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羽田空港と東京周遊

土曜日は2歳の娘と電車を使い羽田空港~東京周遊をしてきた。羽田空港では以前のハウスメイトと再会、ほんの1時間程度ではあったが何年かぶりの再会を楽しんだ

その後飛行機を見て何かを食べようと京急線沿いで降りてみたがなかなか良い(家族連れ)店が無く、新橋まででてしまった。私は男が群がるような店が立ち並ぶ、立ち呑みのような店ばかり行くので、家族連れやしゃれた店等まったく知らない。見た目よりは中身重視の人間だとこういう時にこまってしまう。

なんとか見つけた回転ずしで5皿程食べ、娘はまだ寝ているのでそのまま赤坂見附に行き、HOOTERSがあったので入ることにした。以前は夜にいったので待たされたが、午後14時ともなれば待たずに入店でき、比較的のんびりできたので良かった。

今日は日曜日なので、最後の娘との時間になる。また2週間ほど会えなくなるので、どこに連れて行こうかと模索している早朝である

長岡の大花火

8月2日と3日は地元で恒例の長岡大花火が開催される。昨年はアメリカ テキサス州フォートワ―ス市からやってきた学生、地元の高校生と引率の方で2日連続で花火を鑑賞した。昨年の花火観賞が10何年ぶりとなり、すっかりと変わっていた花火の内容に驚いてしまった。私が最後に見たのが高校生の頃で、その後は海外に出たり東京で仕事をしたりで、地元長岡で花火を見ることができなかった。

2日の大花火と共に長男が無事に誕生した事も幸いである。里帰り出産なので、神奈川の病院で朝早く産まれた。花火を見たい気持ちはあるが、出産の難行を成し遂げた妻の近くにいながら、娘の子守をし、こうしてブログの更新もできていることに感謝したい。会社員ともなればそう自由に行動はできないであろうが、自営業という立場なので、比較的臨機応変に行動できる。忙しければ週末等も無いし、夜も仕事にはなるがこういった平日にもなんとか時間を確保できることに嬉しさを感じる。

長男の出産の嬉しさもあるが既に身体は仕事モードに切り替わっていて、今にでも自宅に戻り印刷をしたい気分ではあるが、今週は出産の方に集中しようと思う。月曜からは会いたくても会えない娘に長男との別れもあるので、今週はおもう存分楽しむことにした。

来週はお盆前の最後の週になるが、仕事をやりくりすることでウキウキしてしまっている。どうにかならないものかと自分でも困り果てる場合もあるが、仕事が好きでたまらないのでこの上な幸せはないだろうと思ってしまう。

再び上京し出産 曲面印刷

本日は再び上京している、それも本日の午前に妻の出産をひかえているからだ。8月1日は地元長岡市の長岡祭り前夜祭でごった返していたが、私は翌日の仕事を終わらせるために夜ギリギリまで働いた。そしてそのまま夜行バスで東京に到着、娘を保育園に預けて病院へいった。

母子ともに無事に出産が終わり、なんともいえない安心感に包まれた。幸いにも願っていた男の子がでてきたので、一姫二太郎ということになる。今後の成長が楽しみになってきた。

出産もあるので、今週は仕事を休むことになるが、母親一人で進めることができる小さな仕事だけなので、一安心ではある。来週初めに新潟に戻ったら矢羽根の印刷を開始、バスのフロント幕の印刷もありお盆前だが大忙しになりそうだ。

お盆中も仕事を続けることになるが、仕事があることがとても嬉しく思うし、安価ではあるが曲面印刷の本格的な機械をお盆明けくらいに導入することになり、印刷の範囲が大幅に広がることになる。私は嬉しくてたまらない、子供のようにウキウキしてしまっているが、印刷がここまで楽しい仕事だとは気付かなかったくらいだ

8月の始まり 長岡祭り

とうとう8月になった。暑い夏、そして長岡祭り! 長岡市の皆さんはこの日を待っていたに違いない。私は昨年地元原信様スポンサーの高校生短期留学研修で引率として参加、この時期はちょうどテキサス州のフォートワース市からの訪問生徒と引率の方々と様々なイベントに参加して大忙しだった。幸いにも仕事はそれ程忙しくもなく、イベントに集中することができ、とても有意義な日々を過ごしたのを覚えている。

今年も参加したかったのだが、出産を明日に控え、仕事も昨年度とは比較にならないくらいの大忙しさで振り回されている日々なので、参加は見送る事にした。次の応募は子供がもう少し大きくなってからにしようと思う。

長岡祭りの定番の花火大会、こちらも今年はお預けになりそうだが、来年があるので我慢はできる。

仕事の方も幸い切れずに入ってくる、難しい印刷からリピートの物まで、落版している時間が無いほどの多忙になってしまった。お盆中には多少落ち着くであろうと思うので、その時間を使い落版の作業や資材の加工などを手掛ける予定になる。

2012年の半分以上が経過してしまったが、今年は非常に面白い年になっている。新規取引先も増加し、新たな印刷技術にもチャレンジができ、印刷できる資材がどんどん広まってきている。高価な機械を導入する事はないが、既存の物を改造したり、工夫一つで何でもできるようになるとわかったので、面白くて仕方がない。

今週も何がどう入ってくるのか楽しみになってしまう

ボトルに印刷 その2

先週はタンブラーという保温機能があるボトルに大き目な名入れがあった。こちらは曲面印刷で仕上げたが、今週はスポーツドリンクの入るボトルに名入れ、それも2色になる。治具がなかなかうまく入る場所が無く、2色の配置は難しい。当初は黒1色の依頼であったが、2色にしたいという事だった。

正直1色であればなんとでもなるのだが、治具がうまく入らないようなボトルの形状の場合、位置設定がうまくいかず2色を再現することは難しい。平面のシルクスクリーン印刷であれば何とかできるであろうことも曲面のパッド印刷で仕上げる場合は少々困難が出てしまう。

本日クライアントには来ていただき試し刷りの色を見比べてもらうことになるが、もともとの会社のロゴが量産でやっているのであろう、すべて曲面印刷で入っている。そこでパッド印刷と比較されるとどうしてもインキの強みにかけてしまう。

折角の案件なのでなんとか仕上げたい気持ちではあるが、時と場合によっては難しくなり希望に添えない場合もある。こういった場面が出てしまうと自分の中で悔しさを感じる

来客といたた

日曜日はシンガポールよりのお客さんと東京から新潟へ車で移動した。その間いろいろな話ができ、地元のおいしい料理をふるまう事もできた。

今日はおくった後に、仕事をし、夕方は親知らずを抜いてもらいに歯医者にいった。麻酔がきれはじめて痛み始めている、今日は早めに就寝し、明日早くおきていろいろと仕事や週末におこった出来事を書こうと思う。なんんとも痛い。。あと3本もある親知らずがかなりのくせ者になってしまった

明日は曲面印刷

明日は通常とは異なる難しい印刷の日になる。タンブラーに名入れ1色となるが、パッド印刷では入らない面積なので、曲面印刷で回して印刷することになる。これも私にとっては大いにうれしい仕事で、どこでもできる印刷ではない。

機械化とデジタル化が進み、今はどこの印刷会社でもインクジェットや大型の印刷機を構えているところが多いが、弊社は手刷りの手動ですべてをこなしている。手刷りと手動ならではの小技を利かせることもできるし、機械が壊れたからと言ってラインが止まることも無い。ましてや停電などあっても手動印刷なので何の問題もなく仕事を続けることができる。

何でも機械頼りよりは、全てを試行錯誤による手作業で調整、機械は所詮人間がつくるものであり、人間を超える機械というものはいつまでたっても出てこないであろう、と思う。機械を入れれば資金も償却もあるので、そう簡単に値段を下げたり調整もできない、専門のオペレーターまで必要になってくるが、手動印刷であれば設備投資やら運転資金も必要ない。

私は会社の規模は中小大に関係は無いと思っている。大企業が全て良いとも思わないし、その逆も正しいと思う。弊社等は超零細企業に入る自営業だが、他社には負けない強みをつくり、技術面では負けないよう日々努力をしていると思う。慢心な経営に陥ると会社等すぐ傾いてしまうのは身を以て感じたこともあるし、私はそうはなりたくはないと日々思いながら仕事をしている。儲かれば使う、儲かれば楽をする、という人間ではあたりまえのことをやってしまうと、資金なんぞすぐに枯渇してしまう。必要なところには必要なお金を使い、技術力を高める、フットワークを軽くする、柔軟性のある会社に育てたい、と思い今日も難題にとりかかることにする

シルク印刷とパッド印刷の認知度

シルク印刷やパッド印刷を行っているとこれだけ世の中に出回っている印刷物があるのに、意外と認知度が低いなぁ、と思わされることがある。そもそも印刷物は印刷されていればその工程などどうでもよい、と思われがちなのかもしれない。

弊社ではインクジェットやオフセット印刷という機械を使っての印刷は行わず、手刷りのシルクスクリーン印刷、パッド印刷ですべてをこなしている。ある知り合いに言われたのは、今のデジタル時代に手刷り等と、笑われてしまったくらいだが、彼は手動ではなく、ボタン一つでだれでも機械を動かすことができるような事は得意だと思う。

ボタン1つで誰でもできてしまう、当然資金力さえあれば機械を導入して注文さえとればできてしまうのであろう。となると価格競争も激しくなり、技術を売るというよりは値段を売るだけの商売になりかねない。すべてが機械でできるわけでもなく、機械も大ロットにはむいているのかもしれないが、100個のボールペン名入れや50個のボトル印刷等にはむかないであろう。機械をセットする手間暇や人件費を考えれば価格もとんでもない物になるであろうし、そもそもそんな印刷を引き受けるほど機械を導入している会社も暇だとは思えない。機械=量産や流れている仕事を処理するという事であろうから、突然やってくる小ロットの名入れ印刷には対応は難しいと思う。

その点弊社では小ロットに迅速に対応でき、手刷りながらも何でもこなせるようになっている。最終的にはインキとの戦いになることが殆どではあるが、毎日異なる印刷物が持ち込まれるので飽きがまったく来ない。挑戦の日々と試行錯誤の日々で飽きるどころか、ワクワクもあり、その中でもできるかな?という不安がよぎることもある。

今日はまたどんな印刷物が来るか楽しみな日になってきた

ボトルに印刷

不思議と同じような依頼が重なる事がある。先週はステンレス製のタンブラーに名入れ印刷依頼があり、今週はポリエチレン製のボトルに名入れ試験の依頼があった。両方とも似たような形状ではあるが、片方は曲面印刷、もう片方はパッド印刷でやることになる。

インキの種類も異なり、全てが試行錯誤でやることになるが、いろいろな挑戦があるとそれだけ成長するので非常に楽しみではある。

ポリエチレン製のボトルも普通ではインキが付着しないが、プライマー処理を行いその上にインキをのせると問題なく付着している。

今週も大忙しで何がやってくるか楽しみだ

印刷と輸出事業

普通であればシルク印刷業と貿易業は全く関係なさそうな事業であるが、それを私はこなしている。前職の関係もあり、いろんなところから貿易の案件が入ってくるので、できる限りの対応をしている感じだ。

よく考えてみると大ロットの印刷案件に関してはオフショア印刷してしまう方法もあるし(印刷の品質管理だけには注意せねばならない)、素材だけを探して直輸入し、それに名入れするという方法もある。物によっては印刷では全く儲からない場合は原材料を直輸入し、その利幅で儲けを稼ぐこともできるであろう。ボールペン名入れ等代表的な案件で、ボールペン専門に印刷している会社さんは材料費でもうけているであろう。ボールペン名入れもパッド印刷でやらなければならないので、多少の粗利はでるとは思うが、名入れ依頼の多い印刷物はどうしても値崩れしやすい。

弊社でもボールペン名入れはできるが基本的にすべての材料は持ち込みを原則としており、材料のソーシングは行わない。仮に行うとしても直送してもらうか、材料費だけを前金で頂かなければ単に資金繰りを圧迫するだけで、材料費に掛けることもできないので、無意味な仕事になる。昔は材料費に掛けることができたであろうが、今はネットで価格がどこでも誰でも調べることができるので、材料は持ち込んでもらった方がビジネスとしてはありがたい

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