印刷ブログ
BLOG

...89101112

滲む

フワフワする素材は滲みが出る、それを出ないように工夫をしなければならないが、いろいろなコツが必要だ。

 

今回は素材を固定してほしくない、という要望があったので、固定するスプレーのりを使わないようにして工夫してみたが、やはり素材の跳ね返りがあり、印刷後にくっついてしまう。どう解決するか、これが悩みどころでもあり、それが仕事でもある

 

段ボールへの印刷、小ロットが多くなってきているが、工夫と試行錯誤で乗り越えたい

大手企業と零細企業

ここ最近なんだか大手企業の印刷が重なる、それも小ロットだ。弊社のような零細企業は直接取引があるわけがない、と思っているが間接的にやってくる

昨日も100枚程の紙のバッグだが、誰もが聞いてわかる大手量販サイトのバッグ、2色だった。

意外とすんなり終わり、もう片面を木曜の午前で仕上げ、温風乾燥して夕方には発送。何かの記者会見で使うのか、またはどこかの誰かが勝手にロゴをつかっているのか、私にはわからないがただミスをしないように印刷することに集中。厚手のしっかりした紙ぶくろだが、紙素材なのでミスができない。

しかしなんだかここのところAのつく企業の印刷が多い、世界大手の通販サイトA〇〇ZON、ドイツ車メーカーのA〇D〇、等、Aに縁があるのかな?!
amazon

吸引台 バキューム台が無くても

紙や薄い素材に対してはバキューム台という印刷対象物を印刷台で吸いこみ・固定する装置がある。

こちらを使用しなければ皺だったり版にくっついたり等、いろいろな問題が出る。

現在弊社にとっては大ロットになる5000枚程のトートバッグを印刷している関係でバキューム台が使えない、厳密に言えばトートはバキュームを使用しなくてもよいのだが。。。

そこへ100枚の小ロット紙ぶくろ印刷依頼、それも2日後に欲しいという。現在のスケジュールや装置の空き状況を見るとかなり厳しい、しかしここは工夫次第だ。

バキューム台を使わなくとも紙ぶくろへの印刷はできる、少々手間がかかるが創意工夫で解決、やってみれば意外とすんなりできるし、窮地に立たされると人間知恵と工夫で解決する(笑)今かかえている案件は時間さえあればなんとでもできる案件だ、毎晩こなして週末も稼働すればすんなり終わる。

紙ぶくろへの急ぎの案件、今週はもう無理かな(笑)

no vaccume

ハンバーガーを入れる袋にスクリーン印刷

ハンバーガーを入れる袋にスクリーン印刷、それほど難しくはないし紙なので問題なく印刷できる

問題なのがお昼に電話とデータが送られてきてすぐに印刷をしてほしい、ということだ(笑) 弊社では自社製版ができるのでデータをすぐにフィルム出力、製版を行い、14時には印刷を開始した

幸いにもそれほど詰まっているスケジュールではなかったのですぐに開始できたが、忙しいときではそうもいかないであろうと思う。不幸中の幸い?!とでも言うのであろうか

とりあえず急ぎで500枚ほどを刷りあげ、あとはスケジュールを見ながら印刷を続ける。合計5000枚らしいので、とりあえず来週早々には仕上がると思っている。

超急ぎの案件、タイミングによっては対応可能です。
burgerbag

紙ぶくろに細かい文字列を再現

市販されている紙袋、こちらに細かい文字列とロゴをスクリーン印刷で再現する

ロゴだけならば簡単だが、小さな・細かい文字列があるので難しい。 しかしコツとインキをしっかりと選択すれば問題は無い。合計500枚だったが、ほぼロスは出さずに全数を午前中で仕上げた。

午後からは同じ袋で小さいタイプがあり、こちらは中に板を1つ1つ入れなければ印刷ができない、それえでも昼前に開始、14時には終わった。

GW中日なのでそれほどバタバタではなかったが、それでも急ぎの電話が何軒かなっていた。明日からまた休みの方が多いとは思う、私はコツコツと難題を7日までに仕上げるので休みなく稼働するが、静かなので思ったよりはかどるであろう
miso

艶なしPPバッグに3色シルク印刷

艶なしの白いバッグにスクリーン印刷で3色。

バッグは外国製、もちろん1つ1つ形が微妙に異なる。あらかじめわかっていたので多色印刷には向かない、しかしどうしてもやってほしいという。。。ズレを承知でやってほしいとの事だが、やはりズレが出ると印刷をしている者にとっては気分が良くない。

あらかじめ許容範囲2~3mmとお伝えしたが、そこまでズレが出るとは思っていない。オーバーな保険という意味で言ってあるが、実際はほとんどズレが出ずに仕上がった。ズレがでても0.5mm程度、1mmズレが出るとすぐにわかる。

400枚程だったが、3色なので全部で1200工程。色の重ねあわせのところだけはコツと慣れ、そして集中力が必要だったので電話や来客が無い時間と曜日を使い仕上げた。

もちろん多色機にかければなんてことないであろうが、それでもコンマmmでのズレを避けるにはそれなりの知識と度胸?!なのかもしれない
3-color-bag

平らで無い紙袋にシルク印刷

写真のような紙ぶくろ、段ボール箱に入って送付されてくるので、個体によっては醜い程折れ曲がっていたり変な形になっている。

1つ1つ板を差し込んで印刷すればよいのだが、手間がかかる。コツさえつかめばこういう風にへなちょこに曲がっている紙袋でも板を入れずに印刷はできる。

土日で合計2000枚ほどを刷った、1つ1つ刷りながらコツを探る、だんだんと慣れてくる、そしてコツがわかるようになる。

シルク印刷はやればやるほど覚える、慣れることで技術向上になる。習うより慣れろ、まさにそれがシルク印刷ではなかろうか
strangepaper

ピザの箱20個にシルク印刷

折りたたむとピザの箱にシルク印刷。

枚数は20枚という小ロット、弊社の得意分野だが、それまた12時に到着して夕方までに出してほしいという。

版の乳剤は前日に塗布してあったので、あとは商品を確認してポジフィルム出力、製版、そして印刷。

しかし先方が商品をみていないでデータを作成したので、NG,,,,とりあえず一番大きい部分だけを急ぎで印刷してヤマトで発送。送付先は某有名な大手お菓子スナック会社だった。

年度末なので即日対応は極力控えたいが、頼まれるとNOとは言えない。多少納期に余裕がある案件を調整し、印刷をした。

ということで今週末の仕事が増えそうだ、土曜はフル回転、日曜は午前中だけでも動こうと思う
pizza-boxblog

祝日だったが、バーガー袋2000枚シルク印刷

21日は祝日だったが、朝から夜までフル回転させた。3月は毎年のように忙しい、年度末で忙しくなるとわかっているのだが、なぜかすべてが急ぎだ。。。

目に見えているので早めに~ というわけではなく、便利になんでも即日対応になれてしまった日本だと急ぎ=あたりまえ、になっているのかもしれない。そいうい私も翌日配達に頼ってしまう事があるが、某運送会社の人手不足に時間サービス変更のニュースをみてから、極力余裕をもって早めに行動するようにしている。

納期に追われることは悪い事ではないが、それが重なってしまうとどうにもならない。毎晩24時近くまでいろいろな仕事をこなしているが、3月が終わったら温泉にでもいって身体を休めようと思う。

先日も身体がいたかったのでマッサージに行ったら随分らくになり、そのまま寝てしまいそうになった。やはり血行が悪くなっているのであろう。 

しかし今日体重計にのったら体重があまり変わっていなかった。なんだかんだ飲み食いをしているにもかかわらず毎日スキージを握って印刷をしているので、腕や腹筋がガッチリしている。仕事をしながら運動ができているという事に感謝しなければならない

写真は急ぎのバーガー袋をドライラックにのせている場面、後ろの光は製版の露光だがなんだか不思議な光景だ(笑)
burgerbukuro

段ボールにシルク印刷

水?を入れるような少々大きな既存段ボールに青でシルク印刷

青だけだと濃い・強みが出ないので、高濃度白インキと青を混ぜて再現。これならば力強い色が出る。

段ボールは表面がガタガタ、そして完全なフラットではないので意外と難しい。そして今回はベタ面が多く、ヌキ文字も細い。印刷を見ていると簡単そうに刷っているように見えるが、かなりの気とコツを使う印刷だ

ロットは200枚ほど、年に数回あるらしい。

ドライラックにはのらない厚みなので印刷面だけを飛び出すような感じでラックに乗せ、200枚を完成。

インキはQセット、このほうが沈まない。

段ボールへの小ロット印刷、お任せください
danboru

...89101112