印刷ブログ
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加湿に冷房

布製のトートにかなり細かい文字列を印刷、昼間に印刷をしてみたが、やはり25℃を超えているので3-4枚刷ってそこで終わってしまった、、、目詰まりが激しい。何度かトライしたが、これでは作業性が悪いので、あきらめた。無理な事を無理な時間にやっても前に進まない。

 

仕方なく夜19時過ぎに工場のエアコンを最大にし、18℃くらいまで下げる感じで作業を行ったら比較的連続印刷ができた、気休めで湿度を上げるために加湿器を近くにおいたが、これが影響しているかはさっぱりわからない。

 

あと残り100枚というところで、体力がつきてしまったので、そこで終わりにし、あとは早朝9時前の1時間で一気に完成させることにした。遅乾剤を入れているので、念にはねんで今日の午後に乾燥窯に入れ、あとは21時までにクロネコヤマトに持ち込むだけだ。最近頻繁に活用しているヤマトの21時持ち込みだが、そこまで無理をしたくはないと思っている。しかし想定外のことが多く発生してしまい、どうしても持ち込みをせざるを得ない。

ナイロン布にシルク印刷

とあるブランドらしいが私にはわからない、M,L,XLとそれぞれ数枚。黒と緑のナイロンに白、そして文字列が非常に細かい、目詰まり絶対だ、そしてこの梅雨時期。

 

2枚ほどでやめ、何度も版を洗浄、それも梅雨時期なので版を洗浄するにも気を遣う。これは静まり返った日にやらなければと土曜の午前に仕上げた。本当は急ぎのトートをやろうと思ったが、人手もいないので、こちらのナイロン布を先に仕上げる。トートは日曜と月曜やればなんとか間に合う。

 

今週はあと何点か難しい印刷が待ち構え、金曜には東京から来客がありその場でいろいろとやりながら決めることになる。あわただしい週になるが、梅雨があけてくれればと願うばかりだ。製版も洗浄も、印刷もいちばんやりにくいのが梅雨だ

ステンレスボトル50個

弊社得意分野の小ロット回転スクリーン、今回は少し大き目なステンレスボトルに白1色、50個。製版をし、流用できるジグを多少調整し、印刷開始。

 

1時間もしないで完了、あとは密着をあげるために120℃で硬化。納期はまだ先だが、今週梱包をし、来週早々に出荷予定だ。こういう小ロットは弊社の強みだ、逆にロットが多いとしんどい(汗)

 

 

しかし今日も暑かった、暑い日に熱硬化はさらに暑いが、夏は暑いので冷たいビールがおいしい季節だ

 

細い文字列355メッシュは早朝に

今朝は100本ほどのプラボトルに印刷を予定、355メッシュで細い文字があるので温度や湿度が高い日中はやりにくい、そこで早めにねて早朝の1時間ほどで仕上げるスケジュールでジグとセットを夜のうちにおわらせた

 

夜に試しで数本刷り、問題が無いと確認し、あとは早朝に連続で仕上げるだけだ。文字列が細かいので9時以降気温があがる時間帯は避けたい。よるは疲れているので集中しにくい、ということで早朝にやるのが一番良い

語り合い

昨晩は夜の仕事を途中で切り上げ、地元の異業界ではあるが、とある経営者の方と酒を酌み交わし、将来やビジョンなどを語り合った。今日本がおかれている現状、今後、ビジョンなど共通する部分が多い。話がはずみ気づけば午前様になっていて今朝は目覚めが遅かった

 

今日明日と修羅場になる案件があるが、なんとか仕上げることができると思っている。あとは土日の天気次第で土日の仕事を予定したり、少し休んだり、いろいろと動くことになる予感がしている

夏場の窯乾燥は暑い

特殊インキで高温焼き付けしなければいつまでも乾燥しないインキがある、ガラス用や鉄用で最低でも150℃を30分ほど、常温で翌日まで放置してもベタベタなので強制乾燥は必須だ

今回は小さな円柱形の成形物にほぼ1周の印刷、始点と終点がほとんど余白が無いので難しい印刷だ

 

冬場はストーブのようにあたたかくなるのでちょうどよいが、やはり夏場は場内の気温を上昇させてしまうので熱くなる。少しだけ隙間があり、そこからやはり熱が漏れるのであろう、ゴムパッキンの劣化かと思うが、なかなかすぐに交換できるものではない。とりあえず温度があがるので使用しているが、日中には使いたくないかまだ。

 

夜21時過ぎに印刷を終え、そこから1時間ほどかけての温度上昇に乾燥。30分ほど焼き付けたところでスイッチを落とせば翌日には30℃くらいまで落ちているからちょうどよい。しかしこれが8月だと翌日でも窯のなかは50℃くらいだ、10時間経過してもあまり温度が落ちないので夏場は使用は避けたいが、夏場だから温度上昇が早い。逆に冬場は温度上昇が遅い、どっちもどっちかな(笑) すべてうまくいく世の中ではないので試行錯誤で楽しむしかない

土曜は雨の中のBBQ

土日は悪天候ではあったが、意外と天気予報が当たらない。。。大雨らしかったが、土曜の夕方は小雨、ところどころの晴れだった。

 

前々から予定していた地元の知り合いの企業様の高台のテラスでBBQ大会、懇親会の後のBBQではあったがお邪魔させてもらった。大人のBBQ大会ということで上質な肉、知り合いの肉屋さんからイチボという牛のテールの希少部位2kgを仕入れてもらい、塊のまま持参し、その場でさばいた。余計な脂身を包丁で丁寧にカットし、分厚いステーキにした。大人4-5名ではあったが2㎏があっという間になくなった。梅雨時期ではあるが自然が多い山の中は湿度が低く快適だ。新潟に住んでいてよかったと感じるそよ風に自然の中でのBBQ。こういった気分転換ができるので日々の激務にも耐えられる。街中の焼き肉屋に2人で行っておつりがでるくらいの原価だ。これぞ節約をしながら旨いものを食べる技かもしれない。一人あたり2000円もしないで上質な牛肉をたらふく味わった。

 

おいしいところを少し味わえばよい、という年齢層が集まっているので、おいしいところだけ。。農業と漬物工場、味噌屋さんを営む会社さんで地場産の野菜を味わった。もちろん添加物はない、自然のものばかり。初夏のナスがおいしい。

 

夜22時ころまでテラスでゆっくりして帰宅。日曜はオセロ大会に出る子供が風邪をひいたので中止となり、急遽午後からは仕事をした。ある程度できたので今週の急ぎはなんとかなるが、それでも月曜からフル稼働になる、数件だけ急ぎを仕上げ、後は私でなくともできる案件が待っている。6月も終わり、今年の半分が終わった、月日の経過が早い、それだけ充実してるのであろう。8/1からは地元長岡市の大花火大会だ、今年は木~土のスケジュールなので混雑が予測される。混んでいるときこそその場を離れ余裕を持ちたい、その分お盆は稼働する予定だ。

カンナにシルク印刷

小さなカンナ、大工道具ではなさそうでとある食品を削るためのカンナらしい。数量は50個ほど、シルバーで1色。表面にコーティングされているのでSG740と硬化剤、60℃ほどで温風乾燥。

 

シャープに印刷を再現したいとのことだったので、版を作り替え以前の270から300へ、多少はシャープになるであろう。355でもよいが銀粉が粉末で355メッシュだと再現性が悪いので、ここは最大の300メッシュで。

 

梅雨時期でジメジメが始まった、製版がやりにくい時期になってしまったが、これはどうにもならない。今週はあと数件ほど急ぎを仕上げることになる

デニム生地にシルク印刷

とある取引先よりの依頼、デニム生地にロゴを1色、これでとある商品を作成するらしい。デニム生地なので色の沈みが激しい、高濃度インキで2回刷り、3回すればもっとはっきりするが、サンプル時は高濃度インキがなかったので仕方なく在庫であったSG410で急遽提出

 

その時は5ストロークやったが、やはり濃度が無い。本番は高濃度インキを購入すると伝えたが、サンプル時より濃ければOKという難しい色指定、、、人の判断で異なるが、写メを送付し、それでGOとなった。今日明日ですべて仕上がり、来週送付。今週はある程度終わったが、今晩は2mを超える大きなアルミ板が持ち込まれ土曜までに仕上げなければならない。

 

やったことはあるのでそれほど心配でもないが2mにもなるので、版の洗浄が大変だ。2種類各1まい、刷るのははやいが、位置合わせと版の洗浄で2枚だけでも2時間はかかるであろう。。土曜日は知り合いの軒先でBBQ予定だが、雨らしい。せっかくの土曜なので晴れ間が出てほしいと祈るばかりだ。

難題の紙コップ回転シルク印刷

専用のジグと機械があれば難題、、、とまではいかないが、今回は急ぎで小ロット。専用のジグを作成し機械を買うわけにもいかないので、自力で自作した

 

2日前寝る前に頭の中で趣味レーションを行い、それを先日の昼休みの間に実行してみた。ほぼドンピシャと言えるほどに理想通りに印刷ができた。紙コップは柔らかいので中に固い円形のジグを入れなければ刷れない、しかし数年前のスクイズボトルという柔らかいボトルで苦労した時の経験をもとに、シュミレーションをしてみたがこれが見事に成功した。

 

合計個数は300個、幸いにも予備があるのでNGが出てもなんとかなるが、やはり自作の無理やりの印刷なのでNGが出てしまう。買取は覚悟しているが、単価は安いのでこれも経験UPとしての勉強代として構えている。始める前は受けなければよかったと後悔するほどだが、できてしまえばこれが技術向上と経験となり、他社ではできないといわれる小ロットの紙コップ印刷ができる。しかし1回使ってすてるものなので単価は安い、これだけ苦労してやっているには浮かばれない単価なので宣伝はしないほうが良いと思った(汗)

 

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