印刷ブログ
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PU合成皮革へスクリーン印刷

合成皮革素材への小ロット10個印刷、SG410でもスーパーナイロンでも密着する表面なので、ちょうどあったスーパーナイロンのメジュームに銀粉を入れ印刷

 

来週やろうかと思っていたが、どうしても気になるので、昨晩仕上げた。のんびり乾燥させ、週明けには発送、それでも納期1週間前となるので十分間に合う。

 

こういう小ロットが弊社の得意分野だ、それがどんどんできる職人を育てなければならない。3月がもうすぐ終わる、月日の経過が早く感じてしまう

トースターの表面にスクリーン印刷

成形物のトースター、こちら3種類にそれぞれ異なるロゴを校正印刷。形が大きいので印刷台もそれなりの工夫がいるが、それほど難しくはない。

 

校正なので簡易治具とセットで行う、量産の時はUPDOWNができるホールド台をセットすればスムーズだ。こちらも急ぎの案件、土曜に到着、月曜に完成、火曜には出せる予定だ。今週はベタ面の多いトートが1000枚残っているが、およそ半分終了。今日で残りを仕上げ、明日発送予定だ。ベタ面が大きいので力がいる、200枚も刷ればクタクタだが、なんとか仕上げなければならない。その後不織布、あとは今週中に急ぎのパッド印刷を仕上げれば今月はなんとか終わることができる。

 

残りの案件は来月納期なので、できる範囲ですすめて、土日は妻子を迎えに首都圏向けにでかけることになっている。桜が咲いているであろうか、天候が良ければと思っている

祝日も稼働 卒園式だった

21日は祝日ではあったが、息子の卒園式だけ1時間程顔を出し、すぐに現場に戻った。夕方まで仕事をし、謝恩会ではあったが、私は閉会20時前に滑り込みセーフで到着、お世話になった先生方への寄贈としてのTシャツ印刷を終わらせるために夕方までやった

 

綿100%のシャツ、表面に小さなロゴ、裏面はSTAFFと幼稚園のロゴを白で印刷。合計15枚程だったが、白を極力強く出す為に3ストロークで印刷をした。

 

私的にはバインダー水性インキがどうも気に入らないので、弊社にある布用の油性、高濃度白を使い、3ストローク。 濃い緑のシャツは3ストロークでもまだまだ90%程度の濃さではあったが、黄緑のシャツはほぼ100%の白の仕上がりだった。すべての枚数を3ストロークしたがズレも無く綺麗にしあがり、よい技術習得にもなったと思う。

 

午前中はトートバッグを2時間ほど、その後シャツの裏面16枚、 その他小ロットのマウスパッド40枚、エプロン3枚、最後にシャツの表面を仕上げ、謝恩会にむかった。充実した祝日でもあり、小ロットを進めることができたので、今週末が比較的楽になるとは思うが、難題の大きなアルミ板へ5か所印刷が待ち構えている。これは静かで人気のない時にやりたいので、金~土、日とコツコツやる予定だ

 

木製の看板2個に2色でスクリーン印刷

木製、表面は油性の塗料で白に塗装されている看板に特色2色でのスクリーン印刷

 

2色で大きいので1つ1つ位置合わせを行い、夜のうちに仕上げる。小ロットは夜や週末がベストの時間帯。夕方までに色出しを完成させ、あとはセットをして刷るだけ。21時半までには完成し、そのまま持ち帰ってもらった。今週末東京で開催されるイベントで使用とのことで、金曜の朝までには必要との事で、特急対応。製版から色出しまでは時間がかかったが、それが終わればあとは1発勝負で刷るだけ。

 

今週はあと2件ほど難題があるが、これは祝日を利用して仕上げたい。恐らく問題なく仕上がるとは思うがタイトな納期で難しい案件なので慎重にすすめることができる祝日が望ましい

 

こちらの看板は東京品川の戸越銀座にあるお店で使用される、発酵食の最先端を行く地元新潟の企業様だ、東京の方には是非お越しいただきたいお店の1つでもある

 

http://farm8.jp/hacco-to-go/

 

化粧箱2個に銀でスクリーン印刷

先日もちこまれた化粧箱2個、明日までに銀で印刷依頼。さすがに連日の無理で木曜は早めに寝ようと思ったが、、、それほど難しい案件ではないであろうとやってみたが、やはり寝るのが深夜過ぎになってしまった。

 

金曜の夜は今週最後の難しいパッド印刷1個が待ち構えている、こちらは失敗ができない、なんとか仕上げて土日は身体を休めようと計画している。来週は祝日があるが、入ってくる納期を見ると祝日も休めなさそうな日程だ。年度末は最終日までフル稼働になる覚悟をしなければならない、その分今週末は身体を回復させるために少しだけ休もう。しかし土曜の午前はコツコツとやることがある

巨大なメラミン化粧版へスクリーン印刷 2色

とにかく大きい、、、搬入だけでも移動でも大変だ、しかし印刷する面積は小さい、カットするわけにはいかないので、そのままの大きさで印刷台に乗せ、位置合わせを行い印刷。

以前も行ったが、メラミン化粧板にインキはSG740で問題なく密着した。

枚数は8枚程、全て異なるデータなので1回1回位置合わせ、版の洗浄。印刷そのものはそれほど時間はかからなかったが、とりまわしが大変だ。夜にコツコツ、3時間ほどで完成。梱包も大変だった。現場刷りできれば良いが、東京まででなければならない。資材はメーカーから直送、印刷できるスペースと予算があれば出張印刷が良い品だが、今回は送料の方が安いので弊社で印刷。

今週はなんだか大きな成形物が集中している、あと2件ほど急ぎが入ったが、問題なく仕上げることができる自信があるので、金曜までが山場となるであろう

 

黒い不織布に蛍光の黄色を再現

黒い成形物へ蛍光色や黄色を再現するのは難しい、その場合は白インキをベースに印刷、そして2~3ストロークでの重ね印刷

 

いろいろなコツや技が必要だが、これも慣れであろうか、、、最初はうまくいかないことも、何度もチャレンジし、経験を積めばできるようになる。

 

写真は黒い不織布にDICの蛍光っぽい黄色、さすがに1回ではダメなのでちょっとしたコツで再現をする。100枚だったが、弊社にはこういう小ロットがちょうど良い

ポリエステルのコスメポーチにスクリーン印刷

化粧品を入れるかのようなコスメポーチ、とりあえずの試作ということで、3つのデータで3種類、それぞれ数個程。極小ロット、弊社の得意分野だ。治具作成に工夫が必要だったが、治具さえできれば早い。

夕方から始め、最終のヤマト便21時に間に合わせた、これで月内はホットしているが、まだ数件難しい印刷が待ち構えているが、なんとかできるという自信があるので、あとは納期との勝負だ

 

 

小さな布にスクリーン印刷

リボン状の布、3m程あるものがもちこまれこちらを35mにカットし、25枚に印刷。カットは弊社にいる昔縫製業務を行っていたプロに任せ、私は印刷に集中。やはり縫製業務をしていた方は早いし上手い。

 

印刷はロゴだけで太いので、3ストロークの重ね印刷で白を再現。枚数は小ロット。もちこまれたその晩に仕上げ、翌日納品の超スピード納品。平面のスクリーン印刷だからできるし、治具もいらない。治具が必要な成形物はここまでは早くはできない。今週は2件ほど治具作成が必要な案件をかかえているが、週末にじっくり作成し、仕上げる予定だ。

 

もう1つ、大きな2mを超える面板の出張印刷の用意で大きな板、クランプ2つを購入し用意をしている。3月に印刷が出るそうだが、今週中には専用の印刷台を完成する予定だ

布製のカバーにスクリーン印刷 100枚程

小ロットの傾向が変わりつつあるかもしれない、弊社にとって100という数字は小ロットだが、首都圏では100よりは300~500くらいが小ロット、あるいは1000でも小ロットに分類される感じだ。

 

知り合いに聞いたことではあるが、首都圏に工場をもっているスクリーン印刷の会社でも5000でもロットが小ロットだと言っていたらしい、ということは弊社で手掛けるような100とか100以下の数字は小ロットではなく超極小ロットになるのであろうか、、、しかしこのくらいの数字がなんとなくやりやすいし、世の中にたくさん眠っている数字だと思われる。それを受けてくれるところが少ない、恐らくセットをしたら半自動機にかけ連続印刷をしたいからかもしれない。しかし世の中には半自動機では刷れない成形物が無数にある。

 

最後は人間の手刷りだ、それができるようになるには職人としての気質と腕、コツ、工夫が必要となる。私もまだまだ半人前、いや一生半人前だという思いで常日頃からどうやれば腕をよくできるか、考えながら仕事に励んでいるのでそれが楽しいし飽きが来ない。同じことの繰り返しではなく毎日異なる成形物への印刷、性格にあっているのかもしれない。

 

先日は3月納期ではあるが、布製の成形物120個程へ白印刷、白を濃く出す為に2ストローク、見た目はわからないが2ストロークの方があきらかに白が強い。これもこだわりの1つなのかもしれない

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