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焼き付け乾燥が多い

なんだか月火曜は焼き付けが連続した、1つはステンレスボトルで120℃、1回で窯に入らないので2回に分け、月の夜と火曜の昼。そして到着した貨物を開封したらいつもやっているギターのエフェクターケース、こちらはインキが落ちてほしくないという依頼なので1690Nインキ、150℃での焼き付け。同時にステンレスの灰皿にもパッド印刷で120℃程での焼き付け

 

月火と連続で窯を使用しているが、恐らくこれで今週は終わるであろうかと思ったが、もう1つやってくる。こちらも130℃くらい、帝国インキの黒に硬化剤でパッド印刷だ。あとは常温乾燥でOKなものかなぁ、、、

 

今週は比較的スローかと思えば後半からバタバタする、なんだかいろいろな業種が混じっているのでコロナウィルスの影響はあまりないと感じるが、それでも止まってしまった案件もある。回復すればまたいつものように忙しくなると思うからいまのうちにスローダウンして休めばいいと思っている

ステンレスボトルの目印 回転シルク印刷

ステンレスボトルを回転させ印刷する回転シルク印刷、今回は150個程、ちょうど回転シルク印刷が空いていたので週末のうちに製版、すぐにとりかかれた。色は白と指定DICだが、とりあえず窯に入る数量が100個程だったので、白を先に終わらせる。今日指定DICをやれば明日には乾燥完了している。

 

飲み口を閉めたときにロゴがセンターにくるようにという指示、アテがないボトルなので飲み口のところにあるほんのわずかな成形時にできている線を目印にする。こちらを基準に回転させるとほぼほぼ飲み口の真ん中にやってくる。

 

円柱形などの成形物はX,Y,Zの3軸を基準とする。なんだか面倒な数学に聞こえるが平らなものはXとYで位置決めができる、そうでないものは上方向への位置合わせがあるのでZが出てくる。もっと面倒に聞こえるかもしれないが、平面スクリーン印刷は足し算と引き算、曲面スクリーン印刷は掛け算と割り算、みたいに少し難しくなる。

 

私はどちらかといえば回転・曲面スクリーン印刷のほうが楽しいし慣れている。まぁ変人なんであろう(笑)

正方形の塗装済み製品にシルク印刷

正方形の成形物2か所にシルク印刷、高さがあるので高さ調節ができるホルダを使用、細かい文字列があるので300メッシュともう1つは355メッシュ

 

すぐに終わるかと思ったが1面はなんなりとクリア、もう1面は相当難航したがなんとか日曜中に仕上がった。先行納品で月曜までに数個ほしいとのことで、急ぎヤマトで出荷

 

今週は子供が休みになり、世の中がどう動くかわからないが、考えてもどうにもならないのでとりあえず目の前にある案件から進めようと思う

陶器マグに異なる4色で回転シルク印刷 小ロット

陶器マグ、転写できるタイプだが、弊社では回転シルク印刷で刷ってしまう。個数は100個程、20個毎に色を変えたいらしいので調合。色を変えるのは版を洗浄するだけなので早いが、色出しが恐らく一番時間がかかる作業だ。

 

指定DIC4種類、あとは各色に硬化剤を混ぜ、印刷、高温焼き付け。温度が落ちるまでそのまま放置し、週明けに発送を予定。

この時期になると角2封筒へのシルク印刷が増える

書類等を入れて送付、配布する角2封筒。大量作成にはロールで買い付けグラビア印刷でもしてしまえば圧倒的に安いのであろうが、そうなると封筒が何万枚にもなる。

 

中小企業にそんな数は不要だ、1000枚くらいまでならばシルク印刷で対応できる。マチがあるので硬い板を差し込んだり配置したり工夫して乗り越える。この時期になるとなぜか増える、税理士さんや会計士さんの仕事が増える確定申告の時期だからなのか、年度末の消化なのか。

 

ここへきてコロナウィルスの影響なのかわからないが、バラツキがでるようになってきた。いつもは3月は忙しいが今年はどうなるか不明、まぁ見えないウィルスとの闘いなので悩んでも考えても仕方がない。体温を高く保てばほとんどのウィルスは死滅する

ホテルで見かけるフワフワの使い捨てスリッパにシルク印刷

よくホテルでみかける、1回限り使用のスリッパ、素材はなんだかわからないが不織布のような繊維を織り込んだもの。

 

かなりフワフワしていて、かつ毛羽立ちが目立つ、これは難題だと思ったが試行錯誤でトライ、意外と想像していたよりも細い線等も綺麗に再現できた、しかしかなりのコツが必要だ。慣れるまでには時間と手の力加減、刷り方等に工夫が必要となる。しかし巷ではあまりこのタイプのスリッパに名入れしてあるのを見かけない。

 

恐らく使い捨てなので単価が安いか、フワフワして毛羽立ちなので嫌がられているかのどちらかであろう。弊社ではジグを工夫、刷り方もコツがあるので比較的早く安価でできそうだ。しかし安売りをしようとは思わない、それなりに難しいので適正価格で通ればできる案件になる。

 

1つ1つ色々なことができるようになると楽しいが、たまにしんどい案件もある(汗) バランスよくはいかない、立ち向かうしかないかな

3連休で職人技

今回の3連休、本当の3連休になった。仕事をしたのは月曜の夕方ほんの少しだけデスクワークとなり、あとは翌日の用意くらいで終わっている。やることはあるが、やりだすときりがなく、休める時に休まなければいつまでも仕事をしてしまう。世の中の働き方改革より自分の頭の中を変えなければならないと思った

 

3連休で子供も用事がないとのことなので、仕事から離れるにはどこか遠くへと、粟島に行こうと計画をした。しかし冬の粟島、時化がくれば船が出ない。どうなるかと思ったら案の定船が欠航になった。月曜も引き続き時化で欠航や未定が多く、もしいっていたら戻ってこれなかったかもしれない

 

近くの道の駅の売店で売っていた和菓子、これも職人技だと思いながら見つめいていた。こういう職人がどんどんといなくなってしまう世の中、すこしさみしい思いもあるが時代の変化だ

バックオフィス業務を削減し印刷に集中

昨年より使い始めたクラウド納品、請求。慣れれば随分と楽になり、今までやっていた手書きの納品書、請求書に莫大な時間を費やしていた自分が恥ずかしい。

 

ソフトウェアを導入しようかといろいろとみていたが、インストール型だとPCの入れ替え時に再インストールとなり、手間がかかる。更新のパッチもあてなければだし、WindowsやOSのバージョンでの対応も異なる。クラウドならばインストール不要、どこでも使える、そしてOSのバージョンに無関係だ(ブラウザのみ、Chromeが一番あっているかんじだ)

 

紙ベースが減り、毎月の締め日の作業が減少し、刷れる時間が増えた。それよりも夜中まで業務していた手書きや封書作業を削減できることになり、早めに寝ることができる=つまり健康維持につながったと思っている。しかしまだ紙ベース依頼があるので、切手を貼り郵送投函もあるが、あと数年でなんとか世の中が変わってくれるとありがたいと願うばかりだ。

 

働き方改革といわれるが、世の中の意識改革、昭和時代を忘れ令和(平成も終わった)、今変わらなければいつまでも変わらない。 まだ82円切手が余っている、そしてお年玉切手が1枚当った。持っていても意味が無いので使ってしまえ(笑)

ステンレスサーモタンブラーに回転シルク印刷

Markless Style社の製品、黒と白のボトルでそれぞれ色替え、各50個、合計100本の小ロット回転シルク印刷。弊社の得意分野だ。

 

開梱し、すぐさま印刷を開始、そのまま焼き付けを行った。1日程自然放置を行い、梱包をすれば出荷できる。今週もあと何件か難題があるが、3連休を返上すればできる範囲だ。天気次第でもあるが、悪いようであれば仕事をしようと思うし、少しでもよくなれば1日だけでも出かけようと考えている。

 

ニュースでさわいでいるコロナウィルスがどこまで本当で深刻な状況なのかはわからないが、こういうときこそ下手な人混みを避け、仕事が一番なのかもしれない

PE ポリエチレンの袋にシルク印刷

特殊な素材で製造されている、PEと何かが混じっている買い物バッグのようなもの。中心と下部にそれぞれ異なる色で2色、持ち込みが月曜で、水曜までにほしいという特急、できるときはできるし、できないときはできない。今回はたまたま間に合ったのでなんとか仕上げ。しかしここの人は毎回急ぎだ。。。

 

シルク印刷が1つ1つ手刷りというのはあまり知られていない模様で、机上のインクジェットと同じのように思われているときが多い。ボタンを押せば印刷ができる、、みたいな、そんなデジタルな印刷は弊社とは無関係だ(汗)

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