細かい文字列を刷っている版が調子が悪いので急遽製版、T355なのでかなりの高メッシュだ。通常の露光時間と同じだと現像できないので、短めにして、後露光をすることで強度が出る
位牌にシルク印刷
この先高齢化でどんどんと人口が減るかもしれない、昔は手書きで書いていたらしい位牌、今後も増えるとスクリーン印刷で刷った方が早い。スクリーン印刷業界も高齢化しており、職人がどんどんと減っているらしい。私は幸いにもまだ現役だが、あと20年もすれば高齢者になる
まぁ手先を動かしていることはよい事なので、よほどのことがないかぎりは生涯続けるつもりだ。ただ細かい案件は視力などを考えるとあと10年くらいで限界かも(笑)
土日はビックサイトへ
土曜の夕方に新潟を出発して、落合の格安民泊に泊まった。以前弊社でインターンシップをしていた人がいまは東京で企画・デザイナーとして仕事をしているので、久しぶりということで1杯呑んだ。
日曜日はビックサイトのコミティア見本市を視察、スクリーン印刷で何かできるかもということで肌で感じる視察ではあったが、なんとなくコミティアではフルカラー対応が好まれていそうで弊社の出番ではなさそうだと判断した。
今週は祝日も関係なく稼働することになる、私は現場印刷なので静まり返った祝日の方が仕事がしやすい
塩化樹脂ビニールにシルク印刷
塩化樹脂ビニール、塩ビにシルク印刷。 ACTかSG740だが、作業性の良いSG740インクで刷った方がいい。数量もそこそこ多いので、ACTで目詰まりするよりはSG740の方が圧倒的にやりやすい。 来週は忙しくなる気配があるが、もろもろの高騰で利益を圧迫している、がどうにもならない
0.1PTくらいの細い線
封筒にシルク印刷、しかし線や文字がかなり細い。細い部分で0.1PTかそれ以下くらいに見える。こういう場合は刷り方を変えないと潰れるし綺麗に刷れない。面倒なことはなく、単純にインク返しをしないで、そのまま刷ればOKだ。
一応目詰まり防止でT980溶剤を入れて、連続で刷る。紙で浮くので中板を入れて100枚程の仕上げ。今週は2回も出張印刷が入る、まずは木曜の夕方から、金曜は定期的にやっている輪投げへのシルク印刷だ
マチ付きの封筒にシルク印刷
そのまま刷るとNGだ、折り目が浮き上がって滲む、手間ではあるが1つ1つ当て板を入れて刷る。淵ギリギリなので尚の事当て板を入れないとNGだ。100枚で2色、明日には終わるであろう。今週は順調だ、明日の夕方は現場印刷が入っている
江口団子の大福は1日で食べる
手づくり、余計な添加物は入ってなさそうだ、つくったその日中にお召し上がりくださいとなっているので、買ってすぐに食べる。これを食べるとそこらへんのコンビニで売っている大福がたべれなくなってしまう。なんといっても柔らかさが違う、もちろんそれなりの値段ではあるが、良いものは高い! というのがあたりまえだ
曲げ済みのアクリルにシルク印刷
曲げる前の方が刷りやすい、が、終わっているので曲がったままの成形状態で刷る。表面だけなら楽だが、裏面にも文字列が入るので、アルミ枠の小さいのを使って製版する。まぁそれほど難しくはない、今日はとりあえず裏面を刷って来週に表面を量産しようと計画する
PE ポリエチレンの袋にシルク印刷
リピート案件、前回までは手刷りだったが、1000枚と数量が多いので、今回はアオリ式SERIAをセットして半自動で刷った。
使用インキは60Aで、色は指定のDIC. 2日程かかったが、仕上がった。半自動機も慣れれば楽になる、今後は500枚を超える場合は半自動で刷ろうと思うが、やはり癖があるし、機械を使いこなせるのが私くらいなので、あんまり使いたくはない(笑)
個人的には手刷りの方が刷っている感触がわかるので、好きだ。手刷りの方が綺麗にしあがると思う
折り畳みコンテナにシルク印刷
PP製のサンコー社のオリコン、折り畳みコンテナだ。使用済みだがその側面2か所にシルク印刷をされたい案件。版をつくって側面に平行に刷れる用の位置決めとジグ作成。昨晩に片面やってこれから反対側を刷る。今日の午後には別の案件で紙袋でも刷ろうかと思っている
今週からなんだかバタバタしてきている、うれしい限りだ