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ほぼボランティアな仕事?

最近私のブログからであろうか、又はネット検索であろうか、個人様からの質問や依頼が増えるようになってきた。それもネットに長けているであろう若い世代からの問い合わせが増えたような気がする。私も何かがあればすぐにネットで検索するほうなので、世の中の流れが変わってきたのであろうと感じる。

昔は電話帳を開いたり取引先に聞いてみたりといろいろ時間がかかった事もあるが、今はネットでキーワード検索すればたいていの疑問は解消できる。しかしながらネットが万能だともいえない。

先日は近場であろうか、個人ユーザーさんが1枚の保険証らしきものにラミネートをやってほしいと電話をいれてきた。子供の保険証で我が家にも届いているある意味市役所発行の保険証にしては貧弱なものである。1枚のラミネート、それも10㎝四方くらいであろうか、簡単にできる仕事ではあるが超小ロットなので値段がつけにくい。通常ラミネートを行うようなお店に持参すれば最低料金又は何かのついででやるような案件になるであろうが、私にとってはラミネートのスイッチを入れて差し込めば事足りる仕事なので、快く引き受けた。値段もつけようがないので50円程にしておいた、果たしてこれが妥当な金額なのかはわからない。。。(手間暇を考えれば破格であろうと思ったが、それは消費者様がきめることであろう)

今日もいろいろと仕事や打ち合わせが続くことになる。昨晩はあまりにも疲れがたまっているかのように思えたので、開店したばかりのもみほぐしマッサージ屋さんにいってみることにした。1時間ほど全身をもんでもらったが、かなり楽になったような気がする
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疲れが取れない

昨晩はいつもよりは早めに東京より戻ったが、ほんの1時間くらいの差ではあった。高速道路は長岡まで下りずに運転して、そのあとは最後の仕入れで市内のファミリーマートを回ったが、家に戻って荷卸し等をして気づけば24時になっていた。

そのまま眠ったが朝8時になっても目が覚めなかった。相当疲れているのであろうか、毎週の東京往復は私の身体に負担になっている感じである。時間があれば軽くマッサージか近場の温泉でも行き、身体を休める事にしようと思う。

印刷の方も今週は何かしらあるので、バタバタとまではいかないがいろいろやることがありそうだ。疲れていようがなんであろうが、仕事があることは嬉しいので感謝したい

フワフワした素材に名入れ

昨日はフワフワした素材に名入れ試験を行った。版は80メッシュというそうとう粗い版なのでインクはどっぷりと出る方である。通常弊社では200-300メッシュの版を使い様々な物に印刷しているが、たまにこのような粗いメッシュ版を使ってどっぷりとインキを出さなければならないものがある

1回の印刷ではインキが沈みすぎているので、2回3回と行ったが、2回程がよいらしく、2回の印刷で量産することになった。枚数も200枚ちょっとではあるが、今日中に仕上げる事ができるであろう。
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データ加工

自前で製版やフィルム出力ができるので、データ加工もそれなりにやらなければならない。昔はイラストレーター等ほとんど使えなく、もらったデータをそのままフィルム出力するくらいであったが、だんだんと使い方が慣れてきたのでデータ加工もできるようになってきた

学校に習いに行くほど時間に余裕が無いので、独学でやったりインターネットで探してやり方をみつけたりといろいろではあるが、やはり独学で学ぶと決して忘れない。人から教えてもらうとどうしても甘えが生じてしまい、すぐに忘れるが自分で調べてやったことはなぜか忘れる事がない。時間がなくともどんどん自分で調べて習得していこうと思う

いろいろな試作

先日はバスの看板印刷にいろいろなサンプル刷りを行った。サンプル印刷はよく依頼されることではあるが、実際に注文につながるのはその半数くらいかと思う。

しかしながら試作をしているといろいろなチャレンジがあり非常に面白い。本日も午後からまた何かがありそうなので、面白い日になりそうだ

銅に印刷

銅に印刷を行った。それも処理されていない銅のプレートにそのままなので、指紋があればすぐに酸化して跡がついてしまう。通常は何かしら表面処理されている銅に印刷ならばあるが、そのままの銅に印刷はあまりないと思った。

2色印刷で枚数は1枚の超低ロット印刷ではあるが、これまた楽しい。こういう小ロットの仕事はいろいろ想像しながらできるのであっという間に1日が過ぎてしまう。

ピンク色とスミ色ではあるが、その絵柄と文字の上にクリヤのメジューム処理を行い、クリヤ処理を行っていない部分は自然と酸化して時が経つにつれ青くなる雰囲気がたまらない、ということで故意に全面クリヤ処理を行っていない。数年後に見てみるとどんな感じになっているであろうか

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休みの無い月が続く

土曜日は朝早く起きて近くのパン屋でサクラ餡が入ったドイツ菓子シュトーレンを買って、東京に車で向かった。週末の買い付けは早めに終わったので午後15時前までには妻子と合流でき、久しぶりに土曜日をのんびりと過ごした。途中銀座のマネケンにより、4月の新しいいちごワッフルを2個お土産で買っておいた。

ドイツ菓子シュトーレンは私が家内と出会ったドイツの懐かしいお菓子だったので、よく食べた記憶がある。

日曜日は朝から娘と羽田空港に行き、新商品を探したりしながら仕入れを済ませ、午後は長時間運転前の昼寝をさせてもらい、夜24時になる前に新潟に到着することができた。途中越後湯沢の関越トンネルではこの時期なのに雪が降っていたので相当寒かったのであろうか、今朝も少し肌寒く感じる。

今日は梱包にイタリアへ持参するというアルミと銅の板に2色印刷をすることになる。こちらも超小ロットではあるが、きれいな物ができるよう一日かけて仕上げる予定になっている。完成すれば明日のフライトで依頼主がイタリアに手荷物で持参することになる。自分の印刷した物が海外に行くとなると、なんだかうれしい

単に印刷するだけではない

今年は少し変わった印刷をしてみようと思う。技法を変えたりするわけではなく、お客さんの立場にたって印刷を一緒に考え、そして最終商品の値段も考慮しての印刷アドバイス的な内容を考えている。造語で印刷とコンサルティングをあわせてインサルティングとでも言うのであろうか、ただ単に頼まれた印刷をコツコツと行うだけではなく、どうすれば最終商品として売れるか、たくさん売れるのか、等をトータルで考えて一緒になって悩み、その中での印刷価格を提案する、というものである。

こちらの都合だけを考えた印刷の単価をつければ楽ではあるが、最終商品の値段としてあまりにも割高になれば肝心の印刷した物が売れない、つまりリピートはないであろうと思ったからである。一度作った版を有効活用してもらいたい、という意味も込めてやはりリピートはあったほうが望ましい。

店頭に100円で売りたい商品の印刷代金が50円だとすればそれは間違いなく売れないであろうし、利幅も少なすぎるであろう。印刷の色ややり方、面積や技法を変える事により50円の印刷代を20円に変える事もできる。そういったいろいろな提案を交えての印刷屋になる、つまりコンサルティング的な要素を含めた印刷屋にもいては良いのではなかろうか?と思った。

私も自分ではできない印刷を相談する方や会社の方もいるが、できない、又は高くなる、というだけの返答でこうすれば安くなる、こうすればできるようになる、という提案型の話をされる方があまりにも少ないと感じた。忙しくて手をつけていられない会社もあれば、めんどうなので高い値段やできない、と断ってしまえばよいと思う会社さんも多々ある。それではいつまでたっても解決にはならないしでマーケットが広まることはないであろう。

角2保存袋への小ロット印刷

先日はこの時期になると増える角2保存袋への印刷を行った。これは大量な枚数であればオフセット印刷等で紙の状態からできるのかと思うが、中小企業の必要としている小ロットの枚数、それも100枚前後には対応していない模様である。

市内のいろいろな企業様の角2保存袋への名入れを行っているが、どれも100~200枚というロットすうで、これも1年かけて消費する枚数なのであろう。角2封筒も1枚単位で買えるものであるが、法人ともなれば最低でも1ケースは購入でき、それが100枚というロット数になっている。

殆どの会社様が1色の社名とロゴのみの印刷なので、弊社でもそれ程高くは請求はしていない。ロット数が少ないので、材料持込から印刷完了まで版があるものであれば1時間もかからない。製版をしても急げば半日くらいで完成させることもできる

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蛍光色のサンプルが完成

先日は私のブログをご覧になってご依頼された方のサンプル印刷を行った。印刷はそれほど難しい物ではないが、機械では出せない色であったのでシルク印刷の手刷りでサンプルを作成してみた。データ作成からフィルム出力、製版まで一通り行い、あとは蛍光ピンクのインキがあったのでそちらを使って4枚程印刷した。

夕方前にはメール便で出したので今週中には先方に届き、サンプルを確認してもらえるであろう。サンプルを見なければわからない素材や仕上がりもあるので、そこらへんは手間暇がかかってもサンプルを作成するよう心掛けている。毎回思うのが量産が全て終わった段階で想像と違うと言われてしまってもやり直しがきかない素材の場合は大問題になってしまう。消せる素材であっても手間暇が全て台無しになってしまうので、口で説明するよりはサンプルをお見せするよう心掛けている。シルク印刷やパッド印刷の場合は口頭での説明が難しくサンプルを見せるのが一番訴求力もあり且つ安心できる。

幸い弊社にはその設備もあり、急ぎあればその日のうちにサンプルも仕上げる事ができる。時代はまさに小ロット、素材持込、そして短納期の印刷需要が増えている感じだ

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