20個程、たいそう高級なお線香入れのカバーにシルク印刷。
色は赤金、ケースは樹脂製に見えるのでSG740で密着はOKなはずだ、
小ロット中の小ロット、セットと印刷よりも綺麗に梱包されているケースを開梱するほうが難しかったと思われる
極小ロットのシルク印刷、お気軽にお問い合わせください
週末は珍しく仕事をせずに息子と二人で以前の勤め先の上司が住んでいる町にでかけた。
電車を乗り継ぎいろいろ移動しながら到着、その移動を二人で楽しんで景色をみたり電車を乗り換えしたり、男としては移動する乗り物が好きなので二人とも苦にはならなかったと思う
私が若かったころの上司ではあるが、今は脱サラをして農業をされている。いろいろな話に花がさき、お酒を酌み交わして楽しい時間をすごした。
お世話になった方へはたまにお会いしてお酒をくみかわしたい、そういう関係でいられる縁があることに感謝したい。
今週もまだまだ降り続ける雪だが、仕事はコツコツとこなそうと思っている。幸いなのか難しいチャレンジがないので順調にすすめれば無事納期通りすべて終わらせることはできると思う
今週前半は比較的のんびりなスケジュールでコツコツと仕事をこなした。先日は長岡市商工会議所主催のビジネスマッチングイベントに参加して5社ほどとの面談を行った
すぐに商売に繋がるとは思わなかったが、私なりのシルク印刷の思い、製造業への思い、そして弊社が何をやっているか、何ができるか等、時代の変化と小ロットの思いをお伝えした
それがどう響いたか、全く興味を持ってもらえなかったのか、個々の判断になるとは思うが、私は小ロット多品種の傾向はこれからも増加すると感じている。それにこたえることができるか否かで印刷会社の強みが異なってくると思っている。
今日は我儘をいわせてもらい午後から休んで息子と二人旅にでかけることにしている。昔の会社の上司を訪ねての旅となる、いろいろとお世話になった方とはいつまでもお互いの元気を確認し、お酒を酌み交わし語ることも多い。
そういうときに限って急ぎの案件がはいってきてしまい、来週はフル回転することになるであろう。なかなかうまくいかないのが人生でもある
写真で見た感じではいったいなんの道具だろう、、、という鉄の塊が弊社にはある。
金型の成形屋さんで特別に1枚の金属から作成してもらった弊社ならではの特殊治具となる。
これがある無いで小ロットパッド印刷の効率に品質が劇的に変わる。以前からどうしようかいろいろ試行錯誤し、年末に地元長岡市の熱処理加工専門の丸菱電子様http://www.marubishi-ht.com/に依頼し、作成していただいた。
早速先週末にあるパッド印刷でこの治具を使用したら想像通りの作業ができた、これで一段とパッド印刷への自信が持てるし、小ロットの強みを発揮できる。
できなければどうすればできるようになるか?を考える仕事が楽しい。今週も寒波ではあったが、明日は晴れるとの予報、そろそろ春がやってくるのかもしれない
布製品はあまり得意ではなかったが、もうここ3年ほど手掛けている。当初から比較すればだいぶ慣れているし、失敗もしなくなるくらいに製版のコツや版の選択、インキの希釈、そして印刷時の強さ等が身体にしみついてきた。
こればかりはこうだああだと口で説明しても理解できないし、口で説明することができない。このくらいの強さや希釈、等頭で覚えようとしてもすぐに忘れるし、失敗をしなければ覚えない。
シルク印刷は技術の仕事だ、教科書や参考書にのっているようなものでもなく、のっていたとしてもそれを読めばできるようになるかと言えば、まずそんなことはない。
やってみて、失敗してみて、何度も繰り返しやってみて技量がUPする。やればやるほど技術がUpするのがシルク印刷だと思っている。あとはどれだけのやる気と工夫に試行錯誤ができるかにより、平面や曲面、様々な成形物に印刷ができるようになる
やらなければ始まらない、やらなければ覚えない、そしてやればやっただけ経験となる。これはどんな技術職でも共通していることだと思う。
よくある市販のお猪口、こちら20個へ指定のデザインを回転シルク印刷。
20個だけ、、、となれば価格が難しい、版代、治具代、印刷単価、、、などと言っていればまず決まるわけがないし、人件費等考えれば世の中のこういった極小ロットはまず1つも決まらない。
私はそこらへんは臨機応変に対応し、十分な納期をもらえるようであればある意味破格(激安はしたくない)で対応する。それも従業員も誰もいない夜か週末をつかって一人で仕上げる。でなければなぜ社長はあんな効率の悪い安い単価の仕事をしているのだ?と思われるからだ。効率だけ考えれば最初から小ロットの案件はすべて断った方が無難だと思っているくらい効率が悪い、しかしそれを誰かがやらなければならない。
単価や値段・効率ばかり考えていればたんなるどこでもあるシルクスクリーン印刷工場で終わる、世の中にはいろいろな意味で何かを作り上げたい方がいる。モノづくりよりもPC上やネット上で仮想の空間で何かをしたほうが儲かるのかもしれない、だが、それでは日本の本来のモノづくりがなくなってしまう。私見ではあるが仮想空間でのたたかいに関してはどの分野でも日本は負けていると思う。
大量生産大量消費の時代はとっくに終わっている、今は少量多品種、めんどくさいことを仕事にしなければ時代の流れについてゆけない。
金曜日は久しぶりに晴れ間が出たのでなんとなくうれしかった。かといってのんびり日光浴をするわけにはいかないので、場内の仕事をこなした。
大雪の影響で外注に出していたパッド印刷用の高品質のポジフィルムが2日ほどの遅れで届いた。もっと早く手掛けたい案件ではあったが、パッド印刷の細かいデータはインキジェットフィルムでは綺麗に製版ができないので、写真製版の精度の高い物を使用しなければならない。
しかし普通に見れば恐らく全く気付かないレベルではあるが仕事をしている者からするとできるだけ綺麗に再現をしたい。
ということでそのフィルムが金曜の昼過ぎに届いたのですぐに製版、セットをして午後から印刷をしたり接客をしたりでボールペン200本を夕方までに仕上げた。
その後はサンプルで2種類程ある何かの入れ物、アルミ塗装されている物らしき商品に2種類のロゴをそれぞれパッド印刷。夕方の1時間ほどもかからずに2つの異なる試作が終わった。通常のパッド印刷屋であればここまでスピーディにはできないと思う、これが弊社の強みでもあると思っている。
3連休は雪下ろしに雪の作業をしようと思っていたが、急遽急ぎの紙コップへのテスト印刷やエコバッグへのサンプル印刷など、なんだかんだバタバタしそうになっている。連休明けにはサンプルを届けたいので3連休はのんびりではなく、毎日仕事をすることになりそうだ
先日に引き続き10ml / 30mlのフロストガラスボトルに回転シルク印刷を行った。 10mlの方は明朝体の細かい文字がなかったので比較的連続印刷できたが、30mlの方は細かい明朝体があり、連続印刷をすると潰れが出てしまう
ルーペで見なければわからないくらいだが、刷っている人にとっては気になって仕方がない。 ロットも3種類で合計190本程だったので、20-30本程度を印刷しては版を洗浄して仕上げた。
2種類のデザインは各26本だったので、半分の13本で版を洗浄、これはかなり綺麗にできたとは思っている。本来であれば1つ1つ刷って洗浄すれば完ぺきになるがそれではいくら時間があっても足りない。プロの目で見てここまでは~ という基準を作り、それに沿って連続印刷を行う。
昨日は午後に1時間ほど配達に出たが、道路が連日の雪でとんでもないことになっていたので、かなりのろのろ運転だった。気づけばもう2月だ、あと1か月もすれば春がやってくる。