印刷ブログ
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裁断(断裁)

弊社には断裁機がある、とはいってもあまり使っていない(笑)。想像するに先代がお客の需要に合わせて買ったのだが、結局はあまり使わないという結果になったのであろう。

機械がいくらしたかはわからないが、ミリ単位の細かい寸法合わせには向かない機会だが、多少の誤差があってもよければ喜んで弊社で断裁する。主にシールを断裁する場合が殆どであるが、たまに紙を沢山使う際にA4の紙を半分に切って節約するために裁断したり、余ったシールを小さく裁断してテープ代わりにつかったりと、それなりの工夫をして役立てている。

精密な裁断であれば近くの製本所に持ち込めば1式500円でできてしまうので、わざわざ弊社でやろうとは思わない。もっとも裁断後に狂いが出てクレームになるくらいであれば、プロにまかせて500円支払った方が気持ち的には楽である。

餅は餅屋てきな感覚で裁断はやるようにしている。

saidan

余暇を利用しての事務所整理に掃除

今日はいままでの多忙がウソのように仕事が無い日になっている。

ちょうど天気もよいのでこういう日には落版をしたり、今まで気になっていた事務所のカーペット剥がれを直したりと普段できない雑務をこなすことにした。午後からは地元長岡市の国際ビジネス研究会の会合があるので、13時~15時の間は留守になるが、この会は少しずつ前進しているかのように思える。

地元長岡市の製造業に商品販売まで、まだまだ世界に売れる商品はたくさんある。なんとか地元の企業を元気にして自分も元気に毎日仕事を続けたい

加工済みのプレートに名入れ

曲げ加工がしてある塩ビ板にシンプルな名入れ依頼があった、こちらは曲げ加工をするまえに弊社に送付すると送料が2度かかるので、曲げた後に印刷できないか?という事であった。曲げた後も治具さえ作ってしまえば問題は無く印刷はできる。

3種類で合計200枚、製版は事前にしてあったので位置合わせと印刷で3時間ほど、あとは梱包して発送すれば完了だ

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継続する忙しさ

週末はあまりのんびりはできなかったが、少しは休息できたと思う。月曜は朝から多忙で毎週のことではあるが、忙しい出だしになっている。

ブログもきちんと書きたいが今日は簡単なブログだけにして明日からまた写真を入れたりして印刷案件を紹介しようと思う。今日は看板に穴あけをしたり急ぎのごみ収集場所の看板印刷をしたり、となんだかんだバタバタしている。

ここのところ1日の経過があまりにも早すぎて時間が足りない、が、人間みな平等に24時間あるのでそれを上手く活用するしかない

ベタ印刷

ベタ印刷と言えば文字もなにも無く、単に1色をまんべんなく印刷することになる。簡単に聞こえてしまうが、実はシルクスクリーン印刷ではベタ印刷が一番難しい、と私は思う。

ムラが出ないように、均一に印刷しなければならない。前面に印刷となるので、比較すればムラはすぐにわかってしまう。

クリアランスも大事なので、全てにおいて難しい印刷と思う方もおおいであろう。

今朝はそのベタ印刷、バス停の看板を行った。昨晩のうちに片面を終わらせ夜通しで乾燥させたので、もう片面を今日の午前中に終わらせた。あとは乾燥させて、月曜の朝までおいておけば、月曜日から黒の印刷を行う事ができる。

来週中には全て終わらせたい案件ではあるので、週末のうちにやらなければならない。明日は東京へ行くことになっているので、今日はフルで仕事を行う

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装置の面板名入れ完成

昨晩は遅くに鉄板(塗装済みの物であるが)に名入れした機械装置の面板の乾燥と新潟県の山深い奥地にあるバス停の看板印刷の両方の名入れを乾燥した。温度をなるべく高めに設定して焼き付けなければならないが、弊社にある乾燥機では最大で75度までだ。それでも今までの印刷物にはなんの問題もなくインキが密着している。

朝早く起きて1つ1つ取り出し、梱包をしたのちに配達してきた。気づけばもう金曜日になってしまったので、1週間があまりにも短すぎるが、時間ばかりは買う事ができない。

今日はいろいろとやることもあるが、明日も仕事をする感じで忙しい。アベノミクスとは無関係ではあるが、前向きに仕事にも人生にも取り組めば景気など関係ないと思う。

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塗装した面板に名入れ

先日はある計測機器の面板に名入れを行った。墨1色とはいっても1つの文字が面板の隅っこにギリギリの印刷なので、その部分がどうしてもかけてしまう。この隅の部分だけ一度印刷して、残りをもう1度印刷しなければならない2工程になる

1工程で済ませれば楽ではあるが、綺麗にしあがらない。綺麗に想像通りになるべく近づけるためには2度の工程にしなければならない。インクもセイコーアドバンスのSG740に硬化剤を入れればつく素材ではあるが、なぜかこの場合は同じセイコーアドバンスの1000番インキに硬化剤を入れた方が密着が良い。これも何度か試しての結果であるので、インキメーカーのデータをうのみにはできない。

これも今日には終わるので明日はまた別の案件を開始することができるであろう
niigata

後継者をどうするか?

まだまだ早い悩みではあるが、弊社で行っている平面と曲面のシルクスクリーン印刷及びパッド印刷の後継者をどうしようか悩む時がある。息子が成人するまでにはまだ20年も待たなければならない、その時は私はちょうど60歳くらいになるであろう、まだまだ現役で頑張っているとは思うが、いつどうなるかは誰にもわからない。

健康に過ごしているつもりでも不慮の事故にあうかもしれない、突然の病魔に襲われるかもしれない、そんなことを考えるとだれか一人でも弊社でおこなっているアナログ的な印刷技術に興味を持たれる方がいないであろうかと思う場合がある。

正直儲かる商売だとは思わないが、毎回異なる印刷物に挑戦があるので飽きがまったく来ない。それどころか物によっては競争が無いので価格競争という値段だけで勝負するような業種でもない。かなりマニアックな世界ではあるので数量は少ないが仕事はいくらでもある

いかに自分で仕事を作り出すか(創り出すと書いた方が良いかもしれない)、そしていかに工夫をするかで仕事の内容に案件の数が全くことなる。いままでと同じことばかりしているような印刷会社ではまったく将来がないであろう。

日々研究に工夫、これがまた面白い

ラミネート加工

全く宣伝はしていないが弊社では一応ラミネート加工もできる

宣伝をしない理由としては今ではもうどこでも誰でも機械とラミネート原紙さえ買えば簡単にできてしまうからである。できるとしてもあとは価格競争になるだけで、仕事としては面白くもなんともない、、と言ってしまえば失礼なのではあるが。。あえてそう思う。

しわが出たり少しでも失敗すればそれはこちらの損失となるので、1枚数十円の単価で受けた仕事でも最終的には赤字やら再手配などになれば仕事でもなんでもなくなり、ただの厄介ものになってしまう。

ここまで言ってしまえばいっそのことやめてしまえばと思う時もあるが、それを必要としている方もいるので一応機械だけは常備してある。

ご希望の方は機械を貸し出すのでご自身でラミネートをしてもらっても良いと思う場合がある(笑)
rami

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