印刷ブログ
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ツルツルテカテカ素材

光沢のある普通にホームセンターで買ったマグネットシートに印刷が入った。

通常艶無の物には何度も印刷済みだが、艶有でテカテカしたものはあまりない。かならず何かしらが表面に施されているのでインキの密着試験が必要。

いつも使っているSG700では不合格、なので今朝SG740で印刷しておいた。急ぎの案件ではないので、あとは自然乾燥させ、明日朝にでも薄利してみて剥がれなければ問題は無い。それでも剥がれれば硬化剤を混ぜれば問題は無いであろうと思う。

メッシュは225、色の濃さが重要なのであえて270メッシュは使わないので、多少線がガタついているが、濃さを重視なので仕方がない。270-300メッシュでやれば綺麗になるが、インキの濃さが異なってしまう。

magnet

前面白ベタ印刷完了

引き続き白ベタの印刷を行った。先日無事完了、あとは断裁するだけの作業となるので今日の昼までの納品は問題ないであろうと思う。

インクジェットで300枚のステッカーを出すとなれば相当な時間に費用がかかるので、ここはシルク印刷の出番となる。裏刷りで白ベタうちなどともなればインクジェットでは出せまいと思う(出せるかもしれないが、機種が限られている模様である)。

機械で印刷するよりは人力のアナログな手刷りが活躍する時代は近代化そして自動化された世の中でも残ってゆくと思われる

sticker

前面白ベタ印刷

今日の午前中は先日2色を印刷したバスの車内ステッカーに白ベタを印刷する。

文字も何もなくたんに前面に白を印刷すれば良いのだが、これが一番難しいし気を遣う。横1m近い大きさのステッカーに前面白となれば、版のクリアランスからインキの希釈までいろいろとある。

クリアランスが悪ければくっついてしまい昨日までやった2色が台無しになる。インキの希釈がわるければこれまた離れが悪くくっついてしまう。

いろいろとあるが、版のコンディション、スキージの状態、クリアランス、希釈、そしてスキージの押し加減。

写真でも説明できず、口でも説明できないので、文章だけになってしまうが、こればかりはテキストがあるわけでもなく、教えようがない作業となる。シルクスクリーンを始めようという方がもしかするといらっしゃるかもしれないが、教科書もなければ教えてわかるような技術でもない。大事なのは自分でやってみて失敗して、原因を理解し、向上させる、、ことであろうか。

私も何度も失敗はしたし、それを挽回するために夜中までやったこともある。つらい経験が貴重な腕として残るのがシルクスクリーン印刷(パッド印刷も含まれる)であろうか

版が逆?

写真を見ていただければ気づくかもしれませんが、今回は版が逆です。

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このまま印刷すれば大クレーム、、、ところが、こちらはバスの内側のガラスに貼り、外に向けての宣伝ステッカーなので、逆刷りをしなければなりません。車体の外側からガラスに貼ると耐候性に問題が出ます。もちろん耐候性があるシールを貼れば良いのですが、これまた高い。。。

全て印刷した最後に白ベタを前面にのせればあたかも外側から貼ったように見えます。

ちなみに使用メッシュは270メッシュのバイアス、細かい文字や線等がある場合は高メッシュがお勧めです。225~250でもできますが、どうしても線や文字のガタツキが目立ちますね。。

今日も天気がよく、印刷日和です!

色紙の裏表に印刷

先日は色紙、の印刷であった。

表面はスミ・朱色の2色
裏面はスミ1色のみ

枚数:100枚程

ポジフィルムに製版は自社で1時間ほどで完成、あとは印刷開始、朝方に急ぎの連絡を受け、夕方には完成。一晩自然乾燥させ、今朝梱包して終了。午後には引き取りにこられるそうだが、かなり短納期でも問題なく完成できた。

いままで何度もやったことのある印刷案件・素材であれば即納も可能ではあるが、形ある物で治具等を作成しなければならないものはある程度納期がかかってしまう。それでも即納できる物はできるので、急ぎの案件があればご相談いただけたらと思います

shikishi

ヘアラインステンレスに2色

ヘアラインステンレスに2色印刷があった、平面なので難しい印刷でも無く色も重なっているわけでは無いので、簡単ではあるが、素材がステンレスなのでインキに硬化剤を入れて焼き付けしなければ2色目が印刷できない。

賞味2日かかったが、無事完成。インキはセイコーアドバンスの1000シリーズ、硬化剤を入れ高温焼き付けで1日ねかせて今日の午後に納品予定ではある。

当初はシールでやろうとしていたらしいが、枚数が少ないのでシルク印刷で直接印刷してもさほど値段が変わらないとの事で、直接素材への印刷となった

nano

月末

最近長岡花火(8/2-8/3の2日間に行われる地元新潟県長岡市の夏祭りで、最大の花火大会でもある)が終わったかと思えば、もう月末になっている。

8月はいろいろとありあわただしく時間が経過したが、最近まで猛暑だったと思えばもう秋を感じさせる日になってきた。

9月は一段と忙しくなるような気配もあり、気を抜くことができないが、今日もやり残した仕事をやるために半日は仕事をすることになる。午後からは子守が入っているので、できるとしたら製版くらいであろうか

特に写真が無い

印刷例の写真を撮影しようと思うが、最近特にこれといった変わった印刷例が無く、写真をUPすることができない。

普通の印刷をUPしても面白くはないかと思うので、何か変わったような素材と印刷をUPするよう心掛けている。

今日は通常の印刷に打ち合わせ等が入るので特に変わったことはなさそうだが、急ぎの案件があるのでそちらを手掛ける事になるであろう

長岡国際ビジネス研究会の定例会

先日は地元長岡市の主催する長岡国際ビジネス研究会の定例会に参加した。今回はかなり活発な場ができ、マレーシアとベトナムからの学生による各国の紹介があり、それに対する質問が思ったよりも出たと思う。

当初は質問が出るかと心配していたのだが、蓋をあけてみれば時間が足りなくなる程の定例会になり、まさに国際ビジネス研究会にふさわしいような場であったと思う。2時間ほどの定例会であったが、私はその後息子を迎えにいったり配達があったり、データ更新に集金、そしてポジフィルム作成といろいろな仕事が重なってしまい、バタバタになってしまった。

今日は配達もなければ外にでなければいけない用事もないので、製版と印刷に集中できるであろう。続けてあった仕事が片付いてきたので少し落ち着くかと思えば、急ぎの案件がどんどん舞い込んできているので、今週もあわただしい日々が続き、土曜日も印刷となるであろう。

仕事があるということは大変うれしい事であり、仕事をしている間はストレスなども感じない。天職は何かと探している方もいるかもしれないが、どんな仕事でもやることがあり楽しくできる事であれば職種かまわず天職と言えるであろう

太陽でシルクスクリーンの版を露光

昨日は秋晴れというべき晴れた素晴らしい日であった、それほど急いでいる仕事があったわけでもなく、今までどうしても気になっていた太陽露光をやってみることにした。

失敗しても別の製版があったので、それと一緒に露光機でやればよい、という余裕があったので、小さな製版ではあるが、太陽で露光実験をしてみた。

太陽までは実際のところ何光年という距離がある。露光機でやる場合はほんの1mという距離であるので、勝手な想像で露光機よりも長く紫外線をあてなければならないのでは?という考えでやってみた。ところが3分ほど太陽の光をあてて、いざ水で現像しようと思ったら全く現像できない

太陽の紫外線がここまで強いとは驚かされた日であった。またやってみようと思うが、ほんの1分半ほどで乳剤が硬化すると思う、フィルムの密着もテープで真空に近くやってみたが、それでもしっかりと密着しなければ綺麗な製版はできないであろう。

電力も使わず製版ができればこれまた経費削減にもなるが、あいにく新潟県は冬の間は日照りが悪いので、夏の間だけの手法になるであろう

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