印刷ブログ
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布製のカバーにスクリーン印刷 100枚程

小ロットの傾向が変わりつつあるかもしれない、弊社にとって100という数字は小ロットだが、首都圏では100よりは300~500くらいが小ロット、あるいは1000でも小ロットに分類される感じだ。

 

知り合いに聞いたことではあるが、首都圏に工場をもっているスクリーン印刷の会社でも5000でもロットが小ロットだと言っていたらしい、ということは弊社で手掛けるような100とか100以下の数字は小ロットではなく超極小ロットになるのであろうか、、、しかしこのくらいの数字がなんとなくやりやすいし、世の中にたくさん眠っている数字だと思われる。それを受けてくれるところが少ない、恐らくセットをしたら半自動機にかけ連続印刷をしたいからかもしれない。しかし世の中には半自動機では刷れない成形物が無数にある。

 

最後は人間の手刷りだ、それができるようになるには職人としての気質と腕、コツ、工夫が必要となる。私もまだまだ半人前、いや一生半人前だという思いで常日頃からどうやれば腕をよくできるか、考えながら仕事に励んでいるのでそれが楽しいし飽きが来ない。同じことの繰り返しではなく毎日異なる成形物への印刷、性格にあっているのかもしれない。

 

先日は3月納期ではあるが、布製の成形物120個程へ白印刷、白を濃く出す為に2ストローク、見た目はわからないが2ストロークの方があきらかに白が強い。これもこだわりの1つなのかもしれない

トートバッグにグラデーションスクリーン印刷

テスト印刷ではあるが、グラデーション写真のデザインをトートバッグに印刷、線数が細かいので250メッシュでやってみたが、恐らくあまり綺麗にできないと思い、案の定。

 

トートも2種類、粗い感じと平坦な感じの2つ。とりあえずのテストなので良いのだが、実際にやるとなったら線数を粗くしてメッシュを150くらいにしなければならないと感じた。平坦なバッグは綺麗に出ているが、やはり粗いバッグはなんだかよくわからない感じだ。どちらにするかはまだ決まっていないので決まった時点で調整をしようと思う。

 

今週もいろいろな案件が待ち構えているが、比較的容易にできるものが多いので、時間との勝負だ。寒波も去り、今年は暖冬だと感じる。しかしいつまた寒波がやってくるかわからない。。。気が抜けない

黄色い児童傘にスクリーン印刷

児童が使う黄色い傘、子供のころにつかった覚えがある。こちら500本程に黒1色で印刷。 てっきり学校用かと思えば、、、デザインからして学校ではあるが大人の学校っぽい。

 

しかしいつの年齢でも学習は大切だ、今日で1月が終わる。第一週は休みではあったが、その後は徐々に稼働し、忙しくなってきた。2月もどうなるかわからないが、卒業シーズンにいろいろなノベルティや工業製品への名入れが続きそうだ。

 

今週土曜日はデザイナーさんをあつめて午前中だけ工場を開放、スクリーン印刷を体験してもらう。今週もあわただしい日々が続きそうだが、雪は降らなさそうだ

卒業証書のシーズン スクリーン印刷2色

卒業の時期を感じさせる印刷がやってきている、とある小学校の卒業証書、そして幼稚園の卒園証書。

 

もう1月が終わる、今週末からは2月だ、あっという間に1か月が経過してしまっている。1月はなんとなく落ち着いていたが、それでも毎晩仕事をこなした。

 

卒業証書は黒と朱色の2色、重なりがあるので、2フィルムで出力。

 

今回は枚数が250枚程、少子高齢化と言われているが250人の卒業は多いのではと感じた

会社の看板を1枚スクリーン印刷

とある方にデザインをしてもらい、会社の看板を1枚、正確に言えば正面に1枚、通用口に1枚、2種類を作成。

スクリーン印刷でしかできない看板ということで、塩ビの黒っぽい板にシルバー1色で印刷してもらった。なんだか雰囲気が違う、これで少しは会社らしくなったかもしれない(笑)

リクエストとしてはよくある普通の看板はNGという事で、写真のような雰囲気。スキージとインクを見てスクリーン印刷だとわかる人しかわからないかもしれないが、それがまたいい。

製版から印刷まで、私は一切手掛けずに練習としてやってもらった、プロ並みの仕上がりになっていると思う。スクリーン印刷は頭では覚えられない、やればやるほど技術が上がる職種だ。

クリアボトルへ2色スクリーン印刷

某メーカーのスリムクリアボトル100本、2色印刷。先週後半に校正サンプルを1個完成、提出、量産依頼があったのですぐに印刷を開始。セットはそのままだったので、午後に赤を仕上げ、仮乾燥

まだ納期的に余裕はあったが、他の案件もあるので、火曜に行うよりは月曜中に仕上げようと夜に黒を印刷、そのまま焼き付け。これで火曜に出荷でき、月末納期に間に合う

 

無理に急がなくても良いが、先へ先へと仕上げたい、そうすることにより他の案件にあてる時間が増やせ、納期短縮ができる。時間に関係なく、やるときはやり、できるときにどんどん進める。日中は量の多い案件をパートさんにやってもらった、大変助かっている。だんだんと自分にも余裕が出てきているが、そこへどんどん難しい案件がやってくる、やはり私は貧乏性なのであろうか。できることは積極的にやりたい姿勢は変わらず社訓としたい

久しぶりののんびりした週末だった

週末は急ぎの案件を早めに仕上げたので、土曜の午前中だけ仕事を行い、午後から子供を連れて近くのコテージにでかけた。寒波もやってきているので宿泊客も少なく、子供二人と幼稚園の友達の子を連れ4人で素泊まりで格安で泊まった

 

宿も調理器具が揃っているので自炊をして、普段読めないビジネス雑誌等を読み、のんびりと過ごした。ノートパソコンを持っていけば無料WIFIがあるのでデスクワークができるとはわかっていたが、先々週の出張でノートパソコンの取間違いがあり、紛失してしまっていたので仕事もできない。割り切ってビジネス雑誌だけを読むことに集中、あとは子供との時間を楽しんだ。

 

今週もタイトな納期があるが、全てできる案件で、時間さえあればいくらでも仕上げることができるとわかっているので、気持ち的には楽だ。大きな板金板へのシルク印刷も待ち構えているが、これは春先から現場印刷に切り替わるので、そちらの印刷台の自作もやることになっている。必要な部品は揃えたので、あとは印刷台を作成し、現場に設置すれば私が必要な時に出張印刷をして現場で刷りあげれば移動の手間暇が省ける。1つ30-40kgもする大きな板金の板なので移動にも手間がかかる、これが10~20台となれば相当な移動だ。私一人が車に乗り込み現場で印刷をすれば往復のトラック費用もかからないし、荷物の荷卸しもかからない。今年は出張印刷が増えるような予感がする

段ボールにシルク印刷

これは毎回リピートでやってくるミネラルウォーターを入れるような大きな段ボール、そちらの側面にほぼベタの青で印刷、端ギリギリなので端に簡単な治具を置いて印刷。

 

段ボールの屑がピンホールで出る確率が高い、1つ1つはけで埃をはらってもどうしても細かい物が付着してしまう、目視で確認しながら200枚程を仕上げる

 

既存の段ボールへのシルク印刷、可能です

スリムボトルにぐるっと1周回転印刷2色

某有名ノベルティメーカーのクリアスリムボトル、こちらの1周に2色の回転スクリーン印刷。 幸いにも色が離れているのでやりやすい、しかし1つの絵柄は1周ぐるっと回さなければならない、そして余白はなるべく少なくと。。。無理をすればよいが、無理をしてNGを出すよりは今回は10mmの余白で了承をもらった

 

1個サンプル校正が欲しいということで、急ぎで作成。量産は来週半ば納期だが、100個x2色なので問題なく仕上がるであろうと思う。金曜日中に校正サンプルを到着させ、OKをもられば十分に間に合う。

 

つなぎ目をピッタリにするために、何度も位置を調整、ようやくピッタリに近いであろう治具の位置が決まった。あとはもう1色の黒を木曜の朝に仕上げればそのまま乾燥させ発送、金曜着で手配ができる。

治具を先に作成する

今週は急ぎが2件ほど、両方ともに納期は来週早々だが、週末は出かける予定が入っているのでそちらの約束を守るために、今週中になんとか仕上げようと前倒しで進めている。

 

治具が一番時間のかかる作業で、あとは製版を行い、セットをすれば印刷ができる。両方ともボトルへの案件だが1つは1色、もう1つは2色だ。1色の方はパッド印刷でできるデータ寸法だが、もう1つは2色で回転のほぼ1周のデザインとなるので、パッドではできない。

 

ある程度無理をこなしてきているので見た感じ問題なくできるとは思っているが何がどう起きるかがわからない。早めに進めて仕上げようと思っている。私はこういう治具作りが好きだ、いろいろ考え創意工夫、自作で治具を作れば納期短縮にもなる

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