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週末はのんびりと

週末は電車にのり上京した、久しぶりにのんびりとさせてもらい、娘とスカイツリーにいったり散歩をしたりと、ゆっくり過ごすことができた。

あいにくの天気で少し肌寒い関東だったが、それでも桜はまだ咲いていた。外国人の観光客に国内観光客も多く、首都圏での消費が地方とは全く比べ物にならないと感じさせられる週末ではあった。このまま地方でじっとしていても仕方がない、というプレッシャーも感じた。

地方なりにできることをやっているかと言えば、地元自治体の活動もどうかとは思う時が多い。なんとな内輪で盛り上がっている部分もあるが果たしてそれが地場産業の為になっているかと言えばそう思えない活動や予算が多く感じられる部分もある。所詮他人のお金だと思われるのが国の予算割り振りであり、なんとなくすべてを先送りして次世代につけをまわしているとしか思えない。

そんな中も中小企業として生き残らなければならないので、なんとか頑張ると思い新潟に戻ってきた。今週もいろいろと案件があるが水曜はまた再度上京し、ビックサイトで開催されている印刷関連の見本市に2-3時間ほど顔をだそうと思う。インキメーカーがほぼ全社でているのでそれなりの収穫がある見本市だとは思っている

こんな形にでもパッド印刷

あえてこんな形だからパッド印刷?!しかないと思わされる成形物。UFOを見ているかのような形ではあるが、この側面にある企業のロゴ・社名をパッド印刷で1色。

これは難しい、最初に依頼を受けた時は悩んだが、なんとか解決策を見つけ試験に試験を重ね、今ではスムーズにできるようになった。色むらもなるべく出ないような希釈にパッドを版から離すスピード・タイミング、転写するまでの時間の調整、パッドを押した後から離すまでの時間、全てがパーフェクトに行けばかなり綺麗に転写されるが、もちろんすべてがパーフェクトに行くことなど無い(笑)

それでも80-90%の出来栄えだとは思う。パッドを2回3回重ねて押せばもっと綺麗に、そして完璧に近づくとは思うが、なにせ成形物が大きすぎるので治具を作るのが大変。

いまのところはこの出来栄えでOKとの返事をもらっているので良さそうだが、もし将来的に時間に余裕があれば大きな専用治具を開発したいとは思っている。

大きな湾曲・球体のようなUFOのような物体?!にでも印刷はできます、お気軽にお問い合わせください

でもUFOに印刷はできません、そのまま連れ去られてしまいますから(笑)
mako

スマートフォン依存症

仕事柄スマートフォンを使う機会が多い。何に使うかと言えば写真撮影とメールの確認くらいで、あとは特に使う事が無い。電話も成るが固定電話の方が多く、携帯は余程でなければなることは無い。

そのスマートフォンが壊れて約1か月ほど経過したが、自分がどれだけスマートフォンに時間を無駄にしていたか、依存症だったかを感じる事ができた。何かあればスマホ、何かなければいじる、そして車ででかけて信号でとまったらスマホ。

そのうち事故でも起こすであろうと思った時も何度かあった。いつかはスマホを離れたい、依存しないで仕事がしたいと思ったが、やはり写真を撮影するにはスマートフォンの方が優れているし早い。今はスマホが無いので昔あったデジカメを引っ張り出し撮影しているが、なかなか手間がかかる。

無くても生きてゆけるがデジタル時代になっているのでやはりあればあったで便利・無ければ無いでなにか不便だと感じる。

金曜日になった、難しい仕事が待っているのでそれらを1つ1つやっていこうと思う。週末は桜が咲いているので花見でもしようかと思う。

大きな黒ベタ印刷

横1.5メートル、縦75センチ、それを最終的には1.5x1.5メートルのタイベックというデュポン社製の紙に黒ベタとなる。

染める方が良いとは思うが、タイベック紙は染めれない?!のか印刷になっている。インクジェットで出力ができるのがタイベック紙だが、どこでできるのか、そしてここまでの大きさはいったいいくらになるのか、想像しただけでも怖い値段だとは思う。

幸いベタなので製版をする必要も無く、テープで目止め。あとは黒インキでベタ印刷。しかし紙がインキを吸うのでしわが出てくる。こればかりはどうにもならないので、なるべくしわを伸ばして反対側を印刷する

枚数が多くても少なくてもやり辛い案件ではあるが、他社がやらなければ弊社でやるしかない! ということでタイベック紙に大きなベタ印刷等、印刷は可能ですがあまり積極的に宣伝はしておりません(笑)beta

4月の始まり

年度末が終わり4月が始まった。昨日は落版を行ったりいろいろな整理をしたり、今までできなかった事を行った。

それに晴れ間があったので落版をするには最高の時期となり、たまっていた20版くらいを全て落版しておいた。晴れの日の方が外で版が乾くのでやりやすい。雨だとドライヤーで乾かすにも電気代がたくさんかかってしまうので、晴れの日にやったほうがいい。

今日はタイベック紙にべた印刷がある、こちらも簡単ではあるが1.5mの正方形なのでかなり取り回しが大変な作業になるが、枚数も少ないので午後まるまるやれば終わるであろう

とうとう月末

3月は例年通り忙しかった、年度末に関係している案件や通常の案件、又新規の案件など、いろいろあった。昨年は消費増税前の駆け込み需要もありだいぶ忙しかったので今年はそれほどでもないと思えば、昨年と同じくらいの忙しさになった。

ただ今日31日だけは印刷が無い(笑) その代り下準備やフィルムの出力、月末の処理や落版等、いままでできなかった事を今日やろうと思う。外も晴れているので落版するには最高の日だと思う。太陽のエネルギーと紫外線の強さ、印刷にはおおいに関係する。やはり晴れている方が印刷はやりやすい。

明日からはまた大型の案件が2つほど続くことになる。1つはタイベック紙に全面ベタ印刷、その他はB1のポスターに2色程の印刷。大きな案件、小さな案件いろいろあるが、4月がどうなるかがよくわからない。

弊社ではよくあるB1ポスターへシルク印刷

ここのところ固定といって良い感じであるデザイナーの方よりB1サイズのポスターにシルク印刷依頼がある

依頼されるデザインは決まって機械で出せない色、つまり金銀や蛍光色がある場合だ。これらの色を再現するには銀粉と金粉、そして蛍光カラーの粉が必要になる。機械では出せない色なのでどうしてもシルク印刷となる。

ロットも数枚程、1式おいくらという金額で出してはいるが、恐らくかなり安いとは思う。通常の見積でだせば版代だけで数万円、それであってはやるべきデザインや案件もまずほぼ0%の確率で決まらないと思う。そこらへんは効率と採算を度外視、版のかけあわせ、データの調整やらでお互い譲歩しあい、最後にはできるようになんとかする。

今回の色も蛍光マゼンタ、銀、そして特色の3色だったが、版をうまく回転させれば流用できるサイズ、そして弊社のおんぼろプリンター(笑、だがバリバリの現役)で出力できるポジフィルムのサイズにおさまったので可能だった。

こちらとしても週末の時間を使い仕事を仕上げる。平日であれば電話がなったり来客があったり、集中しなければならない紙の印刷なので週末を使い仕事ができるのであればこれはありがたい。

こちらもだんだんと完成するにつれて面白くなっていくのでやっていても苦にならない。しかし素材が紙、、、インキがちょっとでもつけばそれでNGなので、一番神経を集中する印刷だとは思っている

大型のポスターにシルク印刷、お気軽にご相談ください。

poster

クリヤファイルにシルク印刷

例年この時期になると出るクリヤファイルへのシルク印刷。印刷面積は小さいが色が3色、枚数は2000枚。ここまで多いとなかなかの作業になる。1色2000回、3色で全行程6000回となる。

2日間で終わらせたが、やはりしんどい。腰が痛くなる場面もあり、毎日とはいかない作業だ。

クリヤファイルはそれ専門の機械をもっている業者さんがいる感じではあるが、そこそこの制限が出る。印刷位置、色、そして使う素材。

シルク印刷の手刷りの場合、素材はインキの密着が確認できれば何でもOK,通常PP素材なのでいつも同じインキを使っている。印刷位置と面積はできる限りの大きさで印刷、あとは色。

シルク印刷の色はインキの膜が厚いので白うちをせずそのまま印刷してもそこそこの色ができる。これがインキジェットや機械の場合はなかなか出せないので白を印刷した上に色をのせてある場合が多い。

小ロットで100枚~300枚くらいのクリヤファイル印刷であればシルク印刷の方が圧倒的にコストが安いとは思う。

gidai

大型の印刷案件

今週末~来週にかけては大型の印刷案件が入った。大型といっても数量では無く、サイズ。B1ポスターに蛍光マゼンタ2色、シルバー、そして1.5M程あるタイベック紙に全面黒ベタ印刷

両方ともまる1日はかかるであろう作業とはなるが、どこも受けないようなサイズと内容。決して価格的にいいわけでは無いが、やってみせる!という気合だけで受けた案件(笑)

週末遊んでいるならば仕事をした方が楽しい、という仕事大好き人間だからの事かもしれません。

天気が良くなってきました、そろそろ落版もして天日干ししようかな

タンブラーに印刷

ここのところよくてがけるセルトナというブランドのタンブラーに印刷。

よく調べてみるとメーカーで名入れもできる感じではあるが、名入れできる面積に制限があり、大きくそして広範囲に印刷することができない感じになっている。理由は恐らく印刷方式がパッド印刷、又はいろいろな大きさが印刷されるとなると治具や版も変えなければならないので、統一しているのであろう。

もちろんその方が担当者がやりやすいし、スムーズに行く。かと言ってそれでは個性のある印刷もできないし、希望のデザインを入れる事もできない。メーカーの指定の大きさだとなんとなく小さい、と感じる人もいると思う。

今回の名入れは縦が約80㎜それにあわせた横幅ではあるが、メーカーの指定範囲よりも大きい。十分に印刷は可能、その上急ぎの納期。通常であれば自然乾燥でOKではあるが、印刷した翌日に発送しなければならないので、温風乾燥で強制乾燥させておいた。

窯が大きいので上の部分だけにタンブラーがのる様に配置、乾燥した。窯の上と下で温度が異なる、必然的に上の方が暖かくなるので、効率よく乾燥させるには上に物を置いた方が良いと思った

tanbler

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