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お盆明け開始

お盆休みがあけ、企業の活動が始まった模様だ。弊社はお盆中も仕事をこなしたので、比較的スムーズな出だしとなり、特にばたついている様子もいまのところはない。お盆中に仕事をすませたので、急な案件が飛び込んできてもなんとでも対応できるように、という考えもあった

普段の仕事のペースからゆっくりなペースになり、個人的にも落ち着いて仕事ができたと思う。幼馴染の友人とも夜には晩酌に出ておいしいお酒をみつけたりと、いろいろな収穫もあった。

2日も仕事をすればまた週末になるのだが、今週末の予定すらまったく立っていない。もしかすると急きょ東京方面に行くことになるかもしれないが、それがなければまた日曜大工でもしながら冬支度をしようかと思う。

ずっと仕事を続けるのも良いが、たまにはこういったのんびりとする息抜きの時間も大切だなぁと感じさせられるお盆休暇であった

日曜大工

日曜日ではないが、お盆中の時間を使っていろいろ修理をしたりペンキを塗ったりと一応計画していたことを終わらせることができた。雁木の柱の腐食を防ぐためにペンキを塗り、それも2度塗りしておいた。これで向う5年ほどは柱のペンキ塗や腐食を心配しないで過ごすことができるであろう。

そのまま雁木屋根の雨樋が壊れていたので、近くのホームセンターに向かい修理用の材料を買って修理しておいた。こちらも半日もかからずに修繕、そこにちょうど大雨がやってきたのでちょうど良い確認になった。問題なく漏れもおさまり、綺麗に雨水がはけていたのを確認できたのはなんともうれしい。

そのまま屋上の雨水を雁木の屋根に融水という形で雪解け用に流すパイプがあるので、その穴の調整や水量を調整するために、また屋根に上がった。こちらは実際に融水ポンプを稼働させ、どのくらいの水量で流れ出てくるかを確かめなければいけないが、今日あたりにでも実験をしてみようと思う。

あとは駐車場の上のカーポートの融水がいまいちうまくいっていないので、そちらの調整を済ませれば今年の冬に大雪が来てもある程度雪下ろしをしないで済むであろうと思う。

雪国に大雪はつきものではあるが、仕事の支障がでないように融雪しておくとかなりの時間が楽になる。ゆきかきも健康になるくらいなので、嫌いではないが、やはりバタバタしているところに雪が降るといっそう大変になるので、なるべく融雪できるように準備をしたい

お墓参り

昨晩は突然の大雨に2度襲われたので墓参りを断念した。今朝起きて行ってきたが、以前に置いた父親のすきな焼酎がそのまま残っていたので、再度墓石にかけてきた。故人といえども酒は好きであろうからせめてもの思いではある

お盆休みはあと2-3日ある企業が殆どかと思うが、わが社は今日も仕事になる。とはいっても電話もメールも入ってこないので、通常よりはかなり作業が進む速度が速く、仕事もはかどっているので、明日までには大型の印刷案件が全て終了、お盆明けの納品も問題なくできそうだ。

この大型印刷が終わるとこれといった仕事が今のところは無いので、来週はどうなるのかとまた心配になってきたが、ひとまず片づけ等もあるので片づけをしようと思う。

人生の決断時期

昨晩は首都圏に出ている幼馴染が帰省したので、久しぶりに呑みに出かけてきた。まだ行ったことの無い焼き鳥、串焼き屋でビールを飲みながらいろいろな話を交わした。

彼なりにもいろいろ悩んでいる模様で、私と歳は同じではあるが、このまま今の会社に居続けるべきなのか、選択肢の1つである田舎に戻るべきなのかという内容ではあった。安定して勤めていた会社を辞める事は相当な勇気が必要であることは理解できるが、現状に満足できないようであれば早めにかじ取りを行い、方向を定めて突き進んでしまった方が良い、とも話しておいた。

人間どうしても安定を求めてしまうので、楽な方に向いてしまう。会社を辞めて田舎に戻るとなれば、ある程度の生活レベルを落とすことにもなりかねないし、それは私とて同じ思いがあった。しかし結果論にはなるが帰省すれば田舎なりの良さもあるし、生活レベルを落としているとも感じられない。都会にいたころはよく外に出かけてお金を浪費していたことばかりがあったが、田舎で所帯持となっている今はそれほど浪費すら行う事もないし、仕事に追われるようになってからは浪費どころか使う暇もないくらい忙しくなっている。

環境や住まい、都会や田舎等いろいろと考える事がでてくるであろうが、結果論として私は場所はまったく関係ないと思っている。印刷業も東京のど真ん中、銀座でできるかと言えば家賃も高いであろうし、インキの匂いもしてしまうので、決して都会でできる商売だとは思わない。その点田舎ではある程度許されてしまう?のかもしれない。

私は長岡市にいながら、印刷業を営み、そして副業として貿易もこなしている。貿易の方は以前のお客さんとの話の内容で始まったことで、どこまで軌道に乗るかわからない商売ではあったが、原発の影響も幸いにして減っており、今はある程度軌道に乗り始めたともいえる。このままうまく進むようであれば事業として誰か他の人に責任をもって継続してもらえたらと思うし、貿易を主体として私は動くことができない。印刷が本業となるので、そちらの技術を磨いたり様々な案件をこなさなければならないので、いづれは貿易事業を他人任せにできるくらいの人材を地元長岡市から見つけることができればと思っている。

昔から思う事ではあるが、人生は一度きりであるし、明日生きているかの保証は誰もできない。明日何がおきるかもわからない世の中、あまり考えすぎずに思いついたことをいろいろとやってみるのもこれまた醍醐味のある人生ではなかろうか、と思っている

高熱の原因

高熱の原因が熱中症だとは自分でも驚いた。思えば先週の里帰り出産の付添いから帰省時の深夜高速バス、その後の仕事にエアコンの無い場内での作業、夜まで続いた作業に親知らずの抜歯が2回

自分では気づかぬうちに体力が減っているところに厳しい環境が追い打ちをかけなってしまったらしい。

2日程でほぼ完治、平熱まで戻ってきてはいるがどうもパッとしない。まだ2-3日はかかるであろう完全回復であろうが、今日は既に仕事を開始している。電話のならないような週末でしか片づける事の出来ない仕事なので今のうちにやらねばならない。

お盆中も3日の休みがあるが、その間で全て終わらせてしまいたいので、身体がなんと言おうと仕事を進める予定ではある。お盆明けにどんな仕事がどれだけ来るかはまたの楽しみではあるが、少しばかり休憩して落版等の作業もやりたいところではあるが、そうも言ってられない

幸いにも天気は雨の予報で涼しくなると思うので、そればかりは嬉しい限りだ(帰省中の家族連れにとっては嫌な天気かもしれないが)

高熱

昨晩より40度近い高熱が出てしまい、まいってしまっているので、本日のブログは休むことにします。

仕事もやらなければならない、、、しかし体が資本なので今日はゆっくりと休養し、明日明後日の週末を使って仕事を進めることにします

身体を使った大型印刷

先日はお盆明け納期になっている大型のベニヤ板印刷を1日中こなした。朝から晩まで、一人でこなしたのだが、身体全体を使い、しかもスキージを強く押し付けなければ色がベニヤ板に載らない為、相当な体力戦となった。

最後の黒1色を終わらせたかったので、夜21時まで仕事をしたのだが、終わったので今朝はホットしている。合計4-5色ではあるが、かなりの大きさなので版も大きい、スキージも大きい、刷台も特大のものだ。

あと2種類あるのだが、こちらは一人ではこなせないほどの大きさになるので、お盆休みを使い、電話や来客の無い時間を使って仕上げようと思う。お盆中は特に出かける予定もなく、しかしながら自分のペースで仕事を進めることができるので、非常に助かる休みではある。

本来であれば家族サービス等も必要になってくるであろうが、混雑しているときにわざわざ出かけるのも嫌な性格なので、お盆明けに仕事が落ち着いたところでどこかに家族ででかけようと思う。

しかし久しぶりの大型印刷なので今朝目覚めたら体中が筋肉痛になっていた。。。

得意とすることを伸ばす時 できないことを始める時

弊社では今まで30年以上、シルクスクリーン印刷を営んできた。父親の若いころであろうか、私には記憶にない頃に床屋経営をしていて、何かのタイミングでシルク印刷業に転換したらしい。詳しい理由等はわからないが、そんなことを子供のころに聞いた覚えがよくある

私が2年前に跡継ぎになるまで、平面のシルクスクリーン、アパレル関連の印刷、パッド印刷等、いろいろな事にチャレンジしてきたのを記憶している。子供ながらどんな印刷物にどうやって名入れしたかも意外と繊細に覚えているのが不思議なくらいだ。

その中でもなぜか私の中にはパッド印刷が鮮明に記憶として残っており、父親が亡くなった後に跡継ぎとして入ったが、どうしても忘れられなかった。しかし高価な機械を買う程の設備投資をしても、リターンがあるほどの仕事を得ることができるのかは自信が無い。なんとか探し出して安価なパッド印刷機器を導入、今では少しずつではあるがパッド印刷の案件も増えてきている。それよりもパッド印刷のできる印刷がまだ周知されていないように強く感じる。世の中にはパッド印刷で印刷されているものがたくさんあるのだが、それをユーザー・消費者が知らない、それを如何に知らせるか?が私の課題になりそうだ。既存の印刷会社様に案内をかけてもいまいちパッとしない、のがパッド印刷?!というごろ合わせなのであろうか、、自分なりに如何に周知させるかを日々模索している。

シルクスクリーン印刷の他に始まったパッド印刷、今月からはそこに曲面印刷が追加される。これまた説明が難しいかもしれないが、パッド印刷で押しきれない面積に印刷するのが曲面印刷となる。これら3種の印刷方法をマスターすればたいていの物に印刷ができ、新潟県長岡市では他社ではできない印刷を引き受けることができるであろう。元々他ではできない印刷を持ち込んでなんとかしているのが弊社であるので、今後も技術面では常に改善と試行錯誤を続けることになりそうだ。

毎日同じ印刷、ボタンを押せば刷り出す機械をやろうとは思わないし、そういった仕事は他社でもどこでもできてしまうという現実がある。A社はいくらでB社はいくら、ではおたくはいくらか?という価格比較だけで毎日を過ごすと何の面白味も無いと感じてしまう。それよりはこれはできるか?このような印刷はできるのか?という面で悩んで時間を費やした方が毎日が新鮮且つ挑戦の連続で面白い。

今週はお盆前なのでそれ程仕事が入ってくるとは思わないが、引き受けている仕事の作業にできなかった落版等をおこなってお盆明けに備えたい

全ては運とタイミングなのか?

私はまだまだ未熟者だと思う、それも現実であり、歳に経験はまだまだ不足していると自分でも感じる事が多々あるし、ましてや何十年も印刷業を続けてきた母親にかなうわけがない。技術のガイドブックがあるわけでもないので、日々の試行錯誤と経験、最後にはカンが物を言う世界ではある。

マニュアルを読めば誰でもできてしまう仕事はやりたいとは思わないし、そのような仕事であればすぐに他社にまねされ、価格競争に陥るのが目に見えてしまっている。それで設けている会社もあるとは思うが、仕事として楽しいか?と聞かれれば正直つまらない、の回答が返ってくるであろうと予測してしまう。

2012年はいろいろあった、知人の死から新しい事業展開、そして第二子の誕生。あと4か月あまりの2012年にはなったが、昨年よりは手ごたえのある年になっており、仕事も着実に増えている。たまたま続いている仕事なのかもしれないが、それでも昨年を振り返ると机に向かって考えている時間等が少なくなるくらい、仕事に振り回される時間が多い。何を考えていたかと言えば、この先シルク印刷業界に未来はあるのか?という事ばかりだった。

回りは全てデジタル化されており、いまどき手刷りのシルクスクリーン印刷等通用するのか?という事であった。父親が他界し1年経過、何の準備もせずに飛び込んだシルクスクリーン印刷業、私には将来性や利幅の良し悪し等まったく無知な世界ではあった。それでも必死に仕事をこなし、なんとかこの仕事を続けるにはどうしたらよいのか?を調べた。時には仕事があまりにも少なすぎてアルバイトに出たこともあったが、今ではアルバイトに出るくらいならば印刷治具をつくって様々な印刷にチャレンジするほうが面白いし、技術につながると思うようになった。今年の年末はアルバイトなどせずに、印刷の技術革新に時間を費やすであろう。

全ては起こる事を前提に起こっているのではないか?と思い始めた。いくら才能があってもタイミングが悪ければチャンスを逃す、逆にいくらチャンスが転がっていてもそれを掴もうという思いがあって1歩踏み出さねばチャンスは物にできない。運も左右するのであろうか、明日何が起きるかわからない。これだから人生は面白いととらえて生きることにしている。

まいってしまった

昨晩は夜24時新宿発の高速バスで地元新潟県長岡市に朝5時着、というスケジュールで出た。里帰り出産の娘を寝かしつけ、そのまま一緒に寝てしまったら22時をまわっていた。急いで支度をし、新宿に向かったが無事に間に合った。

バスは多少遅れたが問題なく出発、車内は学生らで満席となっていた。いつもとは異なる臨時のバスなので、やはり高速長距離用ではない感じで、長時間寝ていると疲れてしまう。朝5時に到着するまではほぼぐっすりと眠っていたのだが、逆に疲労感が出てしまい今日の仕事に響いてしまう。

幸いそれ程仕事がたまっているわけでもないが、力仕事ばかりで体が心配だ。夏の暑い時期でもあるので、今日は無理な残業をせずに早めに切り上げて早寝早起きをし、明日から頑張ることにしたい。

今日は天然杉で作成されている高級な額縁に名入れ印刷のテストがあったが、朝からやってみて問題なく試験ができた。

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