印刷ブログ
BLOG

12

ポジフィルム作成 ヌキ

シルク印刷のポジフィルムを作成する場合にでるヌキや太らせの作業が多かった。

通常のオフセット印刷やインクジェット印刷ではないであろう技法かもしれない。ヌキは文字を印刷するのではなく、逆パターンの回りの枠やイラストを印刷して文字を素材の色で浮き上がらせる方法。 太らせとは重なった部分を印刷により重ねていき、最終的にはどんどん色の濃い線やイラストを印刷していく方法である。

シルク印刷でもやらなければこの太らせる理由がさっぱりわからない場合がある。弊社も大型のポジフィルム出力ともなれば外部に依頼しなければならない、が、その際の説明がなかなか難しい。メールでも説明しずらいが、ベストは私が自分でイラストレーターファイルを加工、データ作成して渡せばよいのであろうが、私のイラストレーターは本当に簡単な事しかできない。日々すこしずつ勉強はしているが、まだまだデザインを書けるほどの技を持っていない。今後はデザインもできるくらいのスキルを身に着けるようにしなければならない。デザインもできるようになれば、デザイン料も請求できるし、いろいろな事ができるのではなかろうか

課題が多い中毎日いろんなことがあり、人生に仕事に面白くなってきている

クリヤコート印刷

今週はバスについている看板の印刷が入った。いままでは鉄・アルミ用のインキを使い、通常の硬化剤を混ぜての印刷をしていたらしい。だが、3-4年も経過すると赤・黄色部分がどうしても落ちてしまい、そのたびに作成していたとの事。

今回はいままで別の案件で使用しているインキを使い印刷、最後にクリヤコート印刷を施し、耐久性を増してみた。この方法でいったい何年印刷面が腐食しないかはわからないが、今までの方法よりは断然に長持ちするといってもよいとは思う。町中を走っているバスについている看板なので、私も見かけたら都度確認してみたい。

いままでの印刷方法でそのままであれば楽に越したことはないが、それでは進歩も何もない。いかに良く仕上げるか日々考え研究を重ねるのがこれまた面白い。そうでもなければ単なる単純作業で終ってしまい、脳にも良くないであろう。

市政モニターと国際交流

仕事の方も比較的落ち着いてきたので、今日は午前中に長岡市の国際交流課との面会を入れた。この面会では私の提案したい今後の町・市としての国際交流及び海外との関連事業等、たんなる一個人の提案でもあるが面会をさせてもらえる時間を頂戴できただけでも幸いと思う。本来であれば相手にされないであろう内容や立場ではあるが、こうして時間を割いてもらえるだけ感謝したい。

夕方からは地元長岡市の市政モニターの集会があるので、そちらでの会合が1-2時間ほどある。そこでは1年間かけて今後このまちをいかに活性化させるか、若者の視点からの提案を出すことになる。1年もかけてやるので、それほど急いで案をつくらなければならない事ではないが、しっかりとした内容を作成したいと準備は万全だ

突然の死

昨日は昔から親しくしていた人の突然の死の連絡を受けた。まだまだ現役でいけるはずであろう年代ではあったが、突然の出来事で驚いている。

最近まで横に座っては酒を酌み交わしていたような記憶がある方なので、聞いた時には驚きであった。なんとも急なニュースではあるが、身近にある死を感じさせられる出来事にはなった。

私は2年前に父親を亡くしているがだんだんと年齢を重ねるにつれ、死というものと付き合う機会が多くなってきているように感じる。いずれ自分にもやってくることではあろうが、まったく実感すらわいてこない。まだまだ健康に仕事ができている中でこの先何がどのタイミングで起きるなど予測すらできないであろう。だからこそ毎日を大切に生きてゆかなければならないと思うし、仕事もきちんとこなしていかなければならない思いで今日もとりかかることにする

忙しかった週末 扇子名入れにパッド印刷

週末はテキサスの学生が来ている間に遅れていた仕事を取り戻すことでフル活動した。土曜は朝から夕方まで、日曜は娘が寝ている午後の数時間を使って梱包などを済ませた。

土曜日は先週から依頼されていた扇子へのパッド印刷を完成させた。ベタ面がありなおかつ細い文字部分もあったので、製版がなかなかうまくいかなかった。4-5回程作り直して結局は一番最初に製版した物がベストであったことに気付いたときは既に3日も経過していたので、少し悔しかった。しかしそれも勉強と経験になったと思い、いまでは良かったと思う。

刷り方もいつもと同じではなくいろんな方面からチャレンジ、希釈もパッドの押し加減も調整でき、これも貴重な経験となった。いままではボールペン印刷やゴルフボール印刷という比較的文字のみで簡単なパッド印刷ばかりだったので、ベタ面がでてきた仕事での収穫は大きかった。

正直自分の中では100%満足のゆく結果ではないが、土曜のうちに顧客に見せてOKが出たのでそのまま100本仕上げた。サンプルで1つもらえるか聞いてみて、OKという返事がでればそれを使いいかに完璧に仕上げることができるか研究したい。

今週は6月最後の週になるが、仕事がたくさんあるのでうれしい限りだ。

焦りと間違い

今週はてんてこ舞いになっているので急ぎの仕事が入ってしまうと尚大変な事になる。

通常であれば乾燥に時間がかかる印刷物も、1個だけの急ぎなので急きょ冬場に使うストーブをたいて強制乾燥させた。幸いにもそれほど暑い日ではないのでよかったが、汗が出てしまう程の暑さになった

週末はのんびりできるわけもなく、仕事をすることになるが、梅雨時なので外出しても雨に打たれてしまうことを考えると仕事をしていたほうが良いのかもしれない時期にもなる。

気が付けばあっというまの金曜日で来週が過ぎれば6月が終わってしまう。時間の経過があまりにも早すぎて正直驚いているが、そうもいかない。7月末には第二子が誕生予定で、今年は年末年始があっという間にやってきそうな感じだ

テキサスの学生が帰国

先日はテキサスから来ていた学生の帰国日になった。朝10時頃に長岡駅に送迎、そのままサヨウナラとなった。

どこの家族もこの10日間いろいろな思い出ができたと思う。我が家は私の海外滞在が長い為、それほどエキサイトしたわけでもなく、単純に住まいを提供した、という感じになってしまった。海外とのつながりが無ければ心配事やエキサイトする場面もあったのであろうが、10年以上の海外滞在の後に受け入れるアメリカの学生に対してはなんの驚きも心配もなかったので、少し変にも感じた。

それぞれ思い出を作って帰国したであろう。また将来いつかどこかで出会うかもしれない縁なので大切にしたい。

仕事の方も沢山あるので、今日からは気合を入れて週末返上で仕事にとりかかりたい

サヨナラパーティ

昨晩はアメリカ テキサス州よりの学生を送別するサヨナラパーティがあったので、参加してきた。

学生もそれぞれの思いで参加したに違いない。異国の地を初めて踏む学生も大勢いたであろう、今回の研修で何か新しい事を学んでくれたら幸いと思う。それぞれ将来は異なるし感覚も違う、学んで今後飛躍する学生もいればひと夏の旅行で終わってしまう学生もいるに違いない。この先経験をどう生かすかは本人にかかっているであろう。

今週は立て続けに仕事が舞い込んできており、うれしい限りではある。納期もそれほど迫っているものが多いわけではないので、比較的追い込まれている感は無く、着実に進めている。大型の印刷から極細の扇子印刷まで、シルク印刷、スクリーン印刷やパッド印刷を使ってこなしている。

世の中EU危機だの円高だのニュースでは騒いではいるが、仕事は探せばあるし、ニーズのあるところにはかならず印刷がつきまとうのも事実ではある

今夜から台風が上陸するとあるが、明日の学生のフライトに影響が出ない事を祈るばかりだ。

柏崎市 えんま市

土曜は仕事も沢山あったが、せっかくのアメリカからのゲストを放置するわけにはいかないので、午前中は将来娘を入園させる予定の森の幼稚園に連れて行き、森の中で味噌汁を作ったり遊んだりして過ごした。

午後からはのんびりと帰宅し、夕方前の電車にのり、柏崎市にあるえんま市にかけつけた。私も初めてのえんま市ではあったが、ここまで出店が多いとは驚いてしまった。

あいにくの雨模様ではあったが、幸いにもほんの少しだけしか降らず、なんとか曇ったまますべての出店を見て回ることができた。ほんの1-2時間の探索かと思えば、最終電車にギリギリ間に合ってなんとか長岡まで戻ってきたくらいに時間の経過があっという間に過ぎていた。帰宅すれば23時過ぎで、そうとう疲れていたので、学生はそのまま就寝、翌日は午前中はのんびりと過ごしてもらった。

今週水曜日には帰路につく学生ではあるが、長岡と日本を楽しんでもらえたかと思う。つきっきりで世話をすることができないが、仕事があるので仕方ないと思う。成人している人であればある程度自分の足で探索してもらう事もできたであろうが、まだ未成年という事なのでどうしても保護者としてついて行かねばならない事に多少申し訳なさを感じた。

あと2日の滞在、最後まで楽しんでくれればと思う。仕事の方はかなりの量が舞い込んできているので、今週はてんてこまいになりそうだが、仕事があると嬉しくてたまらない

クラシックコンサート

昨晩は仕事を早めに切り上げて、テキサスの生徒と長岡市・フォートワース合同演奏会に出かけてきた。

今年は長岡市とフォートワース市姉妹都市終結25周年記念ということで、様々なイベントが行われているようだ。その1つに合同演奏会があり、何十年ぶりかくらいにクラシックというものを聞いた。以前学生のころはCDでクラシックを受験勉強中に聞いていた記憶があるが、それ以来クラシックとは無縁であった。

久しぶりに聞けば聞いたなりに音楽は良い物だと改めて感じさせられる部分がある。感性を磨くというのであろうか、音楽を聴いているとなぜか気分が和らいでくる。普段パソコンやTVの世界から抜け出し、自然にふれたり音楽にふれたりと、世の中まだまだやることがあるが、どうしても近代化=車社会での移動、イベント会場探しや買い物というごく普通の生活を過ごしてしまう。私はTVを見ない方であるし、ゲームもやらない人間である。

祝日ともなればパチンコ屋の駐車場は満車に近い状態、モールには車がたくさん、だが美術館や自然公園等の駐車場は空いている。遊び方を知らないのか買い物や娯楽をしなければ心が満たされないのかはわからないが、時代の変化で仕方がないと言い切ってしまえばよいのだが、どうもおかしな方向に世の中が進んでいるように感じてしまう

12