PPTインク等は目詰まり激しい、でもどうすれば改善できるか。 ナカノケミカルさんよりお勧めされたカバーコート剤を使ってみた
いままで4回で目詰まりした案件が倍の8回でも目詰まりしない、自分で手刷りで吸っても滑りが違うくらい感じる。これを機械で刷っていれば感じないであろう、やはり手刷りの感覚は大事だ
PPTインク等は目詰まり激しい、でもどうすれば改善できるか。 ナカノケミカルさんよりお勧めされたカバーコート剤を使ってみた
いままで4回で目詰まりした案件が倍の8回でも目詰まりしない、自分で手刷りで吸っても滑りが違うくらい感じる。これを機械で刷っていれば感じないであろう、やはり手刷りの感覚は大事だ
380メッシュでスクリーン印刷、なかなかやらない高メッシュだ、しかし今回は1個なのでなんとでもなる、。もう1つ450メッシュをもっているが、それが活躍する案件がまだない。UV印刷用の紗張りだが、やりかたによってはスクリーン印刷でも問題は無い
正式名称はわからないが、手刷りの際にスキージを寝かせる・たてる道具がある。これはアメリカの見本市で見つけて、絶対に欲しいと思いメーカーに問い合わせて購入した。直接購入でもよかったが、その場では売っていないとのことだった。
しかしこれがあると無いで雲泥の差となる。スキージをどこかに置いたときにインクが飛び散ったり手に着いたり、これがあれば多少は飛び散ったりするが、でもすくなくなる。なんといってもスピードが速くなるので生産性がUpする。
気になる方は個別にメッセージください。どこで購入したかシェアできます。というか自作でもできるようなパーツかな
色指定がある場合はどうするか? DICに合わせるならば特色調合を行う、もちろん無償ではなく多少の手間賃を頂戴する。人間の感覚と確認で、長い時は数時間もかかる場合がある。刷ってすぐにわからないので、乾燥させて何度か調合を重ねる。完成品はOKだが、そこまでの手間がかかる
黒や白という場合は缶から取り出した1発の色で刷る。問題はそれ以外の場合で黄色、赤、緑、青~等だ。原色でもかなり違う場合もあれば、赤の場合は3種類も原色で存在する。アメリカンレッド、ファイヤーレッド、ルビーレッドの3種類。どれも全部違う。。。
今回はクライアント様に1発の赤を刷って写真で送付。写真と現物、光の当たり具合、モニターなどでも違うがそこまでシビアではないらしいので、1発の原色の赤で量産を開始する
何年か前にポンチョ(レインコート)にシルク印刷する為に買った1色専用のTシャツ印刷台。シャツはほとんど刷らないので使わないかなと思えば、意外とトートバッグやバッグ類、カットクロス等、使用頻度が高くなってきている。贅沢を言えばもう1台あれば助かるが、毎日使うほどの頻度ではないので、スケジュール調整しながら稼働させている
今迄バッグ類は中に板をいれていたが、Tシャツ台で刷った方が早いし綺麗、そして重ね刷りができるので白の場合は濃く再現ができる。今日から寒波らしいが、慣れているので特に問題なく稼働することになるであろう
100%約束はできないが、新しい溶剤でポリカ製品のクラック防止を検証中だ。先週はT-980 のリターダーを使って300個程刷ったがクラックはゼロ。今回はメーカー推奨のT-952で刷ってみてどういった結果になるかを検証する。どちらも0であればT-952の方がお得だ。
いままでさんざん悩まされてきたが、これで解決すれば歩留まりが少なくなり、生産性もUpする
アメリカで見つけたテープ、日本では廃番になったらしいが理由がわからない。感覚としては時短・生産性Upよりはコストを重視したのであろうと思う。私的には逆で生産性Upできて時間の手間暇を削減できるのであれば、多少割高でも構わないという考えだ
構造は簡単で、OPPテープの端1㎝くらいが粘着が無く、剥がすのは早い。そして幸いにも上手に使えば再生できるので、ある程度は繰り返し使える。梱包には不向きだが、スクリーン版の目止めなどには十分活用できると思っている。
業界向けではあるが、もし気になる方はプロモーション価格にてお試しでご提供しますので、個別にメールください。 円安だからアメリカからの仕入れは割高でした(汗)
突起がある成形物などには通常の版が使えない。写真のようなアングル枠という版を使って刷る。こちらの製版も少しコツがいるので、普通のやり方とは異なる。バキュームで製版をする際にきちんとポジが密着するように版の内側にタオルやスポンジなどを入れなければならない
今日明日は少し難しい成形物への印刷が待ち構えているが、2日もみっちりかければ終わるであろう
コットン素材に白でシルク印刷、今までは白が濃く出ないので2-3回と重ねて刷っていたが、乳剤をナカノケミカル製品に変えてからはほぼ1回で濃く出る。理由としては製版するとあきらかにわかるが、膜面の乳剤の厚みが異なる。手で触っても明らかに感光された版の厚みが異なる。その分インクが沢山出て、さらにシャープな製版ができているので綺麗な再現性になる。
濃さもそうだが、それよりは版の目詰まりが本当に少なくなったと感じる。目詰まりが少ない=洗浄の時間が少ない、版の崩れが防止できる(再度版をつくる手間が減る)、連続印刷が可能になる。これらが時間の削減=生産性をUpしている、つまり効率が良くなっているという結果になる
ナカノケミカル乳剤、気になる方は下記へお問い合わせを
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株式会社ナカノケミカル
FAX:0774-45-3770
e-mail:nakanochemical.e@guitar.ocn.ne.jp
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感光乳剤にもいろいろな種類がある、昨年より紹介されたナカノケミカル社の感光乳剤を使用開始している、興味本位でフッ素をどんどん増やすといいことがあるのかと聞いてみたら、製版、刷り静電気など、どんどん作業性が良くなるとのこと。その分コストは高くなるが、一度は試してみようと思い導入した。
値段は前のメーカーで使用していた感光乳剤の10倍だ、、、しかし、明らかに刷りやすさや製版の完成度が違う。特に感じるのがスクリーンの印刷面の膜が明らかに厚い=色が濃く出るし目詰まりが殆どない。この夏場でもあまり感じないほどだ、コストは高いが作業性がUpしているので、結果としては効率よくなっていると思う。
色での違いはわからないが、右側は通常につかっている感光乳剤、左側がフッ素を10倍にした感光乳剤。見てもわかりませんね(笑)