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今日は祝日なので印刷以外の記事を

祝日だが何かとコツコツ稼働しているのが私なので、どうも超貧乏性なのかもしれない。仕事でもなんでも、とにかく止めることが怖いが、どこかでリラックスをしなければ人間行き詰ってしまう

ということで祝日のブログは仕事とは全く関係が無い内容を書こうと思うが、これもまた私が5-6年前に経験した事ではあるので、世の中の同じような悩みを抱える方には少しでも役に立つかもしれない。かといって私はお医者さんではないので確信はもてないので、あくまでも参考記事としてもらいたいです。

2011年ころ海外勤務から帰国して新潟で印刷業を開始、すぐにアトピーの反応が出ました。なぜか長岡市にいるとそうなるので、ここらへんの水が悪いのだと勝手な判断をしたが、今2017年、全くその症状がありません。となれば水が原因ではないという断定ができたとも思っています。

子供のころもアトピー性皮膚炎で少々悩まされたらしいですが、あまり記憶が無い=軽度のアトピーだったのだと思います。それが大人になり、海外から帰国したらかなりの症状になってしまい、人前で肌を露出するのが嫌なほどの血だらけになりました。

理由がわかりません、水でもない、気候でもない、何だろうといろいろな書籍を読んだりネットを調べたりと、アトピーに効く温泉・鉱泉に湯治にいったりもしました。ありとあらゆる書籍を読みいろいろと自分の身体で試した結果、2015年ころに症状がピタッと止まり、ほぼ完治に近いくらいの生活をおくっています。今では皮膚科にもいかないで良いくらい冬場でも生活ができるまでに回復しました。

何が原因で何が解決策だったのか、、、湯治なのかはわかりませんが、言えることと実行した事は以下です。

1.砂糖を止めました(白砂糖以外で甘味を取るようにしました。例:てんさい糖、蜂蜜等)
2.卵かけごはんを止めました(昔は大好きなので月に1回食べますが、毎日や週に数回という頻度を止めました)
3、油もの(揚げ物や天ぷら)を極力控えました。食べたとしても週に1回が限度
4.油を変えました、サラダ油は極力控え、オリーブ油やしそ油等に変更。もちろん高い油ですが、油分を毎日取ることがNGだと思っておりますし、薬代に消えるよりは体に良い油を使った方がいいと思ったからです
5.加工食品を避けるようにしました(コンビニの弁当や冷凍食品は一切食べません)
6.ドレッシング、マヨネーズ類は極力なくして生野菜をそのままの味で食べてます。今や野菜は何もつけないほうが美味しいと感じるくらいドレッシング類が嫌いになりました
7.マーガリンはやめました(コンビニで売っている菓子パン類にはほとんど入っている感じです)

上記はほんの一例ではありますが、極力”人工的に作り出された食品”を避けるようにして、油を避けたら症状が良くなりました。

治療中でもアルコールも嗜み、制限もありませんでした。強いて言えば発泡酒を止めてビールを飲んでいます。発泡酒にはいろいろな添加物が加算されビールっぽい味が作られているので呑み比べをすると体の変化がでました

結論としてはなるべく天然素材で自然界にあるものを食べる、油を避ける、精製されたものを避ける、即効性はありませんが、1-2年経過すると体の変化が出てきて、かゆみが無くなりました。

皮膚科に行けばステロイドを出されて遺伝だ、と言われていましたが、それに納得がいかず、自分の身体でいろいろと試しました。100%の結論ではありませんが、食事療法をすればアトピーは治ると信じております。

今では年に1回の腸内洗浄で断食を3日間行い、身体の調子を整えています。ブログでも書いたことはあるのですが、3日食べないだけで体の変化がわかります。疲れが出ず、逆に仕事に集中できます。胃腸の疲れが身体の疲れ、そしてそれが皮膚に出てくると感じるくらいまでになりました。

全国でアトピーで悩んでいる方が大勢いると思います、私は欲に勝つ食事療法を数年続ければきっと完治すると思っています。

※お願い※ 冒頭でも明記しましたが、上記はあくまでも個人的な感想と経験・体験です。私はお医者さんではありません。個々で異なる症状、結果があると思いますので、あくまでも自己責任で試す方は試してください。ご心配な方は専門医の受診をされたほうが良いと思います。

会社の強みとは何か

先週銀行にでかけ融資を打診してみた。作業場のスペースが少々厳しいので内装工事をしたりするにあたり資金を入れたい、その他いろいろな面で仕事や技術進歩に集中したいのである程度の借り入れを行おうと思っていた。

いろんな質問をされ、最後には御社の強みという部分を聞かれた。私は駆け引きが嫌いなので、正直に答えたが、要するに他社が嫌がる、面倒な仕事、忍耐力で乗り切るような仕事をやっているからかもしれない、という答えにしておいた。

ステレオタイプかもしれないし、このブログで書くのは如何なものかとは感じる時もあるが、雪国の人は打たれ強いと思う。いろんな難しい案件が来てもなんとかやってみよう、乗り越えよう、という精神力は備わっているとは思う。それが全員であるとは思わないが、少なからずその割合は多いとは思っている。冬の間に雪に囲まれる厳しい環境を耐えそして生き抜く力、それが自然と身についているのが雪国の人たちだと思う。

いくら時代が便利になったとはいえ、天気は読めないし、自然相手に人間はちっぽけな生き物である。

小ロット多品種の仕事は難しい事が多い、それが儲かるかと言えば正直全くそうではない。ある意味チャレンジの連続で時間が無くなるだけになってしまうが、それをあきらめればたんなるオペレーターの作業だけの仕事をする会社になってしまう。 そういう仕事はどんどん海外に流れてしまうであろうし、いずれ価格競争に巻き込まれる。零細企業が生き残るには価格競争ではなく、技術力と忍耐力、そしてフットワークの軽い行動力で勝負をするしかないと思う。

今週もチャレンジが多い、気づけばもう11月、そろそろ年賀状のデザインも考えて用意しなければならない時期がやってきている。

3連休は

3連休になったが、その間も仕事をしなければと思うペースだったが、幸いなのか3連休前に今ある仕事のほとんどを終わらせることができたので、久しぶりに3連休を満喫しようと思っている。

ここのところ連日夜中まで作業をした結果だとは思うが、この先師走で年末までは恐らくのんびりすることができないと思うので、この3連休は子供との時間をたっぷり作ろうと思っている。

もちろん遠隔でできるメールの閲覧に返信などはやるつもりでいるが、現場で動くことにはならない。発送作業だけ終わらせて、あとは来週からフル回転できるくらいに身体を休めようと思っている。

連休明けから年末まで士気が落ちないように、連休を楽しもうと思っている。とはいっても長距離運転で神奈川の妻の実家まで移動するkとになるので、結局はあまりのんびりできないかもしれない(笑)

数ミリの違い

昨晩は丸い枡への回転シルク印刷を開始した、ところが試作で作った治具がどうもうまくいかない。

何個か試してみたがNGになってしまい、何が違うかと調べたところサンプルの時の成形物と量産で2mmの誤差が出ている。これではせっかくあわせた治具をすべて調整しなおさなくてはならない。治具と版も天地ギリギリまで大きくしたいというものだったので、回転治具の車輪も調整しなければならない。

大がかりな変更になってしまうので、これまた時間におわれてしまっている。希望納期に間に合うか否かがわからないが、1日ほど伸ばしてもらうよう依頼をしてみた。あまり無理に急ぐと仕事的にまわらなくなるし、環境がことなってしまっているので全部調整をやり直すのに時間がかかってしまう。

今週も後半までタイトな日々が続きそうだが、気を引き締めてゆこうと思う

週末も稼働する

今週末ものんびりだが集中してやらなければいけない難しい案件を2つほどかかえているので、そちらを土日である程度仕上げようと思っている。

1つは大きなパッド印刷でどこもできないと断られ続けた案件らしい。もう1つは回転シルク印刷のほぼ全面にぐるっと1周の印刷になる。

どちらも数量的には小ロットではあるが難易度がかなり高い。回転シルクの方は位置合わせや回転治具の調整を行い、ピッタリと1周に柄が入るようにしなければならない、そしてやり直しができない木でできた枡ので、回転シルクの方がかなり気を使う。そのものの単価も高いらしいので、印刷1つでもミスをしてしまうとたちまちロスになってしまうので、考え方によってはやらないほうがいいという事もある。

しかしこういう難しい案件をいかに失敗なく仕上げるか、試行錯誤とある程度の自信&勢いがあればなんとかなると思っている。

パッド印刷の方は一度治具を固定すると最後まで外したくはないので、土曜に1面、日曜にもう反対側を仕上げて週明けにはセットをはずせるようにしようと思っている

試作が続く

USBメモリへのテスト印刷、来週納期になっている丸い枡用の治具の最終調整、そしてフットボールへのパッド印刷。これら難しい印刷ばかりなので私が集中しなければならない、平日の日中は一人でコツコツやる作業は向いていない、一人で集中する作業は夜か週末にじっくりと行わなければ通常の業務がとまってしまう。

今週末はあらかじめ他の業務をする予定にしていたが、そちらを来週に変更して急ぎの納期を仕上げなければならない。こういった事はよくあるのだが、調整がきく成形物ときかないものがある。

今回の一番の難関はフットボールだが、これは位置決め用の鉄の治具を加工してもらう為に加工屋さんに依頼してできあがるのが土曜日となるので土曜以降でなければできない。土日を使えばなんとか仕上がるであろうと思うし、数量も多くないので問題はないと思っている

昨晩は地元長岡国際ビジネス研究会の定例会と懇親会で出かけた、皆さん元気な企業が多く毎回参加することで刺激を受けている。今後の展開が楽しみだ

いろんな成形物への試作印刷

今週もいろいろな成形物への試作が舞い込んできている、1つはどこもできないと言われている成形物で、なんとかチャレンジして印刷ができるようにしたい、しかし前例がないので試行錯誤しなければならない。

ある程度こうすればできるであろう、というアイディアは浮かんでいるがそれが実際に成功するとはわからない、全てをやってみなければわからない状態なので今週も毎日が忙しくなるであろう

難しい事をやっていても仕事にならない場合もある、そればかりやっていては食べては行けない。しかし私の悪い癖なのであろうか、困っている方がいるとなんとかしなければという気持ちになる。

今迄それでなんとか過ごしてきた、人を喜ばせることが自分の喜びになる、現代社会ではなくなってしまった概念なのかもしれないが、私は人を喜ばせる事、人に感謝されることを仕事にしたいと思っている

10月が始まった

気付けばもう10月が始まっている、今年もあと3か月と残り少ない。時間があっという間に経過してしまい、日々やることに追われているのだが、それだけ仕事があるという事に感謝したい

10月もいろいろな仕事が見えている、月末は新潟県燕三条ものづくりメッセがあり、そちらに出展することになっている。初めての地元での見本市出展だが、どういう効果があるのかワクワクしながら出展することになるであろう

場所的に遠いかもしれないが、もしお越しになられる方がいましたらお立ち寄りください

http://tsm.tsjiba.or.jp/about/

小ロット印刷は無限大にある

弊社が得意とする小ロット印刷の需要はとにかく多いと思っている、通常シルク印刷やパッド印刷は現場のラインに隠れているような感じで、表だって目立つこともなければ宣伝されることもない。

一般に思われてしまっているのがシルク印刷やパッド印刷の小ロットは割高で選択肢にならない、という部分だと思う。しかし時代は変化しておりデータさせもらえればポジフィルム出力は自社内で出来るようになりつつある、製版も弊社は自社でできる、できないことと言えばデザインくらいで、デザインのデータさせAIファイルでいただければあとはそれを現物に印刷する技術だけとなる。

昨晩もとある新潟県の同業の社長と軽くお茶を飲みながら話をさせていただいたが、人手不足らしい。弊社も私がやっている難しい印刷となると誰も手をつけたがらない。人間面倒な事は後回しになり、簡単なことからやりたがる。もちろんそれが普通であって面倒な事を進んで手掛ける人が変わっているのかもしれない。

先週の視察で異業種の経営者の方から出た話でも昨晩の話でも出たが、図面やデザインをおこす人たちの柔軟性が無い事や、現場をしらない人たちの図面を形にしなければならないので、話がかみ合わないらしい。これはどこの業界でも同じ現象になっている感じがする。今は大学進学率が伸びており、多くの人が大学を卒業するが即戦力にならない社会になっている。

それよりはドイツのようなシステムを導入し、学生のうちから現場を体験し、そして技術を身に着けるような体制に整えなければ日本の製造業の将来が危ういと感じている

今日も天気が良い、今週はほぼ毎日深夜まで仕事をすることになるが、仕事があることに感謝をしたい。秋晴れの日々、こんな地方の零細企業でもいろいろな出会いがあることに感謝して今日1日を過ごそうと思う

できないと思わない-私の小ロットシルクスクリーン印刷やパッド印刷への想い

成形物へのシルクスクリーン印刷やパッド印刷でできる印刷は限りなく多い、恐らく世の中のありとあらゆるものへの印刷はほとんどできると思っている。

もちろん色数が多くなればシルクスクリーン印刷やパッド印刷ではなく、転写で対応できるところでやってもらえばできるとは思うが、いろんな素材がある世の中なので転写でつかない場合もある。様々な高性能のインキジェットプリンターが開発・販売されているが、それでも万能ではない。某メーカーの成形物へのUVインキジェットを持っている方を知っているが、やはり限度があるそうだ。

成形物への印刷をする場合、恐らく一番重要なのがアナログのシルクスクリーン印刷やパッド印刷になると思う。自動の機械や半自動の機械でどんどん印刷をするような案件は海外のメーカーのラインでやってしまう。

バブルの時代はそれでよかったのかもしれない、大量に生産し大量に消費する世の中であった。しかし今は在庫リスクに販売リスクを考えなければ商売が成り立たない、国内で小ロットで製造をし印刷をする。そういったニーズにこたえることができなければならない。

実際に小ロットシルクスクリーン印刷やパッド印刷を手掛けると気づくとは思うが、小ロットは商売にならず儲けにもならない。私は儲けるという目的ではなく、日本の製造業を何とかしなければならない、という目的意識の方が強い。モノづくりをして商品を開発、そしてそれを世の中に販売する。はじめから大ロットで製造はできない、小ロットの試作から始まり小ロットの製造でものを作り、そして世の中の反応を見る。

印刷の段階で小ロットの価格が高ければそれだけでモノづくりが頓挫してしまう。小ロットは手間暇がかかるから高い、と言ってしまえばそこでモノづくりが終わってしまう。それでは商品の開発に繋がらない。少しでも日本のモノづくりを元気にするために、小ロットの印刷を手掛ける、そしていろんなアイディアが世の中に出ていくようになれば日本全体が元気になる。そういう思いをもって小ロットというシルクスクリーン印刷やパッド印刷を行っている。

同じような意識をや志を持った方と仕事ができると楽しい、そのような職人が出てくれば毎日が楽しいと思う。しかしここは会社組織になると小ロットばかりではどうにもならない。幸いなのかなんなのか私は経営者ではないと思っている、だからこそ小ロットの難しい印刷という事にチャレンジできている。

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