印刷ブログ
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AS樹脂素材にシルク印刷

AS樹脂という一見見た目はアクリルか塩ビ板の透明のように見える素材があるが、塩ビでもなくアクリルでも無い。なんとなく強度が高い?ように見えるかもしれない

塩ビのインキでは密着がしないので、AS樹脂用のインキ、2種類ほどあるがそのうち1種類は弊社に在庫があったのでそちらで印刷をした。もう1種類は耐アルコール使用だがアルコールでゴシゴシふくようなノベルティでも無い。もらい物で冷蔵庫のマグネットのように使うような感じなのでそこまでの強度は必要なさそうと判断した。

1色、1000個程、製版をして2日かけて印刷。AS樹脂用のインキは独特な臭いがあるので窓を全開に開けて印刷、目詰まりもはやいので暖かくないうちにさっさと印刷。超遅乾溶剤を入れての印刷、それでも100個毎に版を洗浄しなければならなかった

AS素材へのシルク印刷、可能です
PSSS

晴れの日の印刷

晴れている日の印刷は非常に気持ちが良い、この時期の気温、湿度は印刷にとってベストの条件がすべてそろっているともいえるコンディションであるともいえよう

夏場は湿度にやられて目詰まりを起こしやすい、冬場は乾燥しているので静電気がおきやすい。春と秋はベストのコンディションだがそれも毎日が良いとは言えない。

いろいろなコンディションで印刷をする知恵と工夫をみにつけられるのも四季のある日本だからかもしれない。これだけ天気が良いと少しでも落版して乾燥させたくなってしまう

ガラスに印刷するけど。。。

ガラスに印刷するには高性能のインキを使わなければならない。今回は幸いにも?!それを使う案件が出た。個数も多いので使うインキもしっかりとした物を取り寄せ、硬化剤も使用。

高温焼き付けを想定しているので、ある程度印刷が終わったら一旦焼き付け。

こんな劇物とか書いてありますが、使うしかありません。使わなければ硬化しないし、、、リスクはあるでしょうけど、そんなこと言ってたら仕事になりません。毎日使えば悪いかもですが、たまにならば?! 印刷はそれほど難しいというわけではありませんが、こういったリスクを背負って印刷する事もあるので単価的には多少割高になっています。それでも、パッド印刷のガラス製グラスに3種類の色(赤、青、白)で1000個程、単価的には十分ご予算に合うようやっております

ガラス製の素材への印刷、パッド印刷、シルク印刷でも可能です。

gekiyaku

版を作らないで印刷する

シルク印刷では必ずしも版を作らなければならない、という事は無い。

ベタ印刷の直線の場合など、わざわざ版をつくらなくともテープで目止めすればOKである。表面は養成テープで目止め、裏面からはセロテープで目止め。裏面をやらないと直線が綺麗に出ない。

もちろん版を作った方が線が綺麗にでるが、版をつくる手間暇やコストを考えるとつくらないときもある。特に予算がない案件などの場合は製版をしないで処理することが多いが、やっぱり版は作った方がやりやすいし綺麗にできる

ベタ印刷が一番難しい、と感じるのは恐らくどこのシルク印刷屋さんも共感することだとは思う
hannashi

酒グラスへパッド印刷

サンプルを依頼されていた酒グラスへのパッド印刷名入れ、無事できあがったので、これから量産となる。

使用するインキは1690Nというセイコーアドバンス社の1000インキよりも更に高性能、=高い、、、しかし酒グラスを何度も洗浄するということを考えるとこちらのインキで印刷し、150℃焼き付けを想定しなければならない。

幸い個数も多いし恐らくリピートもくるであろうという案件なのでインクを1缶とっても問題はなさそうだ。高性能インキということもあるのであまり長く在庫はしたくはなく、できるだけ使い果たしたいが、800gもあれば恐らく何年ももつであろうと思う。

左右の寸法が大きいのでパッドを押す時にもコツがいる。さらにインキの希釈にもきをつけなければならない案件なので神経を使う事になるであろう。

ガラス製品への名入れ印刷、小ロットで可能です
1690N

パッド印刷は治具が命

マグカップ60個程に異なる3色の印刷を行った。色を変えるのは簡単だが、色を出すのに一番時間がかかったかもしれない。印刷している時間よりも色出しが一番長かったような気がする。

パッド印刷の弱みはインクの膜がシルク印刷と比較すると薄いので、今回は2回パッドを押すことにした。デザインが細かいので少しのズレでもわかってしまう、陶器なので幸いやり直しができたので、ズレがでたものはすべて拭いた、やり直しをした。

その際に一番重要といって良いのが治具で、マグカップが絶対に動かないように治具をつくらなければならない。少しでも動けばズレ、滲みとなる。小ロットの治具なので金属加工でつくるわけにはいかない、これがロット数がおおく続く案件であれば金属で作ればまずずれる事は無い。

最後に約130℃前後で1時間ほど焼き付け、ちょうど他の案件のガラス製日本酒カップの焼き付けもあったので、一緒に釜にいれて焼き付けをしておいた。

治具が命、パッド印刷では欠かせないツールの1つだ

jigu

マグカップへの小ロットパッド印刷

以前サンプルで出した案件、1つ決まった。市販のマグカップへ1つのデザインで3色、各20個くらい。

パッド印刷でこれはかなり小ロットになると思うが、弊社では可能。印刷したあとは高温で焼き付け、およそ120-130℃くらいで1時間ほど。インキはがっちり、もちろんガラスや陶器専用のインキとは異なるがこの小ロットではシルクスクリーンのインキを使うしか方法が無い。

もちろん60個くらいの小ロットで陶器専門の印刷と焼き付けができるところがあればそこに頼めば良いのだが、、果たしてそのような印刷会社があるのかがわかりません。

小ロットのノベルティ印刷、いろいろとできますのでお気軽にお問い合わせください。その際にご予算も添えていただければありがたいです

mag

ナイトライダー

ハイ、印刷とはまったく関係ありません、、、 週末は遅めのGWということで妻の実家に帰省した

車で都心まで往復したが、帰路の高速道路で懐かしいアメリカのドラマ、ナイトライダーのナイト2000のレプリカが走っていたので、途中のPAで降りるところを追跡し、写真を撮らせてもらった。

ナイトライダーと言えば私の人生を変えてしまう程の影響があったドラマなので、ついうれしくなってしまった。

こんな車がもしかするともう近い将来に出てくるかもしれない。自動運転、ジャンプにいろいろな機能。自動運転も2020年までには出てくるかもしれない。

世の中の変化が激しい、いろいろなテクノロジーが出てくる、しかし印刷はアナログの方がどんどん需要がふえているような感じがする。アナログの手刷りのシルク印刷、パッド印刷、回転印刷等。小ロットの印刷が増えている。

どんなロット数でも構いません、小ロットの印刷お問い合わせください

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GWが明けた

長かったGWの休み、ところどころ仕事をしながら適度に休んだGWだったとは思う。行楽地はどこも混んでいると思ったので高速道路ものらないで行けるような近場でのんびりと過ごした。

日本列島が大移動する連休にわざわざ混んでいるところへ出かけてもかえって疲れるだけなのでそういった場所はなるべく避けるようにして山菜取りやローカル線等、あまり人が行かない場所を選んだ。おかげで疲れる事も無く無事に連休を終える事ができたと思う。

今日からはまたいろいろな試作やテストがまっているのであっという間にくる週末ではあるが気を引き締めていこうと思っている

濃い蛍光赤と言っても。。。

あるデザイナーの方の個人の作品に印刷。黒は機械で出したそうだが、蛍光色は出せない。よって弊社で印刷。

いつもいろんなポスター案件を持ち込んでいる方なので予算などはあらかじめ提示してくれる。今回はかなり厳しい予算だがGWの1日をつぶして仕事をした、と思えばというのりでやってみた。私は2日も休みが続くといてもたってもいられない性格なので仕事をしている方が楽しい。

そのクライアントの方の依頼で濃い蛍光赤にしてほしいと、、、濃い、、、人により濃さが異なる。DIC指定もないしGW中で休み、、、もうこちらの感覚で色を出すしかない。おおよそイメージはついているのでそれなりの濃い蛍光赤を出して印刷。見た目は赤でも 透明(メジューム)+赤+蛍光赤の3色をかけあわせている

上から薄い蛍光赤、真ん中の蛍光赤、そして一番下が濃い?!蛍光赤。 ちなみに左は蛍光ピンクです。これも濃い蛍光ピンクかな。。。モニターによっては何がなんだかわからない色かもしれませんね(笑)

蛍光色のシルク印刷、お問い合わせください
akablog

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