印刷ブログ
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PVC製のジャケットにシルク印刷

海で着るようなPVC製のジャケット、こちらの3か所に別柄でシルク印刷。なかなか取り回しが難しい商品で背中は大きなデザインが入る、PVC素材にはSG740でも良いが、やはりACTというインキが一番密着する。このACTは刷りにくいインキだ、揮発が早い分すぐに目詰まりしてしまう

 

先日は猛暑で35℃前後、工場内はエアコンをつけているがそれでも暑いので、目詰まりが早い。今回は3枚だったので1枚1枚版を洗浄して仕上げた、連続印刷をするならば冬場が良いかもしれない。

 

今週は木金が祝日になるらしいのであと2日のみとなるが、仕事があれば木金も稼働しようと思う。そこまで仕事があれば幸いだが、どうなるかはわからない

日本酒のボトルに回転スクリーン印刷

フロストグラスでできている黒い日本酒のボトルに回転スクリーン印刷、色は青金1色。 大きい釜の中に鉄板を敷いて、その上に1つ1つ並べて行く。今日明日で乾燥が終了し、来週早々に納品だ。

 

色は金なのでインクジェットなどではできない、120本ほど、かれこれ3-4年は続いている日本酒だが、一度も呑んだことが無い(笑) そのうち1本買って呑んでみようかな。新潟県長岡市は日本酒の蔵が多く、いろいろな味が楽しめる

 

薄い木材の塔婆にシルク印刷

薄い塔婆がある、こちらの両面にシルク印刷、何回忌~で違いがあるので結構種類が多い。手間はかかるが仕上げるしかない、こういう細かいことに向いているスタッフと向いていない人がいるので、そこらへんは上手に調整するしかないのかな、と思う。

 

このジメジメで昨晩の現場印刷でハジキが出てしまい、再度出直し。消泡剤で解決できればよいが、今が一番印刷に向かない湿度でもある。

湾曲しているライターにパッド印刷

湾曲のあるライターに印刷、無理やりシルク印刷でできるが、それでは綺麗にならない。見本をもらったが、明らかにシルク印刷で無理やりに刷った感じだ。

 

弊社ではパッド印刷で再現、ポジも写真製版もの、綺麗な再現だ。太さは異なるが、それでも綺麗に仕上がった。50本ほど、小ロットなので弊社の得意分野だ

 

今日は忙しい、昨日到着する案件が遅延、そして今日の夜に出さなければ、、、(汗)

合皮のファイルにシルク印刷

合皮でできているファイル、表面が多少ザラザラしているのですんなりとは印刷ができない。文字列も細く離れているデザインなので、下と上で別々にする。当初はそのようなデザインではなかったが、途中で変更、見積もりとは合わないがまぁもうやるしかない。

 

細いデザインの方は10枚刷っては版を洗浄した、太い方は全く問題なく連続で50枚刷り、白を濃く出すために2回刷り。上のデザインは細いので2回刷りするとズレが懸念であったので1回刷りで終わらせた。比較すれば多少濃淡があるが、見た目殆どわからない。プロが見てわかるレベルであろう

再生コットンのバッグにシルク印刷

マルシェバッグ(再生コットン)というのがあり、そちらにシルク印刷。再生素材でも綿なので、綿用のインキを使いサンプル印刷

 

今回は弊社取引先よりのサンプル依頼でちょうど時間があったので、到着後すぐに印刷。何種類かあって形が異なるが、それぞれ位置合わせを行い、印刷した。

 

今週は比較的余裕がありのんびりしている感じでもあるが、土曜発送の案件があり、そちらを今日明日で一気に仕上げる事になる。それ以外はそれほど急ぎではなさそうだが、いつ何がどんなタイミングでやってくるかわからない。常にスタンバイしていればすぐにとりかかれる

 

 

傘の外面とハンドルに印刷

とあるクリニック様よりのご依頼、傘の外面3面とハンドル部分にそれぞれ印刷。

 

外面のビニール面には弊社のシルク印刷、ハンドル部分へはパッド印刷。両方をやるのは珍しいが、弊社では両方の設備があるので可能。本数は小ロットで60本。無事完成させて納品だ。何となくコロナ禍により傘への名入れが増えている?ような感じもする。宣伝効果もあり、更に日傘でも雨傘でも指せば距離感が保てる。それもちょうどソーシャルディスタンスで言われる2mは確保できる。

 

今年はどうなるかわからないがオリンピックは忘れて仕事に専念しようと決めたw

ストラップ付クリアボトルに回転スクリーン印刷

合計で30個程、20と10で色替え、1つはDIC指定、もう1つは黒だ。夕方にセットして、テスト刷り。問題なくいけそうだったので一気に仕上げる。素材がAS樹脂なので失敗してもふき取れない。SG740で問題なく密着するが、一応硬化剤を注入。

 

予備は1つもない、こういう案件程怖いがやるしかない。今週の出だしはまぁまぁといったところであろうか、昨日は月末だったので、それほどバタバタではなかったが、事務処理に追われた。6/1から梅雨になるまえにどんどん刷りたい

大きなゴルフの傘にシルク印刷

70㎝以上あると思うが、大きなゴルフ用の傘。大きいので取り回しと乾燥が大変だ。1日でできる本数も限られる。

 

今回は外側ではなく、内側に指定DICで1面1色。昨年もやったので同じ版で色だけ変えて刷る。ここまで大きいと倉庫のスペースをとってしまうので、金曜の夕方や土日に誰もいない場所でおもいっきり開いて乾燥させるのがベストだ。硬化剤も注入するので、すぐには乾燥しない。金曜の夕方に開始できればベストだ。

取っ手があるマグを無理やり回転させるジグを作成

取っ手があるマグ、回転させる歯車があたってしまうので、中にちょうどよく入るジグを作成。これを外注するととんでもない金額になるので、できるところまで自作。工場に何か無いかいろいろ探せば何かしら出てくる、それを創意工夫で使えば回転ジグに返信する。

 

小ロットなので専用ジグを外注できない、自作するしかない。こういう工夫でできない事ができるようになる。今週はどうなるのか、世の中がやっと動き出した気配があるが、弊社はすでにフル回転できる用意ができているので、フルスピードでどんどん進めている。5月病等言ってられない

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