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まちなかキャンパス長岡 まちなかカフェ

今朝は地元長岡市のまちなかキャンパスにて開催されるまちなかカフェのゲストとして参加してきた。

ゲストと言っても主役は参加者の方々で、参加する方々にどんどん話をしてもらうためのカフェである。が、しかし私の悪い癖でついついゲストである自分が喋りすぎた事は今反省すべき点だと思う、、、いつもそうなのかもしれない。。。

話の内容は 海外就労、どうする、いってみよう?という内容で、地元の某銀行の海外で赴任されていた方と私の二人で海外就労経験を紹介する、という内容であった。すこしでもこれから海外で仕事をしてみようかな?と思う方の役に立つ内容であればよかったが、それは参加された方々が判断することなので、私にはわからない。

午後はのんびりとブログを書き、参加された方でつながりを持った方には感謝の意を込めたメールを送付、このあとは曲面印刷で決まった案件のボトルの名入れ印刷を始めようと思う。今日は20-30本程試験印刷をやってみて、問題が無ければ月曜からフル活動で合計600本近くを終わらせたい。スムーズにいけば2-3日で全て終わるであろう、いや、急げば1日で終わるが、曲面印刷は比較的難しいのでそこは急がず丁寧に時間をかけてやりたい。

シールを型抜き

昨日はシールの型抜きを行った。黄色いシートに黒を1色、比較的簡単な印刷ではあるが、型抜きをする時の位置合わせが意外と難しい。

こういったシールはシール専門の印刷屋さんに頼めば簡単な事ではあるが、シール屋さんの最低ロット数がかなり多い。言ってしまえば100枚も1000枚も殆ど値段が変わらない、いた1万枚作ってもさほど金額に差が出ないであろう。

枚数が少ない場合、又は予算に限りがある場合はシルク印刷が活躍する時もある。意外と皆さんご存知ないであろう事ではあるが当ブログで紹介できることがあればどんどん紹介したい

写真は1色、300枚、型抜きあり。もちろん型抜きが必要なく正方形・長方形でよければもっと簡単
ns

大型シルクスクリーン印刷

先日は2年ほど前から定期的に依頼が出るようになった船舶用の探照灯カバーの印刷をした。

印刷そのものはそれほど複雑では無く大きな印刷2色なので簡単ではあるが、素材そのものがかなり大型な為、位置合わせに作業代のスペースがかなり大変であった。縦だけでも1m超え、横ともなれば3mはあるであろう、しかしながら印刷面積はほんの60㎝x30㎝程である。

一度に全て終わらせることは困難なので、何度かにわけて印刷したが、それでも丸一日かかったおおがかりな仕事ではあった。

ここまで大型のシルク印刷をすることは年に数回くらいしかないが、大小さまざまな印刷があるので面白い

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特殊治具が必要な模様だ

昨晩と今朝方に曲面印刷の2色刷りを行った。昨晩は白ベタを刷り、今朝早くその上にアメリカンレッド1色をヌキ文字で印刷した。

ボトルの形状が丸いのでシルクスクリーンの曲面印刷(又は回転印刷とでも言うのかもしれない)で印刷する方法以外無い。パッド印刷でも印刷は可能であるがインキの膜が薄いのでベタ印刷には向かない。

ボトルの形状もやわらかいPE素材のようなもので、印刷の圧力をかけると凹んでしまう。これでは上手くインキがのらない現象がでたが、何度かやっているうちにコツをつかむことができたので、インキも綺麗にのった。

しかしボトルの加工段階でのつなぎ目部分であろうか、つなぎ目の部分がどうしても盛り上がっているのでその部分だけインキが欠けてしまう。何十回と繰り返し試し刷りをおこなってみたが、やはりこの盛り上がりの部分だけはインキが綺麗に出ない。かなりの印厚で刷れば出るのであろうが、そうすると今度は素材が柔らかいのでへこみが激しくなり、インキがのらない部分が出てしまう。圧力を均等に保たなければ印刷ができないので強制的にインキを乗せる選択も断たれてしまった。

あとは特殊治具を作成し強制的に空気を注入しながら回転印刷を行えば問題なく印刷できるとは思うが、その治具を作るのにいったい幾らかかるのかもわからない。弊社がその費用を抽出しても他に使いようが無いのでどうしても見積もりに入れるしかない。そこまで予算がある案件でもなく、まして納期も7月上旬となるので、どう判断するかは取引先に任せる事になるが、実際にやるとなれば1つ1つ丁寧に印刷してなるべく欠ける部分が出ないようにするしかない

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今日は短めのブログになる

今朝からどうしても急がなければならない案件があり、ブログネタの写真撮影もあまり珍しい印刷ではないので、今日は短めにまとめることにしようと思う。

明日か明後日には2色印刷の曲面印刷サンプルができあがる予定だが、そちらはうまくいけばどんな感じで印刷しているのかの写真を含めてUpできたらと思う。全て手刷りなので他社のシルクスクリーン曲面印刷と比較すればずいぶん幼稚なやり方に見えるかもしれないが、印刷できた物をみれば皆どんな機械をつかっているのかと質問してくるくらいである。

コツをつかむまでが大変なアナログ作業ではあるが、そこがまた面白い。醍醐味があって面白くて毎日が楽しい

週明けから何件もの案件をこなしている

週末は別の仕事でたまたま外に出ていたが、月曜の早朝戻りで、通常通り9時前までには普通に仕事を開始することになった

週明けに多少忙しくなると読んでいたのでそれなりの用意はしてあったが、それでもまだまだおいつかないくらいの案件が飛び込んできている。今日明日である程度終わらせることができるが、そのあとに依頼されている少し難しい曲面印刷の2色刷りを行わなければならない。白ベタの上に赤い文字をヌキで印刷することになるが、弊社はすべてアナログで行っているので精密機械でやっているわけではない。その為に少しのズレでも目立ってしまうので、ズレがでないような治具を工夫して作らなければならない

それがまた面白く、ピッタリと綺麗に印刷できた瞬間のうれしさがたまらない。うれしいといって喜んでいるだけではだめで、納期もあるので顧客に確認してもらい問題がなければすぐに印刷にとりかかることになるであろう。

回転印刷を極めた?

先日のブログに明記したボトルへの回転印刷の試験がうまくいった。

ただボトルにわずかながら線があり、そこへのインキののりがいまいちであったが、これだけはどうにもならない。パッド印刷に切り替えればインキがのるが、そのぶんインキ厚が薄くなり、完成度が悪くなる。

スクリーン印刷の回転印刷で色が鮮明にのり、あとは回転させるボトルのへこみが気になったが、結局のところは空気を注入する特殊な機械がなくとも、コツさえつかめば問題なくきれいに印刷できることが判明した。

1本のボトルに透明なシールを貼り、10-15回ほど試験印刷を繰り返したが、これだという自分なりの方法を見つけたので、それを10回ほど繰り返したがほとんどすべてがうまく印刷でき、納得のいく結果となった。そのまま顧客に結果を見せ、はやければ来週には量産が始まるであろう。

しかしながらやはり2色の印刷にしてほしいらしく、下地にしろべたを印刷、その上に赤っぽい色を印刷することになるが、曲面印刷になるので製版を上手くつくり、回転する位置をしっかりと固定しなければずれてしまうであろう。

この実験は来週行うことにして、今日からは国外へ別事業の仕事で週末を兼ねて仕事をしてくる予定になっている 

ボトルの回転印刷(曲面印刷)

先日ブログで紹介したボトルの回転印刷(曲面印刷になるであろうか)の第一段階試験が上手くいった

製版に刷り位置にテスト印刷、どれも80%の出来栄えであった、残りの20%は何かと言えばシルクスクリーン印刷で曲面印刷に使う版の紗張りメッシュが荒すぎて、インクが出過ぎてしまっている、というところだ

インキの希釈を最少(つまり溶剤を一切加えない固めのインキのまま)でやってみたが、それでもインクの量が多い。乾燥後に手でさわったらかなりぼこぼこしているくらいのインキ厚であるので、紗張りを変えてみなければダメだと判断した。インクの厚を盛ってほしいという印刷依頼には最適なインキ厚ではあるが、やはりベタ面が多いのでヌキ文字の部分がにじんでしまう。

今日の午後には紗張りを変えた版が届くので、すぐに製版をして最終的なサンプル印刷をしたい。夕方までには依頼主に届けて判断してもらえば来週の量産に間に合うと思っている。

溶剤を入れない固めのインキで印刷をすればよいのではあるが、やはり版の目詰まりがおきてしまい、600個程の印刷の場合、途中洗浄作業が多々発生してしまい効率が悪くなりそうだ。

高メッシュの版でサンプルが上手くゆけばよいと思う

ボトルに回転印刷

今日は朝から試験印刷となりそうだ。以前何度か手がけたスポーツドリンクのボトルに名入れする案件ではあるが、素材が変わったと連絡があった。実際にサンプルを見てみると前回よりしっかりとしたロゴ印刷がされており、質も向上している模様である。こちらを何万本も台湾で製造、印刷したのであろうとは思うが、やはり数百個単位での名入れとなれば日本でやらなければならない。

素材が変わったのは問題はないのだが、問題は素材がさらにソフト(柔らかくなっている)になっている。印刷時にスキージの厚力がかかるのであまり柔らかいとインキが流れてしまい印刷できない。空気を注入すればよいのだがそれ専用の機械を作らなければならない。そこまでの予算が無い、との事なので試行錯誤することになるであろう。

こういったチャレンジがあるとワクワクしてしまう。しかし仕事であり納期もあるので、なんとか今日中に試験を終え、結果をお知らせしたいと思う
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シルクスクリーン製版の謎 膜

時たま出る謎がある。シルクスクリーンの製版を行う際に露光されていない乳剤の部分にかすかな薄い膜が貼っている。乳剤の色ではないので何の膜だかわからないが、たまにでる現象ではある。

乳剤が古いのか露光時間が長いのか、これまた長年シルクスクリーンの製版をやっている弊社でも原因が特定できない。乳剤は新しい、露光時間もいつもと変わらない、使っている設備は同じ、しかしながらたまに膜がはってしまう。

1つ1つ原因をつぶしていくしかないが、解決できるまでには時間がかかりそうだ。もし原因が解決できれば当ブログにて紹介しようと思う。もちろん本ブログを読まれている方で原因がこれだ!とご指摘できるかたがいればぜひお願いしたい

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