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丸太に印刷

週末は久しぶりにのんびりした。土曜は先週片付いていなかった3色印刷の最後の色うちを午前中に終わらせ、午後からはのんびりした。日曜日は快晴でもあったので、午前中は幼馴染とコーヒーを飲み、そのまま娘を連れて地元アオーレ長岡の広場で日向ぼっこをしたり、構内を見て回った。ここまでの大型投資を長岡市という地方都市がやったので、どんな感じになり、どのように活用されるかはすぐには結果は出ないかと思うが、無駄な投資で終わってほしくは無いと思う。

バブルの時代はさてお金を使ってどんどん物を作ればなんとかなったのかもしれないが、今は税収減に人口減、財源の確保とある程度の収益性を見なければ大型の投資はできないのではないかと思う。事業でも同じく、以前はどんどんリースや投資ができたのかもしれないが、今の弊社はコスト削減に日々の研究、なんとかある機械と人間の技術で印刷をこなせないかと考える方が多くなっている。

先日は丸太に印刷ができないか?という問い合わせがあった。1本の丸太を学校の校庭に埋めて記念碑にするらしい。そこに習字の先生が書いた楷書を印刷できないか、というものであった。丸太でも表面を削ってある程度平らになっていれば直刷りもできるが、処理も何もされていないそのままの丸太なのでパッド印刷でもあまりはっきりしない見栄えになってしまう。今回は透明の塩ビ板に逆刷りをして、裏面から文字を表現、あとはドリルで打ち付けることにした。

いつも思うが自分の印刷した物が世の中に出ている場面をみつけるとなんだかうれしい。今週は忙しそうな1週間になりそうだが、木曜の夜から月曜の朝にかけては東南アジア出張で機械のOEM受注にシンガポール向けの輸出案件をまとめてくるとんぼ帰りになりそうだ

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