印刷ブログ
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使い捨てスリッパにシルク印刷

コロナウィルスが流行し始めてから増えている製品への名入れ、使い捨てスリッパだ。以前はフェイクレザーのスリッパが多かったが、感染症対策であろうか、使い捨てタイプが増えてきた。今回は数が多く、2000足程なので合計で4000工程となる。

 

これは機械ではすれないとある特殊な方法のシルク印刷なのですべて手刷りだ。両手を使いデザインを不織布のスリッパへと浸透させる、やってみればそれほど複雑ではないが、とにかく手が痛くなる。1日150足もやればもう痛い。。。昨日は150足やったが、毎日コツコツやれば納期には十分間に合う

 

週末は手料理を カルボナーラ

印刷ネタもあるが、今日はあえて食事ネタにしようと思う(笑) 連日の仕事に土日も休まず手を動かしたり雪をいじったりと、仕事はとりあえずスムーズに進んでいるので、食べ物の事も考えたい

 

週末は知り合いの居酒屋で自家製の燻製ベーコンを作ってもらい、それを使ってカルボナーラを料理した。スーパーで売っているベーコンは風味をつけているだけの、燻製していない豚肉だ。香料で風味と本物の燻製では味が異なる、私的には本物が好きだ。

 

最低ロット3本から~ということで、冷凍すれば保存もきく。冷凍する前の状態で食べたいので日曜日はカルボナーラにした。生クリーム、牛乳を加え、カロリー高め(笑)卵白と卵黄を分離させ、食べるときに卵黄を混ぜるスタイルだ。なんだかこういう風に調理をして仕上がるのと印刷で仕上がるのが似ている。仕上がった時の達成感というものが嬉しい

クルリトのデイリー巾着バッグにシルク印刷

素材はポリエステル製、枚数は50枚という小ロット。弊社の得意分野、土日は大雪で外に出ても寒いし凍結しているので、予定していたスキーを延期してコツコツと仕事を行った。

 

こういう小ロットは単独作業が向いているので、平日ではなく週末一人になる時に行う。セットして1時間ほど、その他に木札2色を350枚程、香炉や細かい案件を行った。昼ご飯と夕飯も作り充実した週末となった

カラビナ付ライトに回転スクリーン印刷

小さなカラビナ付きのライト、円柱形なので回転スクリーン印刷  ほぼ全面に1周グルりと印刷希望、データはかなり細かい。SG740インキで硬化剤、メッシュは355。 120℃で焼き付け、、、するとライトが壊れるので、半分程度の60度で2時間ほど乾燥。 ノベルティとしては十分な密着だ。120℃で壊すよりは安全に低温で乾燥

 

今日もいろいろとある、急ぎもあるが1つだけ、午前中に終わらせてあとは来週の用意をしたり、製版したり、雪いじりしたりと。土日は息子とスキーの約束をしているので、15分ほどの市営スキー場にでかける予定だ

四角いナルゲンボトルにスクリーン印刷

今回は珍しく円柱形のナルゲンボトルではなく、四角いタイプだ。表面がフラットなので平面スクリーン印刷で刷れる。しかし失敗はできないので、そう気楽にできない。50本と小ロットだが、25本毎で版を洗浄して慎重に刷る。 無事仕上がったのであとは検品・梱包をして発送するだけだ

卒業証書のシーズン到来

先月から卒業証書の印刷が始まった、小学校、幼稚園、高校、と様々だが全て地元だ。恐らく最近はコピーしてしまうか、インクジェットで出すのであろう。弊社でやる枚数は200枚とかなので、シルク印刷でやったほうが早いし安い。

 

そのうちデジタル化がすすんで、PDF証書になると思う。その方が紛失や焼失がない、仕事が減るのは困ることだが、私的にはPDFで良いと感じる。紙への印刷はどんどんデジタル化で無くなるが、成形物への印刷はどうなるのかわからない。 時代の変化を察して動くしかない

2層のジグが到着 from USA

年始にアメリカから頼んだ商品が到着、これは2層の生地を押さえるジグで先日の自作治具のバックアップとして購入した。恐らく5年前だったと思うが、私がラスベガスの印刷見本市で見つけた製品で、その時は使うとは思ってはいなかったがあれば便利だな、と写真とメーカーだけ保存しておいた。

 

2層に刷る案件が増えてきたのでそろそろ欲しいなぁというところで、継続するであろう案件が出たので、購入を決めた。昨晩2層の生地を押さえてみたが、やはり自作よりは早い。具合としては自作とはあまり変わらないが、セットの速度がことなるので作業性を考えればメーカー治具の方が早い

2層の生地をシルク印刷する治具

2層になっている製品がある、その場合はそのまま刷れない、中に板を入れても2層目に付着しないので刷れない、ではどうすればいいのか、という事で2層を押さえる専用のジグが必要となる。

 

メーカー製は結構な値段だ、10~20万円程度、使ったことも無いし使えるかもわからないのに投資はできない。それも毎日使うわけでは無いので弊社には不要だ。しかしあれば印刷できる製品のジャンルが増える。ということでとりあえず自作で作成してテストしてみた。案外使えるが、もう少し改良が必要だ。メーカー製も検討はしているが、ひとまず自作製品でトライアンドエラーでやってみよう

PP袋にシルク印刷

PP、ポリプロピレンの袋にシルク印刷で1色。これは弊社のスタッフの1名が個人で展示会に出るらしく、その印刷を終業後に行った。設備やインクはあるので、版だけ用意してあげて、刷るのは本人。30分ほど、何枚刷ったのかはわからないが、50枚程かな。インキは譲り受けた特色のPPT(N)インキ、使う予定が無いのでこういう時に消費してもらえるとありがたい

 

今日はスタッキングマグのもう1面を刷ったり、明日の用意をしたり。明日は土曜だが急ぎのプラダン200枚を仕上げる予定で、午後からはのんびりすることにしている。

 

ポリエチレンのシートにシルク印刷

PE素材、ポリエチレンの作業場に掲げるような大きな1mを超えるシート、こちらにシルク印刷。PEなのでまずは下処理を行い、インキの密着を向上させる。あとはポリエチレン用のインキ、これが使いにくいインキだが、セイコーアドバンスの60Aインキだ。冬場は寒天のような状態になるので希釈して緩く

 

ドライラックは2つ並べて乾燥させる。1時間程度で乾くのでそれほど神経質にならないで良いが、なにせ場所をとる。今日はスタッキングマグという急ぎの案件があるので、それの1面を先に仕上げて、明日反対を行おうと計画するが、計画はいつも変ってしまうので臨機応変に行動しよう

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