写真のような文具店やホームセンターで販売されているコクヨのファイル。表紙へのシルク印刷は問題はないが、背表紙は少々段差があったりかなり狭い。
ここにもシルク印刷?という場所ではあるが、コツさえつかめば問題ない。今日も100枚ほど届き、表紙と背表紙を仕上げた。納期は1週間以上あるが、今週は比較的暇(なので心配でもある)なので、どんどん来た案件を仕上げる。
到着日の翌日にはほぼすべてが仕上がっている理想の納期ではあるが、毎回こうもいかない。
よくある紙コップにロゴをピンポイントでパッド印刷。
ピンポイントならばパッド印刷でできるし、意外とスムーズに印刷ができる、その治具を作成するまでの方が時間がかかったかもしれない。。。
ドライラックに乗せても段々にはできないので、どんどん積み上げるようにしてラックを3台ほど使用。幸いにも土曜だったので、他の案件でラックを使うことなく、積み上げて合計1000個を完了。
朝からやって途中食事をしたりなんだかんだやったが、夕方には仕上がっていた。
大き目のロゴを印刷するとなればそれなりの治具を作るか、回転シルク印刷になる。ノベルティで一度あげれば捨てられてしまうものだと思えばピンポイントでデザインを確定させてしまった方がよいかもしれない。ピンポイントなら低予算でできる
よく農協や直売所、お土産屋さんでみかけるクラフト紙の米袋、こちらへのシルク印刷は弊社ではよく行っている。もちろん米どころ新潟だからなのかもしれないが、以前から小ロットでできるところが無いという問い合わせがあり、50~300枚くらいの数量で印刷をしている。
1色であったり2色であったり、裏表合わせて3色だったり、いろいろなデザインがあるが、クラフト紙は位置合わせが難しい。米袋自体がフワフワしているので、しっかりと合わせてデータも調整しないとズレが出てしまう。
今回は2色で表面、300枚ほど。一度に300枚を仕上げるよりは100枚を3セットx1色行い、合計で600回の印刷をする。その方がズレが出にくい(なぜか、、、といわれると説明が難しい。。 恐らく人間の集中力というものが関係してくるとは思っている)
9/6~8まで東京ビックサイトで開催されるインセンティブショーに出展する。弊社はカタログなどをもっていないので、どうしようかと1枚ものの黒い画用紙に両面でシルク印刷をして持ち込むことにした。細かい文字列やグラデーションがあるので裏面は355メッシュで、反対側はそこまで細かくなくてもよいとおもったので300メッシュで刷った
形がきまっていない成形物への印刷なのでなかなかカタログをつくれないし、商品案内もできない。それよりはカタログをのんびり作成し使用する機会が無いのでまったく作っていなかった。
今回は夏休みの宿題みたいになってしまったが、土日をかけて表と裏を行い、あとは今日明日で金銀や蓄光、蛍光インキを印刷すればできあがる。とにかく火曜の夜までに仕上げて、水曜日の朝一番の新幹線で上京し、セットを行わなければならない
展示会出展は以前の職場で随分と経験させてもらったので慣れている、あとはいかに弊社ができる印刷に気づいてもらえるかの工夫さえすれば、たった1コマの小さなスペースでも集客はできるとは思っているが、こればかりは蓋を開けてみなければわからない。
今回もいろいろな方よりお世話になり出展することができた、今後もますます需要が出るであろう小ロットの成形物への印刷、お気軽にお問い合わせください
写真のような文具店やホームセンターで販売しているコクヨのファイルへのシルク印刷
表紙はそれほど難しくはないが、背表紙は厄介だ。表紙と裏面の突起物があるので、普通に印刷をしても掠れたり潰れたりする。ある程度の強さでしかもスキージは柔らかいものであっても幅が広くなければならない。
幅の広いスキージを使い突起物をへこませ、その中心にはいる文字列をシルク印刷する。慣れればそれほど難しくはないが、個体差があるのでどうしても1-2%はNG品が出てしまう。ここまで狭い背表紙に印刷するのは少々難しいが、コツと慣れでなんとかなる。
ロットは200枚で2種類、火曜日に1種類を終わらせ残りは水曜で仕上げるつもりだ
不思議と今週は米袋へのシルク印刷依頼が続いた、両方とも同じ新潟県で米どころだ。
新潟県のコメは全国的にも有名なのである意味売りやすいのかもしれない、その分ブランドに胡坐をかいてしまっている部分があり積極的に全国へ販売しようという動きが昔はみられなかった。流通業者がどんどん県外に流通してくれていたからかもしれない
近年は他県のコメもだいぶおいしいらしい、あまり食べたことはないがそれだけライバルが増えているのだと思う。こうなれば特徴あるコメを生産しそしてパッケージもJA支給の普通の米袋ではなくデザイン性があるものが店頭うけするに違いないと思う。
今回の案件の1つは2色で300枚、もう1つは1枚だけの展示会用サンプルで表裏の両面で合計3色だ。展示会でうまくいけば量産になるのかどうかまではわからないが、弊社の得意とする極小ロットの案件だ。これも今週中には米袋が届くのですぐに仕上げて来週発送しようと思う
クラフト紙でできた米袋へ2色のシルク印刷依頼があった。いつもはほとんどが1色だが、今回は2色、それもデザイン的にかなり近い。
しかし幸いにも支給された米袋の形がしっかりしているクラフト紙で、位置合わせがやりやすかった。クラフト紙へのシルク印刷はインキがなるべく沈まないようにQセットインキを使用している。いまのところQセットインキが作業性が良く沈みが少ない、特に白は高濃度白をつかっているのではっきりとした白を再現できている。
1色は月曜に、2色目は十分乾燥させた欲日に印刷、あとは水曜日に梱包をすれば木曜には届いている。米袋が到着してから1週間もかからずに、2色合計300枚を仕上げた。弊社では珍しい納期ではなく、平らな成形物のシルク印刷であれば比較的納期は早くできる。
今は先日のブログでも書いたが、円錐形の百万塔の印刷が待ち構えている。火曜日にテストをしてみたが、やはりうまくいかなった。少し調整を行ったらだんだんと綺麗に印刷ができるようになってきたので、あとは微調整と最後の知恵を絞って治具を調整し印刷できる段階までもってゆけば印刷ができると思っている。