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3月らしい始まり

昨晩遅くに東京から新潟に車で戻った。関越トンネルを抜けたらまだ雪が降っていたので速度規制にタイヤ規制など、様々な規制があり自宅に到着するのが深夜を過ぎてしまった。それでもゆっくりとシャワーを浴び寝る事ができた。長時間の運転にもかかわらずあまり疲れが無く目覚める事ができた。

今朝は朝早くから別事業の輸出の梱包に書類作成、そちらが終わったらすぐに印刷のデータのフィルム出力に製版にとりかかっている。自社内で全てできるので急ぎの納期でもすぐに対応ができ、短納期でも納める事ができるようになったが、多忙になる日々が多くなってきた気がする。それだけ自分でやらなければならない仕事が増えている事であろうが、こんなにうれしいことは無い。

今週の前半に集中して納期の短い案件が飛び込んできているが夜も続ける事ができるので、問題なく納品はできるであろう。3月らしくなってきたが、納期は厳守ということでどんどん仕事を処理してゆきたい。

パッド印刷やシルク印刷に関しての問い合わせや小ロットに関しての問い合わせも増えてきてはいる。弊社はどんなロット数でも受ける事ができるし(逆にロット数が多いと納期がかかってしまうのが、弊社のネックでもあろうか。。。)、短納期も自営業の強みで夜中までかかろうが仕事を仕上げることができる。

3月の出だしもいい感じで今月は最後まで楽しみな月になりそうだ

世界最速のパッド印刷?!

木曜日の午後は夕方まで3-4時間ほどをまるまるスポーツドリンクの名入れに時間を割いた。なかなか始めることができなかった2工程目であるが、硬化剤を自然乾燥させるにはメーカー推奨で25度で4日、納期が来週17日なので正しく従うとなれば金曜までにはすべてを終わらせて週末を通して乾燥~という流れになる。

そのためなんとか木曜中に終わらせてほかの仕事にとりかからなければ、という焦りもあったが、無事に終わらせることができた。あとは来週にのんびり梱包をすればすべてが終わることになる。このスポーツドリンクボトルの名入れは少々難航した案件ではあった。まずは素材がポリエチレン製となるので、下処理をしなければならない。それに時間がかかったゆえに開封作業もあった。意外と印刷以外の作業に手間暇がかかってしまうことが多いがそれはいつもの事なのであまり気にはならなかった。

その次は密着するインキの調合に確認、これは試験段階で確認できたので問題はなかった。治具作成もちょうど良い部品がホームセンターにあったので、そちらを使いあとは切れ端の塩ビ板でなんとか仕上げたが、かっちりとはまってよい治具ができたと自分なりにも思っていた。

弊社には大きなパッドがなかったので、小さなパッドを使い2工程ですべての名入れを仕上げた。もう少し大きなパッドがあれば1工程で終わった作業ではあるが、先方様の予算が少ないためにこちらも工夫して仕事を仕上げなければならない。単価が安かったのでしんどい作業になるとは思ったが、無事におわってみればやってよかったと思える仕事だった。作業途中にどんどんとコツをつかみ、2工程目の途中からは4回押したパッドを15秒以内で全て終わらせるくらいに手が慣れてきた。通常は1回押せばインキが密着してよく出る場合が多いが、素材との相性が悪く、1-2回押したくらいではインキが全く出てこない。希釈もいろいろと変更し、最低でも3回はパッドを押さなければだめだという結論になり、できる限り3-4回押した。合計300本のボトルを2工程、最低3回パッドを押しているので、2000回近い印刷になっている。単価に計算するととんでもない安い仕事にはなるが、それはそれで仕方がない場面もある。

4回パッドを押しながらこれ以上早く押せるパッド印刷機は世の中にはないであろう?と勝手な想像をしながら仕事をしていたが、よく考えれば以前弊社にあった半自動パッド印刷機のスピードと比べても今弊社で使っている手動パッド印刷機の方がはるかに速い。慣れもあるのかもしれないが、コツをつかむようになると印刷が面白くなり始めて仕事も楽しくできるから私にとっては嬉しい話である

1日に複数の案件を印刷

先日はいろいろな印刷があった。どれも小ロットで比較的容易にセット、開始ができたので、午後に2つの別々の案件を終わらせた。

1つはドリンクボトルを入れるナイロン製の入れ物に会社のロゴを入れる案件で200個。物自体が平らではないので、平らになるようにプラスチックの板を入れて、シルクスクリーン印刷で印刷をした。200個あったが、順調にすすみ2時間かからずにすべてが終わった。bottle-bag

もう1つは以前より見積もり、試験印刷依頼のあったステンレス製のボールペンへパッド印刷を使っての名入れであった。こちらは40個という小ロットだが、製版や治具は試験印刷の際にすでに作成してあったので、あとは印刷するだけという流れだったので、1時間もかからずに終わってしまった。通常ステンレスに印刷は焼き付けを行わなければならないが、取引先に試験印刷したものが3-4日経過しても剥がれないと確認できたので、自然乾燥で3日間おいてから発送差し上げようと思う。焼き付けを行えば確実ではあるがボールペンのインキの方が気になり、あまり焼き付けをしようとは思わない。

natalie
今日はベニヤ板に印刷があるものの製版を行う予定である。全部で10版くらいあるので、うまく配置を行い、製版をすれば使う枠は2-3枠で収まると思う。

まだまだ猛暑が続いている日々ではあるがどんどん日が短くなっているので秋を感じる。秋が終われば冬が来る、寒い時の製版は凍る思いをするが、四季があるのは素晴らしいことだと思う

今日の夕方は長岡市の市政モニター集会

昨晩は日本酒ボトルへの試験印刷と金属製のボールペンへのパッド印刷の製版及び試験をやっていた。日本酒ボトルへの印刷は局面印刷を利用し、ほぼきれいに出来上がったが、まだ治具がぐらついているので治具をきっちりと固めることにした。ボールペンへの名入れはこれまた通常よりは困難なもので、金属製のシルバーのペンに黒で名入れとなるので、インキの沈みが激しい。実際のサンプルは今日の午前中に届くので、そちらを見て再度試験をすることにした。 そうかと思えば午後にはプルタブの名入れ依頼をされた方がやってきて、4色印刷をしてほしいという依頼であった。かなり小さなプルタブに4色、店頭売価で300-400円の物に4色のパッド印刷などしようならば店頭売価が2倍以上になってしまう、という話をしたうえで、シルバーかゴールド色を使い、最大でも2色で理想の色、デザインに仕上げようという結論にはなった。

お客さんが求めているものをすべて実行することも大切ではあるが、共同でパートナーとなりどうしたらこの商品が売れるようになるかを考えてみた。儲けだけを考えれば4色でも5色でもいくらでも見積もりを出してやればよいが、いざ販売となれば適正価格を超えてしまう。それでは一度きりの仕事で終わってしまうので、双方とも面白くないと思ったので、私なりの意見を伝えてみた。網点を使えば1色でもかなり繊細な印刷に仕上がり、パッド印刷であればかなりの細かい点や線まで再現することができる。こればかりは口頭で説明してもどうにもならないので、実際のデータをもらったらすぐにでも試験印刷をして差し上げようと思う。昨日は金、赤、黄色に白と4色すべてをその場で印刷し、最終的には金色が一番あっているという結論で話が終わった。私も実際に金色で印刷しなければここまできれいにでるとは想像もつかなかったであろう。

今日の夕方は地元長岡市の市政モニター会議がある、さまざまな質問や議論もあり、地元を何とか活性化させようという有志5人で集まり、前向きな議論を交えてワイワイガヤガヤするのでいつも楽しみだ。

プルタブに印刷

先日はプルタブに名入れという依頼があったので、さっそく既存の版を取り出し試験印刷してみた。素材が何かよくわからなかったので、通常のインキで印刷、剥離試験で落ちてしまったので、別のインキに硬化剤を入れて印刷してみたら今度はがっちりと密着、これまた簡単に落ちそうもない感じだった。

 

プルタブは指で開けるために開発されたものかと思えば、なかなか開けにくい、開けられない人もいるそうだ。そういった方の為にプルタブオープナーというものがあるそうで、そこに名入れをできないか、という案件であった。他社に聞いてみたそうだが、100個というロットでは少なすぎる、と断られたらしい。その話を聞いたときに私はびっくりしたが、100個でも弊社では十分な数量であるし、一番名入れ依頼が多いのが100個前後である、という話もしたので安心したようだった。

 

数量が多ければセットして印刷するまでの時間を個数で稼ぐことができるのかもしれないが、時代のニーズが変わっている現在では数量が多くなければやらない、というのは時代の流れに反していると思う。まるで私が貿易の案件で中国の工場に依頼をしている時と同じのような対応が日本国内でも行われていると思うと、高度経済成長時の感覚が残っているのかと思ってしまう。その点私は高度成長時代はまだ子供であったので、大ロットという事をしらない。逆に弊社のような小さな印刷会社であれば小回りの利く小ロットを沢山受けた方がやりやすいし、正直仕事に飽きもこない。

小ロットでできないという会社さんがあるという話を聞くとまだまだニーズを満たせていない市場があると感じさせられる。

 

プルタブの名入れは湾曲している部分であったのでパッド印刷で試験をしてみたが、色の出具合が沈みがあるので個人的にはあまり気に入ってはいない。厚盛りができるように製版を工夫すればよいのであるが、最終的なデザインもまだもらっていないので、実験もできない。もしかすると2色になるかもしれないので、決定を待っていろいろと試行錯誤することになるであろう。

土曜日の町中

土曜日は午前中に仕事を終わらせ、午後はかなり暑かったので近くの図書館に普段定期購読している雑誌を持参し、涼しみながら読んでいた。家にいれば35度くらいの猛暑だったが、エアコンがきいている図書館はさすがに涼しい、30分もいるだけで気持ち良くなり眠りそうになってしまった。

その晩は幼馴染と町にのみにでかけた。彼は地元長岡市の西神田で焼き鳥屋”悠ゆう”を経営している2代目である。彼なりに悩みがあるのであろう、いろいろと話がはずんだ。彼の店ででるモツ煮がこれまた最高で、私はいままでいろいろなところでモツ煮を食べたが、ここまで濃厚な味はまだほかで出会ったことがない。水を一切いれないということで、どうやって作っているのかが不思議ではあるが、濃厚なモツ煮が好きな方には絶品であろう。

彼なりにこの先どう店を経営していくべきかでいろいろと悩んでいたので、私なりのアイディアをいろいろと話しておいた。人と同じことをやっていても新たなお客は来ないし、かといって既存客をないがしろにするわけにもいかない。その新しいことで何をやるか?で勝負をかけるべきタイミングではあろうし、私も同じことが言えると思った。父親のシルクスクリーン印刷が30年前に開業、そのころから同じことを続けているようで売り上げはどんどん落ちて行ったらしいが、実際には仕事量が減ったというよりは単価が落ちて行ったということで売り上げ減にはなっている模様だ。デジタル化されていない一昔前であれば製版でも多額な金額をとれたのであろう、今はだれでもやろうと思えば製版もできるし、ポジフィルムも自宅で出力できてしまう。

あとはいかに違うことをやるか、他社が見ても面倒でマネをしないような仕事を開拓するかにかかっているように思える。幸いにも私はしんどいことや面倒なことがあってもなんとかやらなければ、ということで仕事をこなすように心がけているので、人が嫌がる仕事や物事をやることに関してはあまり抵抗がない。

昨年導入したパッド印刷にもうすぐ導入され開始する局面印刷、プラス既存のシルクスクリーン印刷を武器に地元新潟県長岡市で唯一柔軟性のある印刷屋を目指そうと決めたのもそう遠くはない過去である

得意とすることを伸ばす時 できないことを始める時

弊社では今まで30年以上、シルクスクリーン印刷を営んできた。父親の若いころであろうか、私には記憶にない頃に床屋経営をしていて、何かのタイミングでシルク印刷業に転換したらしい。詳しい理由等はわからないが、そんなことを子供のころに聞いた覚えがよくある

私が2年前に跡継ぎになるまで、平面のシルクスクリーン、アパレル関連の印刷、パッド印刷等、いろいろな事にチャレンジしてきたのを記憶している。子供ながらどんな印刷物にどうやって名入れしたかも意外と繊細に覚えているのが不思議なくらいだ。

その中でもなぜか私の中にはパッド印刷が鮮明に記憶として残っており、父親が亡くなった後に跡継ぎとして入ったが、どうしても忘れられなかった。しかし高価な機械を買う程の設備投資をしても、リターンがあるほどの仕事を得ることができるのかは自信が無い。なんとか探し出して安価なパッド印刷機器を導入、今では少しずつではあるがパッド印刷の案件も増えてきている。それよりもパッド印刷のできる印刷がまだ周知されていないように強く感じる。世の中にはパッド印刷で印刷されているものがたくさんあるのだが、それをユーザー・消費者が知らない、それを如何に知らせるか?が私の課題になりそうだ。既存の印刷会社様に案内をかけてもいまいちパッとしない、のがパッド印刷?!というごろ合わせなのであろうか、、自分なりに如何に周知させるかを日々模索している。

シルクスクリーン印刷の他に始まったパッド印刷、今月からはそこに曲面印刷が追加される。これまた説明が難しいかもしれないが、パッド印刷で押しきれない面積に印刷するのが曲面印刷となる。これら3種の印刷方法をマスターすればたいていの物に印刷ができ、新潟県長岡市では他社ではできない印刷を引き受けることができるであろう。元々他ではできない印刷を持ち込んでなんとかしているのが弊社であるので、今後も技術面では常に改善と試行錯誤を続けることになりそうだ。

毎日同じ印刷、ボタンを押せば刷り出す機械をやろうとは思わないし、そういった仕事は他社でもどこでもできてしまうという現実がある。A社はいくらでB社はいくら、ではおたくはいくらか?という価格比較だけで毎日を過ごすと何の面白味も無いと感じてしまう。それよりはこれはできるか?このような印刷はできるのか?という面で悩んで時間を費やした方が毎日が新鮮且つ挑戦の連続で面白い。

今週はお盆前なのでそれ程仕事が入ってくるとは思わないが、引き受けている仕事の作業にできなかった落版等をおこなってお盆明けに備えたい

シルク印刷とパッド印刷の認知度

シルク印刷やパッド印刷を行っているとこれだけ世の中に出回っている印刷物があるのに、意外と認知度が低いなぁ、と思わされることがある。そもそも印刷物は印刷されていればその工程などどうでもよい、と思われがちなのかもしれない。

弊社ではインクジェットやオフセット印刷という機械を使っての印刷は行わず、手刷りのシルクスクリーン印刷、パッド印刷ですべてをこなしている。ある知り合いに言われたのは、今のデジタル時代に手刷り等と、笑われてしまったくらいだが、彼は手動ではなく、ボタン一つでだれでも機械を動かすことができるような事は得意だと思う。

ボタン1つで誰でもできてしまう、当然資金力さえあれば機械を導入して注文さえとればできてしまうのであろう。となると価格競争も激しくなり、技術を売るというよりは値段を売るだけの商売になりかねない。すべてが機械でできるわけでもなく、機械も大ロットにはむいているのかもしれないが、100個のボールペン名入れや50個のボトル印刷等にはむかないであろう。機械をセットする手間暇や人件費を考えれば価格もとんでもない物になるであろうし、そもそもそんな印刷を引き受けるほど機械を導入している会社も暇だとは思えない。機械=量産や流れている仕事を処理するという事であろうから、突然やってくる小ロットの名入れ印刷には対応は難しいと思う。

その点弊社では小ロットに迅速に対応でき、手刷りながらも何でもこなせるようになっている。最終的にはインキとの戦いになることが殆どではあるが、毎日異なる印刷物が持ち込まれるので飽きがまったく来ない。挑戦の日々と試行錯誤の日々で飽きるどころか、ワクワクもあり、その中でもできるかな?という不安がよぎることもある。

今日はまたどんな印刷物が来るか楽しみな日になってきた

上京と曲面印刷

先日金曜日は朝の3時に起床、そのまま高速道路をとばして妻が里帰りしている神奈川まで運転した。片道6時間程度はかかるはずだが、早朝の高速道路はすいている+渋滞もほとんどなく、朝の8時前には神奈川に到着していた。高速道路は2時間半、練馬から神奈川までがノロノロで結局1時間もかかってしまった。

到着後は2週間ぶりに顔を見た娘と遊び、1時間ほど寝てまた仕事を始めた。その後午後になって出産予定の病院で検査及び説明を受け、帰宅した。

私が家にいない時は決まって仕事が忙しくなるか何かしらのトラブルが発生する。今回も同じく、トラブル続きで携帯電話が鳴りっぱなしになってしまった。何か起きると毎回思うのが印刷というものは難しい商売だ、ということだ。今回は色の表現の認識の違いで、こちらとお客の色の考え方が異なっていることが発端で問題となった。白い紙に何でも印刷することが一般的な消費者とは違い、シルク印刷やパッド印刷はかならずしも被印刷体が白とは限らない。そこの違いがなかなか説明できず、そこを説明しないと必ずと言ってよいほどトラブルに発展する。

パッド印刷も同じく、凹凸面でも名入れできると謳ってしまうと寸法に関係なく受注してくる営業マンも出てしまう。こちらの説明不足も原因ではあるが、やはり全ての物において現物を見せてもらわなければ見積もりもできないし、印刷面積を指定することもできない、という事実を今回は再認識させられた。

 私も印刷の経験が100年あるわけでもなく、神様でも無いので完璧に何でもこなせるわけではないが、会社というそれも小さな自営業という看板をしょっている以上、トラブルだけは避けたいと思い来週からも気合を入れて頑張らなければならない。

来週から再来週にかけては曲面印刷の習得、現在のシルク印刷とパッド印刷に追加する形で曲面印刷の技術と手動機械を入れる結論を出したい。 曲面印刷が開始できるようになれば新潟県長岡市の中で唯一の印刷工場となるであろう。インクジェットの高価な機械をいれるよりは、私としては曲面印刷という分野に力を入れたい。

いろいろな物に印刷できるのがシルク印刷 パッド印刷

今月は止まるところを知らずに仕事が舞い込んでくるので、うれしい限りだ。納期を多少左右してしまうが、連日夜遅くまで製版をしたり下準備をしたりと、この忙しい時期がうれしくてたまらない。夜中まで製版をしていても全くきにならず、むしろ涼しくてやりやすいと感じてしまう。

今週は矢羽の印刷の最終仕上げ、バインダーファイルに名入れ、病院の手提げ袋に名入れ、バスの車内広告ステッカー2部、新規オープン家具屋さんのバスフロント幕印刷等、あらゆる仕事を抱えている。

これらが終わったらどうなるのかと想像するだけで怖いが、先が全く読めない1回のみのロットの仕事が多い中、長期計画というものは全くたてることができない。来週のこの時間に何をしているかすらわからない状況だと思うが、流れ作業的なメーカーの仕事はどうしても怖いので積極的に取りに行こうとも思わない。これからは消費者向けのノベルティ印刷が、それも小ロットが主流になるであろうと思う。

そんなところにパッド印刷やシルク印刷、社内設備があるので何とでも対応できてしまう。もっといろいろな強みをもたねばと日々考えてはいる。