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新年度が始まった ビートたけしのTVタックル

昨日から新年度が始まった。先週とは比べ物にならないくらい、落ち着いてきてはいる。ちょこちょこと仕事はあるが、夜まで残業して終わらせなければならない、という案件はいまのところはない。

こういった時間がすこしでもあれば多忙だったときにできなかった掃除、落版、資材の手配や見直し等、常日頃から心がけなければいけない経費削減などに頭を使う事ができる。と、同時に気になっている新技術やインキ等、革新をするための勉強もすることができる。新聞やビジネス誌などもしっかりと読むことができ、世の中はどうなっているのか?という知識を収集することもできる。

知識収集としてはインターネットや雑誌、書物等があり、私は比較的テレビを見ない方である。テレビを見ると言えば朝のNHK教育テレビ(娘が見ているのを一緒に)、昼ごはん時期のNHKニュース、夜もまたニュースとほとんどがニュースばかりである。面白いドキュメンタリーや歴史番組があれば見る事にはしているが、民放で放送されているクイズ番組や食べ物番組等、出ている芸能人や役者が楽しんでいる番組に関しては言い方は悪いが、いったい何が楽しいのか理解できない。

その中でも毎週月曜日にやっているビートたけしのTVタックルは毎週かかさず見るようにしている。現状の国や政治、年金問題、経済等、いろいろな問題点を専門家が議論している番組で、見れば見るほど腹立たしくなってしまう内容(番組に対してではないが)ばかりで、時にまじめに働いている庶民がバカを見ているのではないか?と思う事もある。しかし、現状が悪いからといって何ができるわけでもなく、ただひたすら自分ができることをコツコツとやり続け、生きる術を身に着けなければどうにもならないのではないか。 役人になったからといってすべてがうまくいくわけでもないし、役人や官僚は彼らなりに問題や悩みを抱えているに違いないと思う。テレビで報道されるごく一部の腐った官僚のせいで、まじめにやっている方々が迷惑しているのではないか、と思いたい。

早朝と夜中の作業

年度末の変わり目だったので、地元越後交通社様のバス停の変更に伴い仕事があった。

3/31は最終のバス20時過ぎがいなくなるのをまって、あるバス停の看板を取り外しに行ってきた。そのまま会社に戻り、既に貼ってあるカッティングシートをノリ剥がしを使い、その後の表面クリーン、そして新しいバス停のステッカーを貼った。バス停の看板は4枚ほどではあるが、シール剥がしという作業が以外にも大変な事に気づいた。

かれこれ30分で終了したが、予想ではもっと早く終わると思っていたが、甘かった。

翌朝始発のバスが来る前に(6時過ぎ)同じバス停に戻り、新しい停留所名がついた看板を戻した。運が悪いのか日頃の行いなのかはわからないが、その日は朝から雪にみまわれて凍える中での取付作業になった。同日の午前中に東口のバス案内所の変更部分が出た、ということでこれまた今朝朝早く変更部分の寸法を計測にいってきた。

6時前ではあったが、やはり朝早くおきると気持ちが良い。今日は快晴ということもあって、いつもよりすがすがしい気分であった。新社会人となる方々も多い日で皆不安と期待にワクワクな日ではあろう。私は特に代わりの無い新たな月が始まったと感じるだけではあるが、変化を感じるために地元長岡市の駅前にできた アオーレ長岡 を見に行ってみようかと思う。

素材とインキ

印刷をしているとふと思う事がある。印刷の難しさは設備や色などではなく、素材とインキの相性なのではないか、ということだ。

インキメーカーさんもXXならばXXが推奨、というリストやアドバイスがあるが、実際にインキが素材に密着するか否かはやってみなければわからない、という回答が多い(紙や塩ビ等は別として)。長年印刷をしていればある程度の勘というものが働くそうではあるが、それでも最後には試し刷りをしてみて、実際の密着を確認したり泡の出を確認したりしてはいる。

良い設備をしたからといって最高の印刷屋になれるとは限らない、と思わされることが多々ある。そのなかでもインキの密着や再現性、色等、インクジェットプリンタと比較はできない内容があるから面白い。

デジタル化につれてどんどん機械に仕事をとられている、と思う方も多いではあろう。確かに機械に奪われている仕事もあるが、別方向から観察すれば機械は万能ではなく、繰り返し作業や単純作業に向いているだけであり、最後には人間技がものをいう、というのが印刷だと思う日々が毎日である。

明日は3月最後の日、土曜だが仕事をして3月の締めを迎えたい

年度末

年度末がせまっているようで、皆さんバタバタしているのではなかろうか。幸いにも弊社は年度末等あまり関係なく、普通な毎日を過ごしている。

外では歓送迎会等沢山のイベントで町がにぎわっているに違いないであろうが、社員もいない自営業だとこの時期は少し仲間外れになったような気持ちになる。皆でワイワイガヤガヤと飲んだり食べたりしていた会社員時代をなつかしく思うが、今は娘がいるので家でバタバタ、仕事でバタバタ、といった感じで日々経過している。

昨日の晩はすっかり疲れてしまい、早めに就寝だったのでブログをUpしなかった。今朝あわてて書いているが、今日の夕方にはまた違う内容で3月をふりかえってのブログを書く予定だ

色紙印刷にプロ野球のサインボール印刷

正直なところ、シルク印刷を始めるまで色紙というものはオフセットか何か、またはそのものを直筆で書いているものだと思っていたが、大量に必要となるとシルク印刷で仕上げていることがお客さんの依頼でわかった。

実際に購入する方からすれば印刷で仕上がっているという想像をされると、なんとなく価値が無いように思えてしまうので、こういった情報は公開すべきではないのであろうが、私のブログをご覧になっている方々はまだほんの日本の人口の1億分の1くらいにしかすぎないので、書いてしまうことにした。

かなり前ではあるが、パッド印刷でプロ野球選手のサインボールを印刷したのを記憶している。子供のころ後楽園球場(東京ドームの前)に父親と巨人対阪神の試合観戦に行き、お土産で買った吉村選手のサインボールは記念であったが、それから数年経過してサインボール(幸いにも?別の選手のボールだった)のパッド印刷依頼がきて、そちらを見たらかなりがっかりしてしまったのを記憶している。

たかがボールでもサインを印刷するだけで何千円もの価値がでるからすごいと思った。やはりブランドをもっている会社さんや人々は強い、と感じさせるのが印刷でもある。普通のマグカップにスターバックスのロゴが入れば価値があるが、同じカップでも私の名前だけではなんの価値もない。

印刷の可能性やおもしろさ、そして喜びをお届けできればと思い、明日もがんばることにする。

毎日考える事

毎日考えている事、それは恥ずかしながら家業で父親が始めたシルク印刷工場(工場、とはいっても家族経営なのでちいさなこじんまりとした場所ではある)を今後どうするか、ということだ。

仕事が忙しくひっきりなしに入ってくるようであれば、このまま続けるべきだと判断できるが、時と場合によっては仕事がぽつりととだえる時もある。最近になってようやく続けて仕事が入っている状況があるが、父親が亡くなる前の落ち込みはダメージだったらしい。平成不況のせいなのか、もしくはインクジェット機械にとられたためなのか、単価が高いのかはわからないが、日々感じるのは仕事は探せばどんどん出てくる、という事である。

他の印刷屋さんでは納期が間に合わない、値段が合わない、できない、等々、様々な理由があるとは思う。納期や値段に関しては自営業という立場もあり、従業員を抱えていない分かなりフレキシブルに対応できるところは自慢かもしれないが、あまりにも無理な値段の依頼が来てしまえば、断る事になるであろう(幸い、今のところはそのような案件は弊社に舞い込んできてはいないが)。 

毎日印刷をしながら常に技術革新、新しい印刷への挑戦を念頭に仕事をしている。高い設備投資で機械をいれればよいのかもしれないが、借金までして設備投資する余裕もないので、アナログ・手作業でなんとか機械と戦うことにしている。機械も万能ではないし、最終的には小技をきかせる人間の手がものをいうのではなかろうか。

流れ仕事が毎日たくさんはいってくれば、現状に満足して慢心が働き、技術革新など無いと思うが、不幸中の幸いなのであろうか、まだ小さな零細企業の弊社には流れる仕事ではなく1発もので毎回ことなるような案件がきているので、勉強や研究ができ感謝している。

3月最後の週 そして雪

3月最後の週が始まった。昨日までは週末だったが、仕事に追われていたのであっという間に経過した。だが、土曜日は昨年から長岡市のまちなかキャンパスの講座で参加している、十分盃(杯が本来の漢字だと教えてもらった)の講座に参加、皆が作った杯を使い、日本酒を飲むチャンスがあった。 やはり酒好きなのでこういった講座やチャンスがあるとちょっと一杯、といいながらかなり飲んでしまう。翌日が日曜日であったので、それほど気にはせずに飲んでいたが、日曜日は休肝日ということで何ものまずにした。

月曜の朝が始まって仕事も順調に進み、今日も遅くまで製版をしたり落版やクリヤフォルダ印刷等で追われて23時前までの仕事であった。寝る前に日課としているブログもかかねばと、今こうして書いている次第ではある。しかし本日は真冬の天気が戻ったような日であった。午後からの配達ついでに食料品の買い物(こちらも日課になっており、妻と娘を連れて配達と買い物をいつも済ませている)で立ち寄ったスーパーで車を降りた時には1月にもどったような大粒の雪が降っていた。

もう春がくると思い2週間前に普通タイヤに交換してあったので、あまり積もってほしくは無いと思いながら見つめていたが、幸いにも道路にも積もらない程度で止んでいるようだ。明日は晴れの予報なので楽しみである。

500種類の異なる名前をグラスに印刷

本日は日曜日ではあるが、午前中だけのんびりして、午後からは明日の用意と新規クライアントよりの見積依頼が出た500種類(全て異なるフィルムになるそうである)のグラス印刷の試し刷りをやってみた。

パッド印刷をすればグラス印刷はそれ程難しい物ではないが、今回の見積案件は500個全てことなるデザイン(名入れとの事)となり、もし実現するとなれば印刷よりは製版やフィルム出力にも時間がかかりそうである。シールを貼ってしまえば多面つけ印刷をすればすぐに終わる枚数ではあるが、シールではなくグラスに直接印刷を希望しているらしい。

通常のパッド印刷機やパッド印刷を手掛ける会社さんでも1個1個異なる印刷となれば相当な金額を見積もるに違いない。もしくは1つ1つの製版代やセットアップだけで1個何千円、もしかすると何万円の見積かもしれない。弊社の使うパッド印刷機であれば製版から全て自社内でできるメリットもあり、版の交換もそれ程時間がかからないので、問題なく対応できる。

実際に決まるかわからない案件ではあるが、サービスで家に残っていた焼酎グラス1個及び透明のグラス1個に試し印刷をしてみた。明日クライアントに送付して、ご覧いただくことになるであろう。結果が楽しみではある。

木曜は不在、金曜は製版トラブル

木曜は遠いアメリカより昔の友人が夫妻で来日だったので、越後湯沢の温泉宿をとって、久しぶりの再会をした。越後湯沢駅構内にあるぽん酒館でかなりの試飲をしてしまった。昔から酒好きと以前酒屋でアルバイトをしたこともあり、知っている銘柄や面白そうな銘柄、日本酒度等を説明しながらワイワイガヤガヤであった。そのまま足りないということで、4合瓶をかって部屋であけてしまい、気づけば夜中12時を過ぎていた。妻と娘はすでに寝ていたので私も明日の仕事がある、ということで1時頃には床に就いた。

金曜日はじもとへぎソバ等を食べてもらい、お昼前には別れの挨拶となった。仕事がたまっていなければ金曜日も観光案内等したかったのだが、仕事の事がどうしても頭から離れず、ゆっくりできないので断って早めに長岡市にもどってきた。

その晩は急ぎの難しい印刷(印刷そのものは簡単に終わるのだが、位置合わせや製版の際に、特殊なスクリーン製版を使うので、露光タイミングやバキューム調整で5回もやり直しになった)。があったので、なんとか22時までに仕上がり、土曜の朝一の納品に間に合った。お客さんも無理を承知なのかもしれないが、無理をなんとかやりこなすことに仕事の意義があるとは思い、終わらせた後は朝までぐっすりだった。

本日土曜日は仕事があるので、弊社は通常営業することにした。明日は少しだけ家族サービスをし、来週はまた仕事をどんどんしあげることになりそうである。年度末が理由で来る仕事なのかわからないが、忙しいということはありがたい、と思い続けたい

あっというまの水曜日と雪

昨日祝日にもかかわらず仕事をしたので、多少は楽になるかと思えば、午後になってもバタバタとなり、忙しい水曜日ではあった。古いバスの車内広告の再印刷が出たが、データが無く昔のフィルムもガタガタだったので、すべてを直していたら午前中がまるまるつぶれてしまった。

もともとイラストレーターが得意なわけでもないので、通常のデザイナーさんならばほんの30分くらいでできるところが2時間もかかってしまう。時間を見つけて勉強せねばならない、と感じさせる日でもあった。

お昼前にストーブをつけているにも関わらず肌寒く感じたので外をみてみたら、雪が降っていた。それも小ぶりではなく、かなりの粒の雪がボサボサと降っていたが、1時間もしたら止んでいた。

明日の午後~明後日の午前中までは海外よりの来客で事務所を留守にするが、戻ってきたら仕事を再開、今週末も仕事をしなければならなくなりそうな感じである。

一般の会社さんは年度末にさしかかっているのでご多忙かと思うが、弊社も負けずに多忙でせっせこと印刷を続けたい。

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