印刷ブログ
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PP ポリプロピレン

PP ポリプロピレン素材への印刷は悩まされる。先週も中国製のPPの容器が届いた、昨晩インキを4種類ほどつけてみて密着試験を行った。

日本製であれば原材料の表記をほぼ信用できるが、中国製ともなれば何がつかわれているかがわからない。一応今朝の剥離試験では某メーカーのインキの密着が確認できたが、それでもまだ納得がいかないので、今夜別の硬化剤を入れて再度試し刷りをしてみようと思う。

それで確認ができればあとは治具作成をして印刷するだけで終わる。ロットも20個程なので調子がでれば1時間くらいでおわるかもしれない。

名札作成

名札の作成がちょこちょこある、正直インクジェットでシールに出力して貼りつけるか、カッテングシートでやれば格安でできるわけではあるが、やはり直接素材に刷りたい、という方もいらっしゃる。

そんなときは版代は無視して材料費とピンをいれて1個あたりいくら、という単価でだしている。当然1つ1つ名前がことなるので1つ1つ位置合わせをして刷らなければならない。手間がかかるが、やはり仕上がりはシールとは異なる。

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秋の収穫 米袋が必要な時期

10月になった、秋らしくなり涼しい夜で快適に眠ることができる。昨晩は少し遅くまで晩酌をした。

昨日は体を使うような印刷が多く、少し筋肉痛になっているが、今日寝れば明日には回復しているであろう。秋らしく米袋の名入れが多く入っているが、白1色なので調子さえ出てしまえば今週中には終わらせることができるであろう。

小さ目の袋は折り目があるので、そこの部分だけ慎重にやらなければならないが、大きな袋は昨日で終わった。寸法が大きい分大変で単価が高くなるかと思えば、大きい方がやりやすい。逆に小さな袋の方が折り目にあたらないように治具をいれてあげなければいけないので、その分手間暇がかかる

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気づかぬ間に月末

気づけばもう9月末となっている、いろいろな案件をこなしている間に月日があっという間に過ぎてしまう。

今日も月末、弊社にとっては年度末になるが、仕事をこなすことが最優先となり、気を抜くことができない。明日からは少しはブログに時間をかけることができるであろうが、今日は週明けのバタつきでのんびりブログが書けない。しかし日課にしているので何かしら書くことにするよう努めている

印刷印刷印刷

紙以外の形あるものに印刷する、という概念がやはりまだ珍しいのか、マニアックなのか、なかなか話が伝わらない場合が多い。白い紙に印刷するのは誰でもできるのだが、紙以外の媒体に印刷となれば、試し刷りをするのが一番説得力がある

黒い素材に白をそのまま印刷しても、沈みが出るといってもよくわからない場合が多い。実際にすればなるほど、となっとくされる方は多い。そのために2度刷りしたりする説明もする。

週末になるが休まる暇もなく仕事になりそうだ、仕事があるのは本当にうれしいことで感謝したい 

アベノミクス?!

不思議となのか、影響なのか、今年になってからはうれしいことに仕事が途絶えることがあまりない。2-3年前と比較すれば明らかにアイドル(仕事がない日々)状態が続く日が減っている。

景気回復の影響であろうか、それとも弊社が印刷できる技術を増やしたからであろうか、何が影響しているのかわからないが、ここのところ止まらないで名入れ印刷が続いている。しかも同じ物の繰り返しではなく、ノベルティものが多い。以前はメーカーの印刷が多かったが、今は一般の法人の方や消費者様よりの依頼も多く、小ロットでシルク印刷やパッド印刷、回転印刷に対応してくれるところがなさそうだ。

今後も弊社は小ロットを専門に行うことになるが大ロットでも納期に余裕があれば印刷は可能なのでご遠慮なく問い合わせをして欲しい 

米袋の時期

秋の収穫、といえば新潟県のコシヒカリは今や全国的にも有名だ。しかしコシヒカリブランドに胡坐をかいてはいけないと思う。

最近になって増えているのが米袋印刷である。以前は農協の大きな30キロの袋につめて出荷すれば売れた時代ではあったのかもしれないが、今は米離れが多くパンに移行しているせいもあってか、米をユニークな袋やデザインの袋に入れて販売する傾向があるもようである。

4色多色というわけにはいかないが、よくある米袋に入れて販売するよりも独自のデザインで小ロット販売、が主流になるかもしれない。弊社には1色で100枚~500枚の米袋依頼が入るが、これもシルクスクリーンの得意な数量と色数である。

5kg~30kgの袋にいろいろなサイズがあるが、問題なく印刷はできる

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2種類の版でボールペン名入れ

昨晩は23時ちかくまで印刷を行った、とは言っても子供の寝かしつけがあるので始めたのが21時頃であり、それから2時間程で開始~版の入れ替え~洗浄まで手掛けた。

ボールペン200本、2種類の版、色は1色統一であったので、比較的スムーズに進み、前日のインキ密着試験もあったので、あとは印刷するだけであった。パッド印刷で行うのだが、版の差し替えもほんの5分ほどで終わり、尚且つ位置合わせもすぐにできたので、あっという間に終わってしまった。24時頃までかかると思ったが、23時前にすべてを終わらせて洗浄までできたので、幼馴染の焼き鳥屋に駆けつけ1杯だけ飲んで床に就いた。

最近持込のボールペン名入れ依頼が増えているかのように思える。多分一般のパッド印刷業者では数量が少ない、持込の素材へのインキ密着が面倒でやらないのであろう。下手をするとボールペンの方が安いかもしれないので、そのような印刷の場合は大量ロットでうけるしかないのかもしれないが、弊社は1個からでも印刷はできるし納期もそれほどかからない(素材によってはなかなかつかない場合があるが、たいていの場合はなんとかなっている)。1本では単価が高すぎるかもしれないが、20-30本もまとまればそれなりに予算と相談でなんとかなってしまうので、ぜひご相談してほしい

連休明けなのでなにかしらバタつくであろうが、連休中にいろいろと片づけてあるので、今朝は意外とのんびりマイペースで仕事を進めている

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手ごわい中国製ボールペンに名入れ

やはり中国製は安いが手ごわい。何が手ごわいかと言えば、何の素材をどう使って製品をつくっているのかがわからない。先日納品されたボールペンも製造元のシールすら貼っていないので素材がわからない。

たとえメーカーに聞いたところで、わからない回答が返ってくるか再生素材を使用していることになるので、インキの密着試験を行わなければならない。それも強制乾燥と自然乾燥で異なってくるので、どうしても本番と同じ自然乾燥で試験を行う。それにより1日2日があっという間に経過する場合が多い。

セイコーアドバンスのSG740では剥がれたので、SG700はもちろん、他のセイコー系ではだめだと思い、ミノグループのFPPをつけてみた。セロテープ剥離では問題はなかったが、爪で強くこするとどうしても徐々に落ちてしまう。これではだめなので、SG740に硬化剤を入れてみて1晩寝かせてみた。せっかちの私は6時間後くらいに爪でこすってみてしまい、あっけなく剥がれたが、一晩おいたら擦っても落ちない。やはり硬化剤が完全硬化するには自然乾燥で12時間以上かかってしまう。

これで試験は完了したので、今日中に100本を仕上げて、残りも終わらせ、明日乾燥させれば夕方までには発送できるであろう。密着試験が必要の無い素材であればすでに今日発送、連休明けに届けることもできていたと思う

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今夜はセットアップに密着試験

夕方に東京での用事を終え、高速バスでもどってきた

連休でもやる仕事は山ほどあるのでのんびりもしていられない。ボールペン2版で200本程の仕事があるが、素材が不明なので、今先程版と治具を設定し位置合わせを行い、1本試しに刷ってみた。あとは自然乾燥で明日の朝に剥離試験を行い、問題がなければ明日の朝に1版の100本を仕上げる予定だ。

その後他の仕事を行い、午後は家族サービスをし、夜に残りの1版の100本を仕上げようと思う。そうすれば連休明けには先方にとどている段取りができる

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