部組み立てられている椅子の背もたれに2か所ほどシルク印刷、1つは小さいので簡単だ、2回重ねて刷りズレも出ない。いっぽう大きな方は60㎝程度の横長のデザイン、弊社の設備では少々刷りにくいが、なんとか手の力を同じにして2回重ね刷り。

 

台数は10台。素材はポリエステルなのでSG410 コンクホワイトに硬化剤を入れる。背もたれでなければもう1つの高濃度インキで良いのだが、背もたれなので硬化剤を入れたいとおもいあえてSG410. 今度はこれ専用に超コンクホワイトを調達しようかなと思うくらいだ

 

ここまで大きいとどうなるか不安だったが、感触はつかんだ。数台NGを出してしまったが、もともとズレは出るとお伝え済みでどこもやってくれないのであるいみチャレンジの仕事だった。感触はつかんだ、次回以降の量産は問題ない、しかしこれは大変だ(汗)

木目調のちょっと高級なボトルに回転スクリーン印刷

木目調、合計で50本、茶色には白で、肌色のボトルには黒で印刷。それぞれの色替えもあるが、ほんの数分しかかからない。合計で50本だが、1時間程度で終了。ステンレスと書いてあるが、どう見ても印刷面はコーティング樹脂のように見えるので、SG740と硬化剤、念のために60℃くらいで乾燥。100℃くらいにすると製品がおかしくなりそうなので、低温で長めに乾燥

 

土曜日はフル稼働、日曜日は身体も疲れていたので軽く仕事をして昼と晩御飯を手作りして子供に食べさせた。今週は何がどうなるかわからないが、どんどん進めていこうと思う

トートバッグにシルク印刷

弊社社員の1名が来月にクラフトフェアに個人出展するとのことで、トートバッグが欲しいとなった。自分で絵を描く人なので、イラストをかいてそれを製版、両面1色で刷ってみた。枚数は10枚程

 

宣伝はしていないが、1色であればトートバッグ等の布ものも印刷はできる、2色以上になると回転テーブルが必要なので弊社では行わないが1色であれば問題は無い

アクリルの板にシルク印刷

大きな1m程度のアクリルの板、かれこれ何回もリピートがあり、一気に刷った方がお得、、だとは思うが、都度のオーダーで良いらしい。合計で3枚

 

アクリルなのでインキは2500番、白はコンクホワイト、黒もコンクブラック、これで透ける事はまずない。

 

白を裏刷り、2か所、そして最後は枠を黒ベタで刷る、これが一番時間がかかって、版の洗浄が大変だ。刷るなら一気に10-20枚程度刷った方が単価落とせるのに(汗)

 

土日は気持ちが良い天気だった、現場印刷したり、屋根の修理をしたり食事を作ったり、月曜の用意をしたりと、充実した週末だった。

サングラスのテンプル部分にパッド印刷

サングラスのテンプル2か所にパッド印刷、2か所同時にはできないので1か所が終わったら乾燥させ、位置を変えてもう1か所。最初はテンプルを外さないでできたが、やはり外した方が楽なので、ネジ1本で分解ができる程度なのでテンプルだけ外した。

 

校正を送付してOKになれば量産で100個程。かなり小さいのでスクリーン印刷ではできないデザインだ。

形ある木製の成形物にシルク印刷

高さのある木製の成形物にシルク印刷。写真は表だが、実際の印刷は裏面に赤金で1色。突起物があるので特殊製版の枠で製版を行い、印刷。合計で50個程。

 

印刷そのものは問題は無いが、乾燥する場所に位置合わせが少々難しいが、慣れている。夏場が過ぎてだいぶ涼しくなって印刷しやすい環境になってきた。

 

気づけば秋が終わって冬になるんだろうなぁ、、と。コロナ騒ぎよりも雪が心配です(汗)

 

ワイヤレスイヤホンのケースにシルク印刷

高そうなワイヤレスイヤホン、1つでもNGを出してしまえばとんでもない補填金額となる。失敗は許されない、こういう案件の時ほどNGが全く出ない、、、という事がよくある。

 

ケースのフラットな面にシルク印刷なので、問題は無い。細かいデータなので355メッシュで作成、SG740コンクホワイトで刷って問題なく仕上がった。今週は細かい案件がいろいろとやってきている、1つ1つ着実に仕上げよう

操作パネル1個にシルク印刷1面

成形物で立体の操作パネル。こちら1個にシルク印刷、2色だ。それほど難しくはないのだが、その前の段階でのデータ作成が手間だ。

 

CADデータをAIに変えてもらうが、どうも担当者とのやり取りがうまくいかない。。。かれこら2-3日も経過、なかなか通じないので今日現物とポジをみてもらい、そこで確認してもらう。間に何社も入るとややこしい、できればややこしい案件は直接やりとりしたいものだ

市販の段ボールに後加工でシルク印刷

市販されている段ボール、そこに後加工でブルーのベタのような感じでシルク印刷。かれこれ数年はやっている、ベタ面が多いので少々難しいがもう慣れている。

 

市販の段ボールなので凹みがあったり角Rの度合いが違ったり、これはもう仕方がない。コツと慣れと勘でなんとかする。200枚、青1色、昨日の午後に持ち込まれてそのまま印刷。QSETインキなので1時間もすれば乾燥しているので即納できる。

 

8月が終わったが、8月はあまり良くなかった。その代わり9月は既にいろいろな案件が入ってきている、連休を無視して稼働すれば8月の少ない分を挽回できるかな、でも無理せず1つ1つ仕上げる事にしたい

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