印刷ブログ
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矢羽印刷がそろそろ完成

3週間ほど前に依頼があった矢羽印刷(上棟式で使う矢羽板)がやっと完成しそうだ。

データも何もないところから、データのトレース、フィルム作成に製版、ここまでするのに3週間もかかってしまった。サイズも大きい為になかなかすぐには終わらず、予想していた納期を大幅に過ぎてしまっての完了となる。取引先には迷惑をかけることになるが、次回の作成時は板のカットと印刷だけになるので、かなり早く仕上げることができるであろうと思う。

カットまでして持ち込んでもらえればベストではあるが、カットを弊社で行わなければならないので少し時間がかかってしまう。毎日のように電動のこぎりを使っているわけではないので、早い仕事はできないが、慣れれば50-100セットでも1日もかからずにカットが終わる事だろうと思う

全てが完成するのが楽しみではあるが、印刷の楽しみは自分の印刷したものが町に出回り、それをふと目にしたときの瞬間であろうか

いろいろな物に印刷できるのがシルク印刷 パッド印刷

今月は止まるところを知らずに仕事が舞い込んでくるので、うれしい限りだ。納期を多少左右してしまうが、連日夜遅くまで製版をしたり下準備をしたりと、この忙しい時期がうれしくてたまらない。夜中まで製版をしていても全くきにならず、むしろ涼しくてやりやすいと感じてしまう。

今週は矢羽の印刷の最終仕上げ、バインダーファイルに名入れ、病院の手提げ袋に名入れ、バスの車内広告ステッカー2部、新規オープン家具屋さんのバスフロント幕印刷等、あらゆる仕事を抱えている。

これらが終わったらどうなるのかと想像するだけで怖いが、先が全く読めない1回のみのロットの仕事が多い中、長期計画というものは全くたてることができない。来週のこの時間に何をしているかすらわからない状況だと思うが、流れ作業的なメーカーの仕事はどうしても怖いので積極的に取りに行こうとも思わない。これからは消費者向けのノベルティ印刷が、それも小ロットが主流になるであろうと思う。

そんなところにパッド印刷やシルク印刷、社内設備があるので何とでも対応できてしまう。もっといろいろな強みをもたねばと日々考えてはいる。

農園民宿かかし  群馬県の自然派お宿

7/1-7/2と、妻の里帰り出産の道中で、群馬県みなかみ町の山中にある、農園民宿かかし という宿に宿泊した。ちょうど近くにあるたくみの里により、そのまま15時過ぎにチェックインした。

事前にネットで調べてはいたが、私としては想像通りの宿でほっとした。チェックインを済ませのんびりとして、そのままお風呂に入り、またこのお風呂が近くに湧き出る鉱泉(PHは9以上)で、つるつるとしたお湯で肌にいい。アトピーにも効くらしく、アトピー体質の私にはちょうどよかった。

アトピーに効く温泉や鉱泉が多い中、私はこのかかし宿さんの食事に注目した。薬や鉱泉で肌が良くなるのは確かにあるかもしれないが、無農薬に自然食、野菜中心の食事がでる宿である。身体の不具合や不調はなにかしらのサインであり、身体のなかから治さなければならないと思う。単にアトピーに効くからといって温泉や鉱泉治療を行っても、肝心の食事が油物やファーストフード、スイーツばかりでは治るはずの病も治らない。

自然食と鉱泉の組み合わせでアトピーや肌の病気が治るのだと私は思う。

時間に余裕があれば2-3泊としたいところではあるが、妻の里帰り+仕事もあるので、今回は1泊のみの滞在となったが、また子供が生まれた後の紅葉の季節に訪れたい。今後も頻繁にいきたくなる民宿であった。

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ポジフィルム作成 ヌキ

シルク印刷のポジフィルムを作成する場合にでるヌキや太らせの作業が多かった。

通常のオフセット印刷やインクジェット印刷ではないであろう技法かもしれない。ヌキは文字を印刷するのではなく、逆パターンの回りの枠やイラストを印刷して文字を素材の色で浮き上がらせる方法。 太らせとは重なった部分を印刷により重ねていき、最終的にはどんどん色の濃い線やイラストを印刷していく方法である。

シルク印刷でもやらなければこの太らせる理由がさっぱりわからない場合がある。弊社も大型のポジフィルム出力ともなれば外部に依頼しなければならない、が、その際の説明がなかなか難しい。メールでも説明しずらいが、ベストは私が自分でイラストレーターファイルを加工、データ作成して渡せばよいのであろうが、私のイラストレーターは本当に簡単な事しかできない。日々すこしずつ勉強はしているが、まだまだデザインを書けるほどの技を持っていない。今後はデザインもできるくらいのスキルを身に着けるようにしなければならない。デザインもできるようになれば、デザイン料も請求できるし、いろいろな事ができるのではなかろうか

課題が多い中毎日いろんなことがあり、人生に仕事に面白くなってきている

クリヤコート印刷

今週はバスについている看板の印刷が入った。いままでは鉄・アルミ用のインキを使い、通常の硬化剤を混ぜての印刷をしていたらしい。だが、3-4年も経過すると赤・黄色部分がどうしても落ちてしまい、そのたびに作成していたとの事。

今回はいままで別の案件で使用しているインキを使い印刷、最後にクリヤコート印刷を施し、耐久性を増してみた。この方法でいったい何年印刷面が腐食しないかはわからないが、今までの方法よりは断然に長持ちするといってもよいとは思う。町中を走っているバスについている看板なので、私も見かけたら都度確認してみたい。

いままでの印刷方法でそのままであれば楽に越したことはないが、それでは進歩も何もない。いかに良く仕上げるか日々考え研究を重ねるのがこれまた面白い。そうでもなければ単なる単純作業で終ってしまい、脳にも良くないであろう。

市政モニターと国際交流

仕事の方も比較的落ち着いてきたので、今日は午前中に長岡市の国際交流課との面会を入れた。この面会では私の提案したい今後の町・市としての国際交流及び海外との関連事業等、たんなる一個人の提案でもあるが面会をさせてもらえる時間を頂戴できただけでも幸いと思う。本来であれば相手にされないであろう内容や立場ではあるが、こうして時間を割いてもらえるだけ感謝したい。

夕方からは地元長岡市の市政モニターの集会があるので、そちらでの会合が1-2時間ほどある。そこでは1年間かけて今後このまちをいかに活性化させるか、若者の視点からの提案を出すことになる。1年もかけてやるので、それほど急いで案をつくらなければならない事ではないが、しっかりとした内容を作成したいと準備は万全だ

突然の死

昨日は昔から親しくしていた人の突然の死の連絡を受けた。まだまだ現役でいけるはずであろう年代ではあったが、突然の出来事で驚いている。

最近まで横に座っては酒を酌み交わしていたような記憶がある方なので、聞いた時には驚きであった。なんとも急なニュースではあるが、身近にある死を感じさせられる出来事にはなった。

私は2年前に父親を亡くしているがだんだんと年齢を重ねるにつれ、死というものと付き合う機会が多くなってきているように感じる。いずれ自分にもやってくることではあろうが、まったく実感すらわいてこない。まだまだ健康に仕事ができている中でこの先何がどのタイミングで起きるなど予測すらできないであろう。だからこそ毎日を大切に生きてゆかなければならないと思うし、仕事もきちんとこなしていかなければならない思いで今日もとりかかることにする

忙しかった週末 扇子名入れにパッド印刷

週末はテキサスの学生が来ている間に遅れていた仕事を取り戻すことでフル活動した。土曜は朝から夕方まで、日曜は娘が寝ている午後の数時間を使って梱包などを済ませた。

土曜日は先週から依頼されていた扇子へのパッド印刷を完成させた。ベタ面がありなおかつ細い文字部分もあったので、製版がなかなかうまくいかなかった。4-5回程作り直して結局は一番最初に製版した物がベストであったことに気付いたときは既に3日も経過していたので、少し悔しかった。しかしそれも勉強と経験になったと思い、いまでは良かったと思う。

刷り方もいつもと同じではなくいろんな方面からチャレンジ、希釈もパッドの押し加減も調整でき、これも貴重な経験となった。いままではボールペン印刷やゴルフボール印刷という比較的文字のみで簡単なパッド印刷ばかりだったので、ベタ面がでてきた仕事での収穫は大きかった。

正直自分の中では100%満足のゆく結果ではないが、土曜のうちに顧客に見せてOKが出たのでそのまま100本仕上げた。サンプルで1つもらえるか聞いてみて、OKという返事がでればそれを使いいかに完璧に仕上げることができるか研究したい。

今週は6月最後の週になるが、仕事がたくさんあるのでうれしい限りだ。

焦りと間違い

今週はてんてこ舞いになっているので急ぎの仕事が入ってしまうと尚大変な事になる。

通常であれば乾燥に時間がかかる印刷物も、1個だけの急ぎなので急きょ冬場に使うストーブをたいて強制乾燥させた。幸いにもそれほど暑い日ではないのでよかったが、汗が出てしまう程の暑さになった

週末はのんびりできるわけもなく、仕事をすることになるが、梅雨時なので外出しても雨に打たれてしまうことを考えると仕事をしていたほうが良いのかもしれない時期にもなる。

気が付けばあっというまの金曜日で来週が過ぎれば6月が終わってしまう。時間の経過があまりにも早すぎて正直驚いているが、そうもいかない。7月末には第二子が誕生予定で、今年は年末年始があっという間にやってきそうな感じだ

テキサスの学生が帰国

先日はテキサスから来ていた学生の帰国日になった。朝10時頃に長岡駅に送迎、そのままサヨウナラとなった。

どこの家族もこの10日間いろいろな思い出ができたと思う。我が家は私の海外滞在が長い為、それほどエキサイトしたわけでもなく、単純に住まいを提供した、という感じになってしまった。海外とのつながりが無ければ心配事やエキサイトする場面もあったのであろうが、10年以上の海外滞在の後に受け入れるアメリカの学生に対してはなんの驚きも心配もなかったので、少し変にも感じた。

それぞれ思い出を作って帰国したであろう。また将来いつかどこかで出会うかもしれない縁なので大切にしたい。

仕事の方も沢山あるので、今日からは気合を入れて週末返上で仕事にとりかかりたい

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