印刷ブログ
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週末は仕事をしながら遊ぶ

週末は仕事をしなければ、だったが、日曜日は子供を見なければならなかったので急遽予定変更。とはいってもそれほどではない、平日に挽回すればなんとかなるという自信はある

 

天気予報は悪かったが意外と晴れ間が出たので近くのピザ屋にでかけたり、図書館で涼んだり、そして夕方は娘の友達を海岸沿いまで送り届けながら海岸で遊んだりと、なんだか癒された

 

近場にある見附市のイングリッシュガーデンで時間を過ごし、その横のカフェで食事とジェラート。

 

今週は激務が予測されるが、いままでのバックオフィス業務の書類をクラウド化するために試運転を行い、これがすぐに導入できた。これからは手書きがすべてなくなりPDFとメール送信で処理できるところまで準備が整った。あとは使ってもらうだけだが、これだけは私がコントロールはできない。

 

クラウドで処理できる業務が多くなり、事務員を入れなくとも一人でチョイチョイ処理できる、これで印刷に集中できるが、すべて順調にいくとは思わない、弊社が変わっても周りが変わらなければ意味がない。あとは世の中の変化を期待するしかない。

ポリエステルバッグの側面にシルク印刷

旅行鞄のような形、表裏は印刷は問題は無いが、、、側面となると少々工夫がいる。ちょうどTシャツ印刷台が使えそうなので試行錯誤で改造、刷ってみれば問題なくできた

 

印刷はOKだ、あとは乾燥、これはなかなか難しい、ドライラックから印刷面をはみ出すような感じで、無理やり乾燥。週明けには完成する、少し長く乾燥させておけば問題は無い。来週もフル稼働だ、といっている間に7月が終わる。

ポリエステルの旅行鞄にシルク印刷

ポリエステルのカバンに印刷は問題は無いが、問題は位置合わせだ。

 

縫製されているので形が1つ1つ異なり、しかもかなりシビアな場所なので、試行錯誤。数分ほど悩み、こうすればできるかな?というジグと位置出しでトライ。シュミレーション通り問題なく綺麗に印刷ができた、位置ズレもほとんどなく、どちらかといえば縫製の具合でズレが出ているが、これはもう仕方がない。極力左右天地にぴったり入るように1つ1つ慎重に位置合わせ。

 

合計で200枚ほど、とりあえず正面、そして側面の方が難しいので週末に試行錯誤をして、Tシャツ印刷台で印刷ができるようにセットしようと思う。土日もフル稼働で6~7色印刷のデザインの案件を仕上げることになる。あいにくの天気なのでまたまた仕事日和だが、来週に備えていろいろとやることも待ち構えている

PVCの硬質バッグ

シルク印刷でもつらいのが硬質のPVCバッグだ、温めなければ柔らかくならない、夏場で少しは良くなると思ったが、まだ固い。。。エアコンをきかせている場内だが、そこで窯で温める。

 

とにかく暑い、そして揮発の早いインキでなければ密着しないので、作業性も悪い。T-980で揮発を遅くしているがそれでも難しい、結局200枚仕上げるのに半日かかった。季節柄仕方がないが、季節により印刷物は選べないので耐え抜くか知恵を絞るしかない。

 

昨年より始めたが、私だけはスライド勤務にして日中の暑い時間は印刷を極力せずに、夜の涼しい時間帯に行う。作業効率を考えてだ。これを全員にとは言えないが、8時~5時という普通のリズムで仕事をするよりは、いかに効率よくやるかで作業性が変わる。1日8時間労働を絶対ではなく、できることを仕上げればよい。いっそのこと皆が個人事業主になったほうが双方良いと思うくらいだ。

 

もちろん流れの仕事は別だが、弊社のような単発物が多く一人でやる仕事が多い場合は個人事業主のほうがあっていると思う

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日本酒の180mlフロストボトルに金色

日本酒を入れる180mlの小さなフロストボトル、フロストなのでインキの密着が良い。わざわざ1690Nを使用しなくとも1000でもSG740硬化剤で密着はするのだが、あえて1690Nを使用。

 

1690Nと金粉を混ぜる場合は硬化の温度に注意が必要だ、1690Nは150℃硬化だが、金粉が150℃まで耐えれない、120℃くらいで長く乾燥させなければ金粉が焦げてしまい、金が茶色になってしまう。これは以前やった時の経験があり、一度失敗すると学ぶことが多い。幸いにも前回のNGはそれほど大ごとにはならなかったが、1690Nの印刷でフロストボトルは消しにくいのでNGは出せない。

 

金色は純米大吟醸、銀は純米吟醸、そして白は純米酒。それぞれ100本、これは国内販売はされず、弊社近くの酒蔵で日本酒を詰めてもらい、輸出される。弊社の別事業で酒輸出を行っており、輸出酒販免許を保持しているので、このような海外からのOEM/PB依頼を引き受けることができ、それを最終製品にまで仕上げることが可能だ。瓶の手配、直接印刷、瓶詰めはさすがに酒造免許と蔵でなければできないが、それ以外はすべて自社内で完結。そして輸出も自社で行い、海外の最終顧客へ航空便で届ける。中間の商社やコーディネーターは一切いない、それだけスピードが早く意思疎通も、そして余計な経費や中間マージンが発生しないので、双方にとってビジネスに成り立つ。

 

これからの時代、中間業者がますます減ると感じる、海外、特に中国や東南アジアはスピード勝負だ。中間業者が何社も入っていれば決まる案件も決まらないし、華僑の方々は中間業者が入ることを嫌う、それだけ中間でマージンが発生しているのを知っているからだ。

 

本業のスクリーン印刷の技術を生かし、最終製品を市場に投入、それも国内ではなく海外へ、これから成長する海外市場へ視点を向けなければ賃金上昇ができないと強く感じる

合皮のスリッパにシルク印刷は

合皮のスリッパにシルク印刷、印刷面を平らにすればできるので問題は無い。あらかじめジグと位置出しを行い、スタッフに説明し印刷をしてもらう。NGは0個、完璧に仕上がった。コツとジグさせしっかりとやれば、だれでもできる。

 

しかし問題は乾燥だ。。。今回は200足、ドライラックに平らなシートをしき、ラックを5-6段おろして、その隙間に縦に入れて乾燥させる。こうすれば、週明けまでほったらかしで自然乾燥、そして場所をとらない。ちょっとした工夫とアイディアで作業場を効率よく利用できる

 

3連休は仕事日和

世間は3連休だが、弊社は世の中の常識と普通とは逆らい、仕事をしている。とはいっても私くらいで、スタッフは休みだ。土曜日は金曜からの立ち合い印刷の続きで7色を重ねる難しい印刷の校正を仕上げた。データを見たときはいったいできるのかどうか不安ではあったが、9時ころから始め、10枚の見本を午後14時までに仕上げた。もっと早くできたのだが、インキの乾燥を量産条件と合わせるためにあえて強制乾燥をせずに、自然乾燥で仕上げる目的があったので、乾燥を待つ時間でロスが出ている。

 

乾燥がはやければおそらく3時間くらいで仕上がっているであろう、これで本番のシュミレーションもでき、頑張れば1日で1デザインの7色刷りができる、最短で1週間仕上げ、納期までに間に合うという段取りが趣味レーションできたので安心した。

 

金曜の夜は東京から来られた方を連れ、外食にでかけ、新潟の食を味わってもらった。お店は新潟酒飯だが、弊社のPP印刷のメニューがおいてある、厚切りのブリ刺身が有名だったのだが、売り切れで残念だった。その後デカ盛りのラーメン大吉にお連れしようとしたが、やはり少々時間がはやかったせいかシャッターにはかぎがかかっていた。通常はシャッターが閉じているのを自分で開ける店だが、カギがかかっている場合は早すぎるということだ。

 

今週も引き続きいろいろな案件があるが、小ロットの一人作業の案件は3連休中にほぼ済ませてあるので、あとは火曜日からの段取りを上手にすれば仕上げられる案件ばかりとなっている。

昇華転写のマグだけど回転スクリーン印刷

とある大手のノベルティ会社のスタッキングマグ、製品には昇華転写用と明記されている、たしかに昇華転写の方が良いとは思うが、デザインによっては向かない場合がある

そもそも弊社は昇華転写の設備が無いし、ある意味昇華転写の機械を買えばだれでもできるかもしれない、、、機械にたよる仕事はすすんでやりたくない、最終的には価格競争になるからだ

素材はPPなので下処理を行いPPTインキで印刷すれば密着する

 

ということでベタ面が多いデザイン、100個今日到着し日曜まで、、というとんでもない急ぎ。しかしやるしかない、後回しにすれば自分が苦しくなるだけだ。スケジュールも詰まっていたのでどうにかしてみるという回答だが無事終わった

 

明日も忙しい、3連休もすべて仕事で埋まっている、幸いなのか雨模様なので出かけるよりは仕事日和だ

PP製のバッグにシルク印刷 2000枚

2日前にクライアントから電話、短納期で2000枚、1色片面、到着して翌日に出荷しなければの超短納期、、さてどうするか、決まったといわれた(汗)

 

こうなれば人海戦術に段取りを調整、1台で刷っていては間に合わないので同じ版を2つ製版、2つの台で午前午後と2人で刷り上げる。1日かかると思ったが夕方前には完了、1台は午前だけ稼働し、もう1台は午後も稼働。バキューム台を使用したほうが楽だが、なくても刷れるコツがある。

 

袋といってもコーティングされているのでPPの袋だ、PPTインキにT-950希釈で目詰まりを防止し、連続印刷を手掛ける

 

超特急だったが、今週はまだまだ難題が待ち構えている。今月は土日も含め連休もすべて稼働すると決めた、そうなれば退職勝負ではあるが、確実に案件をすべて仕上げることができる。お盆まで見えているが、お盆も稼働することにしている。マイペースで休みの時は少しスローダウンしながらやればよい

タイベックにシルク印刷はコツが

タイベックというデュポン社が製造する紙のようなシートがある、厳密にいえばLDPEと言われるポリエチレンでできた紙らしいが、詳しいことはわからない。タイベックにもいろいろな種類がある。

 

弊社では何度か手掛けているが、タイベックには無数の小さな穴が開いている。これがシルク印刷時に邪魔をしてしまう、シャープな印刷が難しいが、そこはコツと経験で乗り切る。

 

今回シャツを製造したいとのことで小ロットで20枚ほど、予備のシートがあったので、そちらで練習を行い、とあるコツを見つけた。ストロークは3~4回となるが、綺麗にシャープに印刷ができる。これは機械ではできない技でもあり、人間の手加減で再現する事になる。やり直しがきかない素材なので相当神経を使う。昨晩静まり返った場内ですべて仕上げた。仕上がりは散布りょりシャープに再現ができ自分では満足ができた。あとは乾燥させ納品するだけだが、1つだけ問題が、、、これはなんとか今日解決しようと思う。

 

実際の印刷はTMがあるので、公開はできないが、綺麗にできてよかったと思う

 

今週も急ぎがまた1件入った、難しいとは伝えてあるが無理やり押し込まれているような感じだ(汗)なんとか仕上げる段取りを昨晩のうちに行い、今日仕上げるつもりだ

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