印刷ブログ
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ポリエステル傘の内側にシルク印刷

市販されている傘の外側に社名やロゴを入れるシルク印刷は何度も手掛けているが、内側はいまのところ地元新潟県のとある学校地区の1件だけだ。 ここでも少子高齢化を感じるのか、年々本数が減っている、今年は33本という弊社にとってはちょうど良いロット数ではあるが、小ロットの中の小ロットの部類に入るとは思う

内側は意外と難しそうに見えるが私は外側よりは印刷がしやすいと思っている。もちろんどちらでもできるように治具を考案し作成してあるが、内側の方がなんとなくスムーズにできる感じがする

内側に印刷しても何も見えない、、ということかもしれないが、どこの誰に属するのかというネームタグ風に思えば内側に印刷してもよいのかもしれない。

ビニール傘の内側にシルク印刷、可能です。お問い合わせください。
kasanoura

花火玉への印刷依頼

弊社がある新潟県長岡市は長岡花火で有名らしい、私は子供のころから毎年のように見ているので、そう珍しいとは感じなくなっているし、今年はみなくても来年がある、という感覚になっている。遠方からこられて鑑賞する方達がいうにはここまでのスケールで打ち上げる花火は見たことが無い、とみなさん感動されている

その花火で有名な地域柄なのかわからないが、先週から今週にかけ花火玉への印刷ができないか?という問い合わせが連続であった。ぐるっと1周だと相当な治具を作らなければならないが、ピンポイントで1色であればパッド印刷で仕上げることができますよ、とお伝えはしてある

直径が大きくなればなるほど大きなパッドを使わなければならないので、機械ではできないかもしれない。弊社には60x60mm角のパッドがあり、それでサッカーボールに印刷をしたことがある。そちらを使えばそこそこ大きな面積に印刷ができるとは思う。
nagaoka firewrosk

RAMインキ

アルミ風のバルーンへのインキ密着で難航している。PPTや60Aインキでそこそこ密着が確認できたが、やはり衝撃や摩耗に弱かった。

クライアントよりはそこそこ密着していればよい、という条件だがそこはシルク印刷屋の技術者の意地が出てしまう。完璧な密着は期待できない素材だが、やはり商品としての耐久性がなければNGだとは思う。

バルーンはPRで使うので到着して膨らませたらインキが剥がれたなどという事は許されない。それなりのいろいろな試験を繰り返し恐らくRAMインキがベストではないであろうか、という個人的な判断ができるところまでやってきたがまだわからない

水曜の午前中に剥離試験を行うがその結果次第ではサンプルを提出することができる、逆に結果がNGであればまたいろいろと試行錯誤を行い密着するインキを探さなければならない
RAM ink

印刷とは全く関係が無いが、、、

今日のブログは印刷とは全く関係が無いが、新潟県にはこのような変わった面白い飲食店が意外と多いので紹介したかった。

週末に子供をつれ夏用のタイヤ交換をしたりメンテナンスを義理の兄がいる柏崎市にいって行った。帰りの食堂でカツカレーを頼んだが大きかった、もともと大きいのは知っていたが、いざ注文して届いたのをみたら本当に食べきれるのかというくらいの大きさではあった

仕事でもなんでも小さな企業であれば何か変わったことをしなければならない。このお店も恐らく何かしらの理由でこうなったのであろう。弊社も同じシルクスクリーン印刷をやっていては生き残れないと思い、他社が嫌がる案件や素材、形やロット数の印刷を積極的に受けるようにしている

外見からみれば単なる食堂にしか見えないし、デカ盛りの看板やPRすらない。知る人しか知らないお店でもあるが、知り合いから聞いて訪れてみた。

デカ盛りが好きな方は新潟県柏崎市を訪問するチャンスがあればぜひお試しあれ。店名は 萬来という、googleで萬来 カツカレー 検索すればすぐに出てくるとは思う。 写真は長男と長女をバックに撮影したカツカレーの普通盛りだった、、大盛りもあったが、、、私は頼めなかった。。 長男の顔とカツカレーの大きさを比較いただければおおよそのボリュームがわかるかもしれない(笑)
curry

サンダルの鼻緒にシルク印刷

サンプル時は形になっていたので相当苦労はしたが、今回の量産(とはいっても2ケタの数量ではあるが、こういった小ロットが弊社の得意分野となる)は形になる前の状態なので比較的印刷がしやすい

邪魔になるような部分を避けるような簡単な抑え治具を見つけ、あとは位置合わせをしっかりすれば印刷ができる。黒い鼻緒に白のシルク印刷なのでメッシュは粗いものを使用、2回刷りは怖いので1回で白がでるようにわざとメッシュの粗いものをつかった

通常のシルク印刷屋の場合は恐らく形を見る前の商品名を聞いた時点で断ってくるに違いない。できないことをできるようにするのが技術向上であり仕事だと思う。いつもやっていることを繰り返すのは仕事とは言わず、作業だと思う。

他社が断るような印刷案件、お気軽にご相談ください。

hanao

ビニールジャンプ傘へのシルク印刷が多い

なぜだか、、、、今週と来週はポリエステル製のビニール傘への名入れ印刷が多い。今週だけでも2件、それぞれ120本で1つは1面、もう1つは2面だった。来週には新潟県の国立公園の傘と小学校の傘がある。それぞれ60本なので小ロットだ。そして東京のイベント?か何かで使われる極小ロットで15本ほどを2種類。

ここまで傘が集中したことは珍しいが、ビニール傘の一番の難点は乾燥場所だ。開いたまま乾燥しなければならないので、スケジューリングをうまく調整しなければ工場内での身動きがとれなくなってしまう。

印刷に関しては随分となれたので特に問題は無く、スムーズにいくようになってきている。出来上がっているビニール傘にシルク印刷ができるとは世の中ではあまり知られていないのかもしれない。

ビニール傘へのシルク印刷、小ロットから可能です
percent kasa blog

シルク印刷と肩こり

シルク印刷をしているとどうしても肩こりに悩まされてしまう。

小ロットであればそれほどでもないが、力を要するやわらかい素材であったりロット数の多い印刷だと同じ姿勢で同じ動作を繰り返すことになる。 一昨日はエコバッグのほぼ全面1色を300枚程やったが、やはり歳なのか翌日にきてしまった。

新潟はいまだに寒いので木曜の夜に仕事が終わった20時過ぎに車で20分くらいの場所にある源泉かけ流しの桂温泉にいって湯船につかった。ほんの15分くらい浸かっただけだが、程よいあせがでて暖まった。金曜日も引き続きいろんな仕事があるので気が抜けない。

今週は土曜も稼働して、日曜は夏用のタイヤ交換をしようと思っている

ティッシュBOXへシルク印刷

こちらも小ロットで50個+程、リピートなのでインキは依然と同じSG740、黒1色なので出だしは早いが、版をセットするのに高さ調整を行うので、そちらで少々時間がかかる。

小ロットでもかさばる商品なので、乾燥窯の1/3くらいはスペースをとる感じだが、ちょうど同じ時期に1000やSG740硬化剤で印刷した商品があるので纏めて乾燥を行った。もう1-2日程おいて、週明けに梱包をして出荷をしようと思う。

来週は少々数の多いPP系の印刷物がやってくるので、今週中にできるだけいろいろと進めなければならない

市販のティッシュBOXへのシルク印刷、お気軽にお問い合わせください

tissue for blog

木綿の薄いバッグに黒でシルク印刷

添付写真のような薄いエコバッグ?にシルク印刷依頼があった。

このようなエコバッグは今後増えてゆくとは思う、しかしそれを小ロットで印刷するとなるとなかなか受けてくれる業者がいないとは思う。今回は弊社にとってはロット数が多い300枚となる。

黒1色なので版を比較的高メッシュで作成したが、やはりNGだったので、再度作り直しで低メッシュの100くらいで製版をすることになる。バッグも薄いのであまりインクが出すぎるとNGなので、100メッシュくらいでインキを返さすに印刷すれば綺麗な黒になるとは思っている。

今週はいろいろな案件が入ってきて期末を感じさせる場面もあった。しかし火曜日の天気は最高であった、春の訪れを感じるような陽気で、ようやく新潟県にも春がやってきたと感じている。

期末次期は短納期や急ぎが多いとは思いますが、土日を稼働させれば問題なく仕上げることができると思っている。急ぎの案件や小ロット、お気軽にお問い合わせください
pakistan bag

ポリエチレン製のメタリックバルーンにシルク印刷

表題の商品へのシルク印刷はまったく問題がない、しかしインキの密着はNGな商品が多い。

もともとポリエチレン(PE)へは下処理をしなければインキが密着しないが、その上にグラビア印刷がされているので下処理剤を使うとグラビア印刷がとれてしまう。つまり下処理なしでインキを密着させなければならない

私なりにいろいろとやってみたが、某社のインキが密着性が良い。しかし残念ながら数年前に廃盤になっているインキなので候補としては使えない。仕方なく他のメーカーのインキを調合しいろいろと試しているが、良好な結果が出ない。いまのところは60Aあたりがベストだとは思うが、少々納得がいかないのでいまだにいろいろと試験を繰り返している。

クライアントは密着しないことを理解してはいるが、私のこだわりで何とか密着性を向上させようといろいろ試行錯誤をしている。火曜の午前中にはその結果がでるので、ある意味楽しみにしてはいるが、恐らくセロテープ剥離はNGだと思っている。しかしある程度の引っ掻き・擦り試験に合格すればサンプルとして出荷をしようと思っている。その点はクライアントも了承されている
PE film

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