印刷ブログ
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ゴルフボールのディンプル

ゴルフボールに名入れをする場合、簡単な文字列等であればそれほど難しくは無いが、ベタ面が含まれているロゴ等の場合はディンプルに入らない場合がある。

硬めのパッドで強く押せばある程度は印刷ができるが、それでも個体によってはどうしても入らないディンプルがある。ボールが動かないように治具を固定しかなりの強さで押せばほとんどOKだが、それでもNGな個体に関しては印刷位置を少々変えるしかない。

パッドも垂直におろすよりは多少斜めの角度で押した方がなぜかディンプルに綺麗に入る。理由はわからないがそれを今日発見した。

ゴルフボールへのパッド印刷、小ロットでもお気軽にお問い合わせください
dynpul

カフェタンブラーに回転シルク印刷

昨日に引き続きなぜか極小ロットのタンブラーやカップが2日連続であった。版はついでなので一緒に製版をした。これで手間を削減できる。

数量は先日のプラマグが30個程だったが、こちらのタンブラーは50個。これでも世間でいえば小ロットではなく、極小ロットだとは思われる。

素材も先日と同じ、インキもすべて同じなのでプライマー処理を行い、治具を調整し印刷を開始。無事完了させ、到着後1週間も経過せずに完了、すぐにでも発送ができる。

タンブラーへの小ロット印刷、お問い合わせください
puramagu

プラマグに回転シルク印刷 

30個という超小ロット、プラマグという洗面所にありそうな?PP製のマグに回転シルク印刷。

ここまで小ロットの回転シルクはなかなか受けてくれないと思うが、こういう小ロットが弊社は大得意だ。

治具はいつものマグの治具を調整し、そのまま使用。多少のテーパーがあったが、なんなりとクリア。セットから完了まで最速の1時間ほど。PPなのでプライマー処理を行い、PPTインキで印刷。

搬入から搬出までほんの数日、こういった小ロットは大得意です。ご遠慮なくお問い合わせください
sakoblog

ガラス製のペーパーウエイトにシルク印刷

ガラスのペーパーウエイト33個にシルク印刷、33個といっても学校名がすべて異なり33種類なので1つ1つ微妙に異なる。

版とデータを上手に作成すれば位置合わせもすんなりと終わるので、試行錯誤によりこのような異なるデータでも意外と早くできる。

ガラスのノベルティなので強度はそれほどでもないと思い、1690インキで印刷し、高温で焼き付け。

繰り返しの洗浄などの過酷な環境では推奨できないインキだが、ノベルティであれば十分な密着だと思う

indiaka

高さがあっても

高さが10cm程ある法用に使われるような台、50個程、高くても調整できるシルクスクリーンのホルダーを使用すれば問題はない。今まで30cm程の高さもやったことがあるが、いくら高さがあっても下駄をはかせて調整すれば1mでもできる。

平面のシルクスクリーン印刷は慣れたものだ、今週は2件ほど回転シルク印刷が待ち構えている。1つはマグカップの1色刷り、もう1つはシャンプーボトルのような入れ物で2色刷りとなるので、難易度が高いが、治具や製版などはほとんど終わらせているのであとは刷りだすだけだ。

1色のマグは今日終わるとは思うが、2色の方は慎重な位置合わせが必要なので週末にかけてじっくりと仕上げようと思っている。
blog-19-oct
ここのところ小ロットが続いている、小ロット程楽しい印刷は無い。

漆風の台にシルク印刷

写真のような漆塗り風のお寺で使うような台の裏側にシルク印刷依頼があった。個数は弊社得意の小ロットで40個程。

ただ、通常の版では突起物(=台をささえる脚)があり、版が入らない。ちょうどたまたまだがプラコンテナーに印刷する特殊なアルミ枠でちょうどこの脚の間に入る枠があったので、そちらを少々改造して印刷した。

11日に持ち込まれ13日までにという超特急、なんとかできると思ったので短納期だがその翌日にはすべてを仕上げた。インキは塗装面なのでSG740で十分、ゴールド1色。

いろんな形、何か障害物があっても工夫すれば印刷はできます
urushi-tray

同じ版を使ってサンプルを

デニム風のポーチ50個にシルク印刷をしながら同じ版を使い2個程別のトートバッグにサンプルを刷ってほしいという依頼。

位置合わせもそれほど面倒ではなく、インクも同じなのでお得意様のご依頼ということもあり、2個程サンプルを。版の高さもほとんど変えずに1個なので、現物での位置だしをしてあとは刷れば終わりだ。

色物に白インキなので2度の重ね刷りで白を強調。以前と比較するとだいぶ手馴れてきてはいるが、まだまだ技術の向上は怠ってはいけない。シルク印刷やパッド印刷での成形物への技術は終わりがない。

サンプル印刷、お気軽にお問い合わせください。
clipsample

鼻毛を切る道具に名入れ印刷

鼻毛を切る道具があり、美容室のノベルティで使用するとは思うが、そこそこおしゃれで綺麗な商品だと思った。横文字のおしゃれな名前が浮かばないので日本語で鼻毛カッターと呼んでしまうが(笑)、こちら50個程にお店の名前を白1色でシルク印刷。

素材の情報がパッケージに明記されていなかったので、見た目でおおよその判断がつく場合もある。表面が傷つきやすいので、恐らくアクリルだと思い、SG740インキで印刷をした。予想通り密着は問題はなさそうで、50個を仕上げる。

こういった小ロットの細かい印刷が弊社の得意分野でもあるが、実は毎月のように大ロットもこなしている。こちらの案件が始まるまでは治具の調整やテストなどで3-4か月を費やしたが、いざやってみて慣れると1か月に15万個程のシルク印刷をこなせるようになった。治具を考え出すのにいろいろと試行錯誤をした結果だと思う。

大ロットの場合は治具や工夫で作業時間が大幅に短縮でき、効率よく印刷ができる場合がある。試行錯誤や工夫は得意なので、これからもいろいろと考える事が多くなると思っている。

先週でインセンティブショーが終わった、週末も少しは稼働したので月曜日ではあったがバタバタせずにいろんな案件をこなして無事月曜日を終わらせることができたことに感謝したいhanage

市販のコースターにシルク印刷

市販のコースター、100円ショップでも販売しているようなもの、何でも素材さえわかればシルク印刷は問題ない。

小ロットでバーのロゴや名前を入れて提供するだけでも、これまた雰囲気が異なるとは思う。メーカーから支給されるコースターを使うよりは、やはり自社名やロゴが入ったユニークなコースターを使いたい店主も多いとは思う。

しかしロット数がネックになるであろう、弊社は6個でも10個でも、それも納期さえもらえれば製版を他の案件と一緒にすれば比較的低価格にて小ロット印刷ができる。

あきらめずに小ロットの案件、ご遠慮なくお問い合わせください
koaster

漆塗りの端箱にシルク印刷

写真のような漆塗りの端箱9個、という極小ロットのシルク印刷を行った。

漆塗りで表面がコーティングされているかのような素材なのでSG740と硬化剤で密着するのは何度か試験をしているので、インキ選択は問題はなかった。

あとは端箱が木製なのでその凹み具合が心配だったが、全く問題なく9個にシルク印刷を仕上げた。端箱の形が長方形なので位置合わせやセットアップも早めに完了し、1時間もしないですべてを完了。

ここまで極小ロットのシルク印刷はなかなか進んで受けてくれるところが居ないとは思う。お盆中だったが、依頼されたサンプル6種類への1個1個の印刷を済ませ、こちらの端箱を終わらせ、あとは梱包などを行い1日を過ごした。

電話もメールもほとんどなかったので作業の進みが良い、世間の休みとは同じではやっていけないのがシルク印刷の職人だとも思った。

ちなみに写真の端箱の料亭、中国にある高級料亭の依頼となる。銀座並みの価格で最高級の料理を提供する中国のお店だ、機会あるかたはぜひお試しください
hashibox

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