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新年度が始まった ビートたけしのTVタックル

昨日から新年度が始まった。先週とは比べ物にならないくらい、落ち着いてきてはいる。ちょこちょこと仕事はあるが、夜まで残業して終わらせなければならない、という案件はいまのところはない。

こういった時間がすこしでもあれば多忙だったときにできなかった掃除、落版、資材の手配や見直し等、常日頃から心がけなければいけない経費削減などに頭を使う事ができる。と、同時に気になっている新技術やインキ等、革新をするための勉強もすることができる。新聞やビジネス誌などもしっかりと読むことができ、世の中はどうなっているのか?という知識を収集することもできる。

知識収集としてはインターネットや雑誌、書物等があり、私は比較的テレビを見ない方である。テレビを見ると言えば朝のNHK教育テレビ(娘が見ているのを一緒に)、昼ごはん時期のNHKニュース、夜もまたニュースとほとんどがニュースばかりである。面白いドキュメンタリーや歴史番組があれば見る事にはしているが、民放で放送されているクイズ番組や食べ物番組等、出ている芸能人や役者が楽しんでいる番組に関しては言い方は悪いが、いったい何が楽しいのか理解できない。

その中でも毎週月曜日にやっているビートたけしのTVタックルは毎週かかさず見るようにしている。現状の国や政治、年金問題、経済等、いろいろな問題点を専門家が議論している番組で、見れば見るほど腹立たしくなってしまう内容(番組に対してではないが)ばかりで、時にまじめに働いている庶民がバカを見ているのではないか?と思う事もある。しかし、現状が悪いからといって何ができるわけでもなく、ただひたすら自分ができることをコツコツとやり続け、生きる術を身に着けなければどうにもならないのではないか。 役人になったからといってすべてがうまくいくわけでもないし、役人や官僚は彼らなりに問題や悩みを抱えているに違いないと思う。テレビで報道されるごく一部の腐った官僚のせいで、まじめにやっている方々が迷惑しているのではないか、と思いたい。