印刷ブログ
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ポリエチレンのチャック付袋にシルク印刷

透明な市販のポリエチレン袋、チャックがついているタイプにシルク印刷を行った。

ポリエチレンに密着するインキは把握しているので、何も問題はない。今まで何度もやっているので、ある意味得意ではある。

データをもらい製版、そしてすぐに印刷を開始。事前準備をしてあったので500枚ほどではあるが到着した翌日にはすべて仕上がった。

無地の袋よりはブランド名や社名がはいっていると一段と雰囲気がよくなり、たんなる透明の袋でもなんだか高級感が出るような気がする。それもデザイン次第かもしれない。

ポリエチレン製の袋にシルク印刷、小ロットでもお問い合わせください
poriechiren

UVの光源が悪くなった

昨日は傘の取っ手にパッド印刷をする予定で製版を行ったがどれもこれもムラが出てしまいNGになってしまった。

5版作ったがすべてNGで何をどう調整してもダメだった。湿度や温度の関係かと思い夜に製版をしたが、それでもダメだった。恐らくUVランプの光源が古くなってしまい寿命になっているのかもしれない。

ほんの2年ほどしか使っていないが、昨年の暮れにシルク印刷用の製版のUV光源が故障した。その際にパッド印刷用の光源で製版を行ったが15分もかかった。他に同じ光源を持っている方の情報だと半分くらいの8分で製版ができたとのことなので、その記憶から私がもっているUVランプの寿命だと推測している。

本当にそれが原因なのかはわからないが、一応新しい光源は注文をして、印刷の納期もあるので、製版は外注で行ってもらうことにした。

今週もあわただしい週になっており、通常の仕事の追加と急ぎでかなり追い込まれている。しかし仕事が増えている事や注文が増えていることはうれしい限りなので、身体に無理が無い範囲内でこなそうと思っている。

8月ももうすぐ終わりになり、気づけば9月となる。9月は東京でのインセンティブショーに出展することになっているので、ビッグイベントが待ち構えている

市販のコースターにシルク印刷

市販のコースター、100円ショップでも販売しているようなもの、何でも素材さえわかればシルク印刷は問題ない。

小ロットでバーのロゴや名前を入れて提供するだけでも、これまた雰囲気が異なるとは思う。メーカーから支給されるコースターを使うよりは、やはり自社名やロゴが入ったユニークなコースターを使いたい店主も多いとは思う。

しかしロット数がネックになるであろう、弊社は6個でも10個でも、それも納期さえもらえれば製版を他の案件と一緒にすれば比較的低価格にて小ロット印刷ができる。

あきらめずに小ロットの案件、ご遠慮なくお問い合わせください
koaster

数をこなすには

弊社には1つだけ流れの案件が存在する、毎月10万個を超えるシルク印刷だが、機械を使用せずにすべて手刷りで印刷をしている。

10万個もどうやって手で印刷しているかと言えば図のような治具を作成し、1回で100個印刷できるようにしているからだ。100個でも気の遠くなるような作業ではあるが同じような治具が何個もあるので、それほどでもない。

かといって1日でも止めてしまうと月産の10万個に到達するのが大変になるので、コツコツ毎日続けている。こういう流れの作業は正直怖い案件でもある。いつどこで何がおきて無くなるかがわからないので、進んで受けることができない。ある程度の覚悟をもってやらなければたちまち流されてしまう。

私はできるだけいろいろな業界のいろいろな案件を引き受けるようにしている、先代の時代にあった流れの作業が止まった時の恐ろしさは若かった私にも強い記憶で残っている。世の中が不安定な今の時代こそ、いろいろなことに挑戦しなければならないと思っている

ちなみにこちらの案件はPPケースに細か文字を印刷する案件だ。PPへのシルク印刷、問題ありません。
endmill

柔らかいクッションにシルク印刷テスト

柔らかいクッションの表面にシルク印刷ができないか、という相談があり、テストだけでもやってほしいということなのでやってみた。

以前実験でどうやったらビニール風船にシルク印刷ができるかをやったことがあるので、同じようなやり方であればできるという感覚があったので、同じようにテストをしてみたら問題なくできた。

だが、ロゴが細かいので文字潰れが出てしまう、このような成形物で柔らかい物は細かい文字や線が再現しにくい。大きなロゴや文字等であれば問題なく印刷ができるであろうと思う。

100円ショップで売っているクッションにロゴを入れれば立派なノベルティになるとは思う。

このような変わった案件が多いが、今週も今日で終わりとなり、恐らく週明けからは忙しくなると思っている。その前に今の案件をできるだけ終わらせておけば来週からはフル回転できると思っている
cushon

未来に向かって前進する気持ち

仕事やプライベートでいろいろな方と出会う機会がある、まったく見知らぬ人がインターネット経由で印刷の依頼をしてくることもある、インターネットというツールがいかに凄い物かと感じる時代になってきている。

仕事でもプライベートでも共通することだが、過去やマイナスの事ばかりにとらわれていて肝心な将来や前に向かって進むことを忘れてしまっている人もいる。過去の栄光、過去の肩書、そして過去の勤め先、思い出せばきりがない。

過去はよかった、バブル時代はよかった等、いろいろと思いだすことがあるのかもしれない。しかしそれは過去だ、過去を振り返ることはいくらでもできるが、それを変えることはできない。変えることができるのはこの先やってくる未来だけだ。

毎日いろいろな成形物への印刷がやってくる、過去にやったことのある同じ形のものであれば、比較的スムーズに行くが、今の時代そういったリピートがあまりない。すべてが新しい形で新しいデザイン、1からすべてをやらなければならない。

自分にもいろいろな過去があったと思っている、よき時代もあれば辛かったこともあった。しかしいつまでもそれにとらわれていては前に進むことができないと思っている

漆塗りの端箱にシルク印刷

写真のような漆塗りの端箱9個、という極小ロットのシルク印刷を行った。

漆塗りで表面がコーティングされているかのような素材なのでSG740と硬化剤で密着するのは何度か試験をしているので、インキ選択は問題はなかった。

あとは端箱が木製なのでその凹み具合が心配だったが、全く問題なく9個にシルク印刷を仕上げた。端箱の形が長方形なので位置合わせやセットアップも早めに完了し、1時間もしないですべてを完了。

ここまで極小ロットのシルク印刷はなかなか進んで受けてくれるところが居ないとは思う。お盆中だったが、依頼されたサンプル6種類への1個1個の印刷を済ませ、こちらの端箱を終わらせ、あとは梱包などを行い1日を過ごした。

電話もメールもほとんどなかったので作業の進みが良い、世間の休みとは同じではやっていけないのがシルク印刷の職人だとも思った。

ちなみに写真の端箱の料亭、中国にある高級料亭の依頼となる。銀座並みの価格で最高級の料理を提供する中国のお店だ、機会あるかたはぜひお試しください
hashibox

お盆中にもやってくる問い合わせ

昨晩にメールが到着しており、8月中の小ロットマグカップへの印刷の案件だった。見た感じ成形物だが印刷は問題はなさそうだ。

あとはデザインにより、どういう印刷方法で仕上げるかを決めなければならない。

お盆明けには回転シルク印刷で1000本程の印刷をしなければならない、明日までには1つ試作があるのでこれも明日までにしあげて回転シルク印刷機をいつでも使えるように段取りをしなければならない。

欲を言えばもう1台回転シルク印刷機があれば効率よく回せることになるが、あいにくこの機械を活用できるのがいまのところ私一人しかいないのでもう少し様子を見ようと思っている。いまのところ一番多い印刷がやはり平面のシルク印刷なので、回転シルク印刷機が毎日フル稼働しているわけでもない。フル稼働するくらいになったらもう1台検討しようかと思うが、貧乏性の性格なので恐らく1台でなんとか効率よく回すことになるかもしれない。

お盆中のお問い合わせでもメールであれば対応いたします。お盆明けの短納期、スタンバイできるように今日明日はフル回転させるつもりだ。

お盆休み

土日と仕事をわすれて子供を連れていろいろと出かけ、13日は墓参りをした。

14日からはカレンダー通りに仕事をしようと思っていたので、2日ののんびりでだいぶ満喫できたとは思うが、世間はまだお盆モードなのかもしれない。蟻とキリギリスではないがいまのうちからコツコツ進めておけば、お盆明けのバタバタを避けることができるとおもっている。

恐らく今週はのんびりなのかもしれないが、21日からいろいろと動き出すとは思うが、個人的には21日からが忙しいので今週はうってつけの週になっていると思う。

今日は片付けや準備を午前中に行い、午後から試作を依頼されている案件の試作にとりかかろうと思う。明日もまるまる1日試作に費やすことができるので明日までには完成できるとは思っている。

お盆明けからフル回転できるように着実にすすめたい

インキを溶剤で希釈するとは?

黒い成形物に印刷をするにはなるべくならばインキを希釈しないでつかったほうが色が濃く出る。

全てがそうではないが、理想ではある。これをどう説明すればよいのか、なかなか迷う場合があるが、飲み物のカルピスを例えに出せばわかりやすいかもしれない。

カルピスは希釈をせずに飲むととんでもない濃い味である、水を加えて飲むことにより飲みやすくなる感じではあるが、どこまで水を加えるかは本人の好みとなる。

インキも同じで、どこまで溶剤を注入するかでインクがだんだんと薄くなっていく、しかし白い成形物の場合はそれがほとんどわからないが、黒い成形物の場合はすぐにわかるくらいに差が出る。

昨晩原因不明の問題がでたタンブラー印刷だったが、ようやく2色の片面が終わった、反対側は1色なので金曜日に仕上げ、週明けには梱包してお盆明けには到着するような段取りを組もうと思っている。

今日から長いところで10連休になるかもしれない、私はカレンダー通りに仕事を行い、コツコツと作業を進めようと思う。そうすることによりお盆明けのバタバタが無いのが例年の経験からわかる。

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